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ダチが多けりゃ多いほど盛り上がる? “ヤンキーもの”のオンラインアクションRPG「FIGHT CITY」,G-Star 2010にて初公開
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本作は往年のアーケードゲーム「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」といったタイトルを思わせる,ベルトアクション方式の3Dオンラインゲーム。その世界観はオンラインゲームとしては一風変わっており,大人への階段を上りつつある少年達が,それぞれのチームとの抗争の中,葛藤と共に友情を確認していく――いわゆる“ヤンキーもの”のプロットを軸としている。
ゲームの大きな目的は,さまざまなクエストをこなしながら,仲間と共に所属するチームの支配域を広げていくこと。キャラクターはさまざまな武術が習得可能で,簡単な操作で,爽快感のある喧嘩バトルが楽しめる。
また友達が増えれば増えるほど,ボーナスや面白味が増加するという「ソーシャルネットワーク戦闘システム」も本作のウリの一つ。ソーシャルゲームの長所をオンラインゲームに取り入れたというこのシステムでは,一緒にバトルに参加する友達が多ければ多いほど,円滑なパーティプレイが楽しめる。またゲーム内にはメッセージサービスも完備されていて,友達がプレイしているステージへ,すぐに移動して共闘できるという。
さらにオフラインの友達のキャラクターを,自分のキャラクターの応援として呼び出すことも可能だ。その場合の友達キャラクターは,AIによって自動で戦うことになるものの,経験値やアイテムはきっちり分配が行われるとのこと。複数の友人キャラクターをリードしながら戦えば,難度の高いステージを,ソロで(?)攻略することも夢ではない。
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Incredible Studioの社長であるPark,Byung Hyun氏は,「本作の開発のきっかけは,往年の名作であるファイナルファイトの雰囲気を,オンラインゲームとして再現したかったことにあります。ゲームの舞台を日本に設定したのも,ファイナルファイトに馴染みの深い,日本のプレイヤーを最優先に考えたためです」と,日本市場進出への展望を語っている。
同社は,EA出身のPark,Byung Hyun代表をはじめ,開発歴10年以上のベテラン開発者達が集まって,2009年6月に設立されたデベロッパ。その初タイトルとなる本作は,2011年上半期のクローズドβテストを目指し,現在開発が進められている。
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