大型クーラー搭載でクロックアップ仕様のRTX 2080 Tiカード「GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO」がMSIから

GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO
配信元	MSI	配信日	2018/09/26

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2018年9月27日 - Micro-Star International Co., Ltd. 台湾・新北市 - グラフィックスカード市場において、その性能の高さと品質で人気を誇るMicro-Star International（MSI）は、NVIDIAの最新アーキテクチャTuringを採用したGeForce RTXシリーズの最上位モデルとなるGeForce RTX 2080 Ti搭載オーバークロックグラフィックスカードとして、「GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO」を9月27日より販売開始いたします。市場想定価格（税別）は、174,800円です。


　「GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO」は、OCモード時の最大ブーストクロックを1775MHzにまで高め、Turingアーキテクチャを採用するGeForce RTX 2080 Tiの性能を最大限に引き出します。そのオーバークロック動作を支えるのが、MSI独自設計のトルクスファンをさらに進化させたトルクスファン3.0を100mm径×2と90mm径×1構成の3連ファンにしたTRI-FROZR冷却機構の採用です。トルクスファン3.0は、分散型のファンブレードのひねりをさらに大きくすることでエアフローを加速し、冷却効率を向上させるとともに、従来型のファンブレードが大型ヒートシンクへのエアフローと空気の拡散を最大化し、GPUやメモリ、電源回路の冷却性を高め、GeForce RTX 2080 Tiの性能を最大限に引き出します。また、クーラーのフロント部にはRGB LEDを搭載し、発光色やパターンを自分好みに設定することができるほか、他のLED搭載デバイスと同期させることもできます。

　NVIDIAがPCグラフィックスの再発明と位置づける、新しいTuring GPUアーキテクチャは、これまでのプログラマブルシェーダー構造に加え、リアルタイムレイトレーシングを実現するRTXプラットフォームや、人工知能（AI）機能を統合することで、究極のPCゲーム体験をもたらします。MSIオリジナルのオーバークロックモデルとなる本製品は、MSI独自の冷却機構との組み合わせによって、オーバークロック動作時も安定した動作を実現します。

　本製品の主な仕様は以下のとおりです。

【製品仕様】

• 製品名： GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO
• GPU：NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
• GPUアーキテクチャ：Turing TU102-300A
• CUDAコア：4352
• インターフェース： PCI Express 3.0 x16
• ブーストクロック（最大）： 1755MHz
• メモリサイズ： 11GB
• メモリタイプ： GDDR6
• メモリインターフェース： 352bit
• メモリスピード（最大）： 7000MHz相当
• 映像出力：
  　DisplayPort 1.4×3 最大7680×4320ピクセル@60Hz
  　HDMI 2.0b×1 最大3840×2160ピクセル@60Hz
  　USB Type-C×1 最大7680×4320ピクセル@60Hz
• 最大ディスプレイ出力数： 4
• 冷却機構： TRI-FROZR （100mm径トルクスファン3.0×2、90mm径トルクスファン3.0×1）
• マルチGPU対応： 2-Way NVIDIA NVLINK （SLI対応）
• 最大消費電力（定格動作時）： 300W
• 補助電源コネクタ： 8ピン×2 ＋ 6ピン×1
• 外寸（奥行き×高さ×幅）： 327×140×55.6mm
• 本体重量： 1582g
• 市場想定価格（税別）： 174,800円

【製品情報】GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO