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Electronic Arts,MMOレーシング「Need for Speed World」のビジネスモデルを基本プレイ無料+アイテム課金制に変更
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印刷2010/09/10 21:20

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Electronic Arts,MMOレーシング「Need for Speed World」のビジネスモデルを基本プレイ無料+アイテム課金制に変更

 Electronic Artsは,MMOレーシングアクション「Need for Speed World」のビジネスモデルを,基本プレイ無料+アイテム課金制に変更した。本作は,7月27日のローンチ以降,着々と獲得会員数を伸ばし,先日100万人を突破したことがアナウンスされたばかりのタイトルだ。

画像集#002のサムネイル/Electronic Arts,MMOレーシング「Need for Speed World」のビジネスモデルを基本プレイ無料+アイテム課金制に変更


 これまでも,本作を無料でプレイすることは可能だったが,レベル10までの制限が課せられていた。それ以上にレベルを上げるには,入会時に20ドル(約1700円)支払って「Starter Pack」を購入し,“VIPプレイヤー”になる必要があったのだ。
 今回のビジネスモデルの変更によってレベル制限が撤廃され,追加料金を支払うことなく,現在の上限であるレベル50までレベルアップが可能となる。

 本作には,レースを行って入賞することでレベルが上がり,それに応じて使用できる車種が増えていくというシステムが採用されている。
 レベル10までは,「Tier 1」「Tier 2」に属するエントリーレベルのマシンしか使えなかったため,当然といえば当然だが,無料で遊んでいるプレイヤーとVIPプレイヤーとのあいだに大きな格差が生じていた。今後は,どのプレイヤーもすべてのマシンを利用可能になるわけだ。
 ただし,アイテム課金制なので,より魅力的なマシンは有料で提供されることになる点に注意してほしい。

 無料で遊びとおすつもりでも,レースでなかなか勝てなかったりすると,より高性能なマシンが欲しくなるのが人間の性(さが)というもの。プレイヤーの購買意欲を高めるという意味で,ビジネスモデルとしては正しい選択といえるのかもしれない。

画像集#003のサムネイル/Electronic Arts,MMOレーシング「Need for Speed World」のビジネスモデルを基本プレイ無料+アイテム課金制に変更


 なお,今回の無料化による不公平を是正するため,すでにStarter Packを購入していた人に対し,「BMW M3 GTR」「ランボルギーニ Gallardo LP560-4」「アウディ R8 4.2 FSI Quattro」の3台のマシンを1週間レンタルできるコードが配布されている。元VIPプレイヤーも気を落とさず,これらのマシンを使って勝利を目指してみよう。

「Need for Speed World」公式サイト

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    Need for Speed World

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