北米時間2014年5月27日,Intelは,中国の半導体メーカーFuzhou Rockchip Electronics(以下,Rockchip)との提携を発表した。3Gモデム機能を統合し4CPUコアを搭載するAtomベースのSoC(System-on-a-Chip)を両社が機器メーカーに対して提供するという。この提携を通じて両社は,エントリー向けAndroidタブレット端末に対するIntelアーキテクチャの普及促進を目指すとしている。
2014年4月に中国深セン市で開かれたIntel Developer Forumにて,SoFIAについて説明するBrian Krzanich氏(CEO,Intel)
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また,この提携に関する発表では,
2013年11月にIntelが発表した通信機能統合型のSoC「
SoFIA」(ソフィア,開発コードネーム)のおおまかなラインナップと提供スケジュールも予告されている。
それによると,SoFIAは現在3種類の製品が予定されており,まず第1弾として,
2基のCPUコアと3Gモデム機能を統合した製品が2014年第4四半期に登場するとのことだ。それに続いて,
コア+3Gモデム統合版とLTEモデム統合版が2015年前半の投入されるとなっている。
なお,今のところ,SoFIAの価格は公表されていない。
低価格なAndroidタブレット端末向けに,ARMアーキテクチャのSoCを提供していたRockchipが,Intelアーキテクチャの製品も手がけることになると,今後はIntelアーキテクチャ搭載のAndroidタブレット端末も,普及に弾みが付きそうだ。タブレットの選択肢が広がるという点では,ユーザーにとっても期待できる提携となるだろう。