連載
インディーズゲームの小部屋:Room#50「BLOCKSUM」

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ブロックには数字が書かれており,隣接するブロック同士を連結できる。ブロックを連結すると,連結後のブロックの数字は双方を足し合わせたものになる。例えば,「1」と「2」のブロックを合体させると,「3」と書かれたブロックができあがる。
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ブロックは時間と共に少しずつ上昇し,消せずに残ったブロックが最上段に到達してしまうとゲームオーバーとなる。文章だけを読むと複雑そうだが,ルール自体は非常にシンプルなものだ。今回もプレイムービーを用意したので,そちらを見てもらえればゲームの雰囲気がすぐにつかめるだろう。
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また,この方法はあまりにもセコイので内緒にしておきたいのだが,画面中のブロックをすべて連結して1個にしてしまったあとで魔晶石を使うと,全ブロックを一気に消去できる。もつれた過去をすべて清算し,気持ちを新たにまた一から出直したいんだ! というときに,最後の手段として活用したいテクニックだ。
大量のブロックを一気に消したときや,思わぬ連鎖が発生して,次々とブロックを消せたときの爽快感は格別で,パズルゲームとして重要な中毒性の高さはかなりのもの。一プレイあたりの時間は短めだが,ついつい夢中になってしまい,空き時間の気分転換に遊ぶつもりが仕事そっちのけでのめり込んでしまう,なんてことになってしまうかも。誰のことかはあえて言わないが。ちょっとした頭と指先の体操にもちょうど良く,パズルゲームが好きな人にはぜひオススメしたい。
本作は,Circle infotechの公式サイトから無料ダウンロードできるので,興味を持った人はさっそくチェックしてみよう。一度プレイしてみれば,自分がいかに暗算が苦手だったか,思い知らされることになるかもしれない。
■Circle infotech公式サイト
http://infotech.rim.zenno.info/![]() |
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