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7月15日に「LUNA Twinkle！」へと名称変更！ 「クロニクルII」の情報公開が行われた「Legend of LUNA」ユーザーカンファレンス
本日（6月20日），NHN Japanのゲームポータル「ハンゲーム」にてサービス中のMMORPG「Legend of LUNA」が，7月15日に「LUNA Twinkle！」（ルナ トゥインクル！）にタイトルを変更すると発表された。この発表は，プレイヤー50名を同社オフィス招いて開催されたLegend of LUNAのユーザーカンファレンスで行われたもの。カンファレンスには，運営側であらかじめ指定した一定の条件を満たすプレイヤーが招かれ，そのうち49名が出席を表明したものの，都合により実際に来場したのは40名となった。また，NHN Japanから出席した運営スタッフは，以下の5名。
 これが新しいロゴだ |
・ゲームエンタープライズ事業本部 オンラインエンターテイメント事業部 プロデューサー 山本征幸氏
・サービスセンター サービスリレーションズチーム ディレクター 阿部 誠氏
・サービスセンター サービスリレーションズチーム アシスタントディレクター（イベント企画・運営） 尾崎潤一氏
・サービスセンター サービスリレーションズチーム アシスタントディレクター（ゲームオペレーション） 渡辺真人氏
・サービスセンター サービスリレーションズチーム ローカライズ＆ＱＡ担当 山田保敏氏
 左から尾崎氏，山本氏，阿部氏，山田氏，渡辺氏 |
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このカンファレンスは二部構成となっており，第一部の前半ではタイトル変更と同時に実施される大型アップデート「クロニクルII」の内容が明らかになった。具体的な項目は以下の通り。
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●キービジュアルの変更
 キービジュアル |
●新マップ「ネラ」
クロニクルIIの舞台として，新マップ「ネラ」が実装される。このマップでは，これまでゲーム中で言葉だけが先走りしていた“混乱”“危険”といったキーワードがクローズアップされ，ストーリー色が強くなるとのこと。具体的には，“英邁王”（えいまいおう）ことタミカイル王が失踪した新拠点「ネラ城下町」を襲う魔族と対峙するといった内容となる。また，空中に海賊船が浮かぶ「ネラ港」には海賊が，「巨大な庭園」には昆虫型のモンスターが，それぞれ登場する。
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●旅のお供「ポコ」
プレイヤーの戦闘を補助するペット「ポコ」が実装される。ポコは水滴を模したような姿の不思議な生物で，プレイヤーの任意でスキルを習得させたり，着せ替えしたりできる。
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●五次職
多くのプレイヤーが待望しているであろう五次職がいよいよ登場。「双剣」や「銃」といった新しい武器を使うものも含めて全16職が実装される。それぞれの名称は少々凝ったものとなっており，例えば“結ぶ”の意味を持つローグの「ENGAGE」には発射地点と着弾点を結ぶ者というイメージ，メイジの「KILLED MAIDEN」は黒魔法を使う悪そうなイメージを持たせているとのこと。
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このほか第一部では，4人の運営スタッフからLegend of Lunaの現状が報告された。加えて，以降の展開として，「ギルドトーナメント」や，イラストレーターとの「アバター企画コラボ」，コンテンツイノベーションおよび東放学園とのタイアップが発表された。
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4セクションに分かれた座談会では白熱した意見の交換が展開
続く第一部後半では，Legend of LUNAの開発を手がける韓国EYA Interactiveから，プロジェクトマネージャーのチョ・ジェヨン氏と，ゲームデザインチームのジョン・ジンムン氏が紹介された。二人は日本のゲームおよびゲーム市場を強くリスペクトしているとのこと。チェ氏は，そもそもスーパーファミコンでゲームに目覚め，MMORPG「ウルティマ オンライン」をプレイしたことがゲーム開発に携わるきっかけとなったという。そのため，ウルティマ オンラインのプレイヤーが多いと聞く日本市場にはかなりの思い入れがあったそうだ。
一方のジョン氏は，日本のコンシューマゲームが大好きで，プレイするために日本語を覚えてしまうほどだという。中でも「モンスターハンター」シリーズや「アーマードコア」シリーズが大好きで，最近では「朧村正」における食事シーンの細やかな演出に感銘を受けたそうだ。
紹介のあと，プレイヤーから質問と要望を受けたチェ氏とジョン氏だったが，まだ非公開予定だった「ハウジングシステム」および「乗り物」の話をポロッとこぼしてしまう一幕もあった。とはいえ，これはまだ韓国でも企画途中のもので，具体的な内容が固まってからあらためて正式発表が行われるので，続報を楽しみに待っていよう。
 ジョン・ジンムン氏 |
 チョ・ジェヨン氏 |
休憩を挟んで行われた第二部では，「セキュリティ/不正対策」「イベント/ゲーム内容」「クロニクルIIアップデート」「ローカライズ/QA」の4セクションに分かれて座談会が行われた。4人の運営スタッフがそれぞれ1セクションずつを担当し，プレイヤーはいずれかに任意で参加するというもので，当初の予定時間を延長するほど熱心な議論が交わされた。とくにローカライズ/QAのセクションには，途中から開発者のジョン氏も加わり，プレイヤーの声に真剣に耳を傾けていた。
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カンファレンスの最後，山本氏は，通常業務ではPC越しにしか触れ合うことのできないプレイヤーと顔を合わせる機会を増やし，テキストでは伝わらない細かなニュアンスを汲み取ることでサービスの向上を図りたいと意気込みを語った。なお，こうしたカンファレンスは定期的に開催するとのことで，次回は11月中旬が予定されている。
それでは最後に，山本氏を含めた運営スタッフから，座談会各セクションの感想を，またイラストレーターの竹浪さんからは新キービジュアルと新コラボアバターについてのコメントをいただいたので紹介しよう。
 「じゃんけんルナ大会」では，勝者5人が全員「巫女」アバターを賞品に選んだ |
 カンファレンス来場者への特典。四つめの特典は，急遽作成されたという |
●イベント/ゲーム内容セクションについて
「お客様の声を直に聞くことができて勉強になりました。ご意見をしっかり受け止め，すべての要望に応えていきたいです。中でもパーティのメリットを大きくしてほしいというご意見がありましたので，運営としてもよりお客様の絆が深まる施策をしていきます」（尾崎氏）
●クロニクルIIアップデートについて
「お客様と直面して，ゲームをよりよくしたいという熱意を感じました。私もこれまで以上にゲームをよくするべく注力していきます。お客様からは，サーバー間のプレイヤー数が異なっており，パーティを組みにくいという指摘を受けています。そういったバランスをきちんと図っていこうと考えています」（渡辺氏）
●セキュリティ/不正対策について
「お客様と直接対面することで，普段，問い合わせるほどでもない意見，まさにつぶやきのようなものを聞けたので非常に良かったと感じています。セキュリティに関して，具体的な方法を準備してきたお客様がいらっしゃったのが，非常に印象に残っています」（阿部氏）
●ローカライズ/QAについて
「お客様の意見が切実なものとして伝わってきました。私達が気づいていなかった部分の指摘もあり，システム的な部分で皆さんをきちんと支えていかないといけないと感じました。レベリングなどがつらいといいながらも，世界観やゲームの内容を気に入って遊んでくださっていると聞くと，とくにそう思います」（山田氏）
●カンファレンス全般に関して
「運営チームにお客様の顔を見てもらいたいという意図があり，今回のカンファレンスを企画しました。というのは，かつて私が担当したオンラインゲームで同じようなイベントを行った際に，面と向かって『運営が悪い』といってくださったお客様がいたからです。そのときの経験が起点となって，私は現在でもMMORPGの運営に携わっています。今回のカンファレンスを通じ，4人のスタッフがそれぞれ実際のお客様の意見を意識することで，さらなるサービスの向上に繋がることを期待しています」（山本氏）
●新イラストに関して
「ルナという作品におけるハートフルさ，みんなと冒険を行なうワクワク感などが伝わっていただけると嬉しいです」（竹浪さん）
●イラストレーターコラボアバター「漆黒の鎧武者」「ドレス騎士」に関して
「漆黒の鎧武者・ドレスのような鎧の女騎士との指示がございましたので，その中で自分なりに遊びながらデザインしました。また，漆黒の鎧の方はルナという明るい世界観の中でちょっと異質なダークなイメージを狙っています。騎士のほうは，騎士という固いイメージの中にちょっと軟らかいモチーフを入れてみようと，所々にハートのイメージを加えてみました。多くのユーザーに使っていただけると嬉しいです」（竹浪さん）
「Legend of LUNA」公式サイト
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Copyright (C) EYASOFT CO., LTD. All Rights Reseaved.
Copyright (C) 2012 Gaule Revolution Inc. All Rights Reseaved.
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