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ゲームPC「GALLERIA」のショウルーム「GALLERIA Lounge」が秋葉原にオープン
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場所はベルサール秋葉原やソフマップ本館などが建ち並ぶ中央通りの交差点近くという好立地で,もっと言うと,サードウェーブデジノスのグループ企業であるドスパラが運営していた「ドスパラモバイル館」の跡地である。
GALLERIA Loungeと周辺の地図
2月26日には報道関係者向けのプレオープンイベントが行われ,正式オープンより一足早く,ショウルーム内が公開された。ここではショウルーム内の写真を中心に,その様子をレポートしたい。
GALLERIAの現行筐体がすべて展示
デスクトップPCは内部構造も確認できる
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デスクトップPCは,GALLERIAで販売している全筐体が展示されており,実機の内部がどうなっているのかを確認できる。GALLERIAのデスクトップPCはオリジナルの筐体を採用しているので,実機の内部がどうなっているのかを消費者が買う前に確認するのは難しかったが,このショウルームであれば,そういった細かい部分までじっくり確認できるわけだ。
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また,プレオープンイベントの時点ではまだ準備中だったが,ノートPCも全モデルが展示されるとのことだ。実機でサイズや重さ,細部の細かい部分まで確認できるのは,ショウルームならではの利点といえよう。
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なお,ショウルーム内で商品を注文することは可能だが,その場では受け取れず,完成後の配送になる。その場で買って持ち帰る即納モデルは,従来同様,ドスパラの秋葉原本店で扱うとのことだった。
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また,地下1階はゲーム関連イベント用のスペースとしても利用可能になっている。実際,ゲームパブリシャとのコラボレーションによって,プッシュしたいゲームの推奨PCをまとめて展示したり,ゲーム体験イベントを開催したりと,さまざまな展開を考えているそうだ。
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ショウルーム開設の狙いは
BTO方式で販売されるゲーマー向けPCの認知度向上
升氏によれば,ゲーム目的でPCを購入した人に「既製品ではなく,BTO方式(で販売されている)のPCを選ばなかったのはなぜですか」と質問したところ,多くの人は「(存在自体を)知らなかったから」と回答したそうだ。そうした理由から,秋葉原でも賑やかな中央通り近くにショウルームを開設することで,GALLERIAの認知度を上げていきたいとのことだった。
サードウェーブデジノスの期待どおりにいくかどうかは未知数だが,GALLERIAに触れようと思うと,いかにもPCショップ然としたドスパラまで行かねばならなかったわけで,升氏が挙げていたような対象ユーザー層からすると,少なからずハードルが高いのは否めなかった。その意味で,秋葉原の大通り近くに,入りやすいショウルームが生まれることは,大いに歓迎できそうだ。
最後に余談だが,1階から地下1階への階段を降りていたとき,壁際にサーバーラックのようなものがあるように見えた。「ゲームイベント用に臨時サーバーでも置いているのかな?」と思ってよく見たところ,それはサーバーラックなどではなく,GALLERIAのオリジナル筐体である「KTケース」の写真が貼られたトイレの扉だったのだ。
「トイレの中も見どころ」とのことで,中に入ってみた結果が下の写真だが,GALLERIAのイメージカラーに合わせた黒い室内に,KTケースの背面やGALLERIA Sシリーズの写真が貼られているという,ある意味では笑える空間となっていた。もしGALLERIA Loungeに立ち寄る機会があったら,トイレの中も覗いてみると面白いかもしれない。
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GALLERIA Lounge 公式Webページ
GALLERIA 公式Webページ
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