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約23万円でも完売したマウス!? Razer初のゲーマー向けマウスを復刻した「Razer Boomslang」20周年モデルを写真で見る
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印刷2026/02/25 08:00

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約23万円でも完売したマウス!? Razer初のゲーマー向けマウスを復刻した「Razer Boomslang」20周年モデルを写真で見る

 最も早い時期からゲーマー向けに特化した製品を手がけて,今やゲーマーなら誰もが知るブランドとなった「Razer」。
 そのRazerが,2006年に初めて世に送り出したゲーマー向けマウス「Razer Boomslang」(レイザー ブームスラング,関連記事)の発売から20年を経たことを記念して,デザイン復刻版のワイヤレスマウス「Razer Boomslang 20th Anniversary Edition」(以下,Boomslang 20th)が,世界1337台限定で登場した(関連記事)。

Boomslang 20th
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 税込価格は驚きの22万9780円だが,すでに完売しているという。
 再販予定もないという,貴重な20周年記念モデルの1台を借用する機会を得たので,写真で紹介していこう。


 重厚な見た目の製品ボックスには,マウス本体とUSBケーブル,USBワイヤレスアダプタにもなる充電スタンドが含まれている。

重厚な外箱(左)を開けると,さらに円筒形の内箱(右)があり……
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Boomslang 20thとご対面!
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本体と主な同梱物。左からBoomslang 20th,付属のUSB Type-C to Type-Aケーブル,充電スタンド「Razer Mouse Dock Pro」
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 Boomslang 20thは,初代Boomslangの形状をほぼそのまま踏襲しつつ,Razerの現役eスポーツ向けマウスに匹敵する光学式センサーや低遅延ワイヤレス接続技術を組み込んだワイヤレスマウスである。

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 オリジナルのBoomslangは,底面のボールが動いた距離や向きを検知してマウスポインターを動かすボール式で,PCとの接続はUSBケーブルのみだった。

オリジナルのBoomslang
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 一方で,Boomslang 20thは,ハイエンドマウスと同じ光学式センサーとワイヤレス通信機能「Razer HyperSpeed Wireless」を内蔵した,今どきのマウスである。
 古いのは見た目だけで内部は最新という,メカフェチが大好きなアレのようなものだ。

Boomslang 20thの内部構造図
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 ちなみに,Bluetooth通信機能やUSBケーブルによるワイヤード接続には対応しない。デザイン優先で,かなり割り切った製品ではある。

 オリジナルのBoomslangがそうであったように,パームレストや側面など,ボディの多くを半透明(トランスルーセント)なパーツで覆っており,内部の機構が透けて見える。
 ボディの形状は,今ではほとんど見かけないタイプで,扁平なボディはメインボタン部分が大きく横に広がり,パームレスト部分がやや小さいという,ダルマを上下逆さにしたような形をしている。

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裏面はほぼ全体がトランスルーセント。手前側にU字型のRazer Chroma対応LEDイルミネーションが組み込まれている。なお,販売された製品は,センサー孔の上にシリアルナンバーが描かれているのだが,試用機はデモ用なので,番号はない
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 左右は対称形状で,サイドボタンも両側に備えているので,左右どちらの手でも扱える。

Boomslang 20thの左側面(上)と右側面(下)。側面中央の黒い部分がサイドボタンだ
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 やや平たい形状なので,一見すると大きく見えるかもしれないが,実際は今どきのマウスと比べても,それほど大差はなかった。ただ,公称本体重量は約110gあるので,50g台の軽量マウスに慣れている人だと,ちょっと驚くかもしれない。

ボディはかなり平たい
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 左右ボタンやボディ手前側は,人工皮革で覆われており,革を固定するステッチ(縫い目)が,ボタンの縁を覆っているのが,ひとつのアクセントになっている。
 左右メインボタンに挟まれたホイール部分のデザインも,今となっては個性的で,今どきのゲーマー向けマウスとはまったく違った魅力を演出していると言えよう。スクロールホイールの押し込みも合わせれば,ボタン数は一般的な5ボタンマウスと変わらない。

革で覆われたメインボタンや,蛇の目を思わせるセンターホイールが独特の魅力だ
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 ただ,ボタンの位置が左右側面の指でつかみやすいところにあるので,慣れるまでは誤入力しやすそうではある。その意味では,初代Boomslangの頃のRazerは,かなり見た目優先のプロダクトデザインを志向していたわけだ。

右手を載せてみたところ。親指でサイドボタンを押してしまわないように,くびれよりも少し前に指を置くといい
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 先述したとおり,付属のスタンド「Razer Mouse Dock Pro」は,PC本体とUSBケーブルでつないで,USBワイヤレスアダプタとして機能する。
 スタンド自体もトランスルーセントなので,内部のLEDイルミネーションがよく映えるのが魅力だ。

Razer Mouse Dock Pro。スタンド下側の縁にもLEDイルミネーションがある
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 また,マウス本体の非接触充電機能も内蔵しており,未使用時にマウスを重ねておくと,自動で充電される仕組みである。充電器部分には磁石が仕込まれているので,マウスを重ねるのは簡単であり,ずり落ちる心配もない。

Boomslang 20th本体は,磁石によってスタンドに貼り付く
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 ちなみに,Boomslang 20th本体のバッテリー駆動時間は,USBレポートレート(ポーリングレート)8000Hz設定時で最大26時間,1000Hz設定時は最大145時間とのこと。

 文末にスペック一覧も付けておくが,クラシックなのは見た目だけで,スペック的にはハイエンドのeスポーツ向けマウスと遜色ない製品だ。

 全世界で1337台という希少なものであるうえ,価格も20万円超えでありながら,すでに完売というプレミアム感満載のBoomslang 20th。こういうマウスも,たまにはあっていいものだと思う。

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●Boomslang 20thの主なスペック
  • 基本仕様:光学センサー搭載,両手用,独自方式ワイヤレス接続型
  • 搭載センサー:第2世代Focus Pro 45K Optical Sensor
  • 主要ボタン数:最大5(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,左側面,右側面)
  • トラッキング速度:900 IPS
  • 最大加速度:85G
  • トラッキング解像度:最大4万5000DPI
  • USBレポートレート(ポーリングレート):最大8000Hz
  • リフトオフディスタンス:未公開,調整不可
  • オンボードフラッシュメモリ:搭載
  • LEDイルミネーション:9ゾーン
  • 公称本体サイズ:81.9(W)×138.4(D)×34.5(H)mm
  • 公称本体重量:約110g
  • マウスソール:PTFE
  • 対応OS:未公開(※Razer Synapse 4はWindows 11/10およびmacOS 15以降)
  • 直販価格:22万9780円(終売)

  • 関連タイトル:

    Razer

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