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Vulkan対応タイトルの性能向上を果たした「GeForce Driver 430.64」が登場。「RAGE 2」への最適化も
Release 430世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバであるGeForce 430.64 Driverは,5月14日発売予定の「RAGE 2」と,5月23日に発売予定の「Total War: THREE KINGDOMS」,そして4月16日に発売済みの「World War Z」に向けた「Game Ready」ドライバという位置づけになっている。
NVIDIAによるとVulkanに対する最適化を行ったことで,Vukanを使用するWorld War Zにおいては,GeForce RTX 2080 Ti搭載PCの解像度1920×1080ドットで計測した場合,最大18%の性能向上を実現したとのこと。それ以外のGeForce RTX 20シリーズやGeForce GTX 16シリーズでも,前バージョンのドライバに比べてVulkan対応タイトルで有意な性能向上が得られたとしている。
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すぐにでも入手したい人は,下に示したリンクか,GeForce Experienceを利用してほしい。なお,Release 418世代からNVIDIAは,Windowsの新しいドライバモデルであるWindows Modern Driver(またはUniversal Windows Driver)に対応する「DCH」ドライバも提供している。ほとんどのゲーマーは,既存の「Standard」ドライバを入手すればいいが,どちらのドライバを入手すべきか分からない場合は,「NVIDIAコントロールパネル」の「システム情報」にある「ドライバータイプ」を確認してほしい。
→64bit版Windows 10用GeForce 430.64 Driver
→64bit版Windows 10用GeForce 430.64 Driver
→GeForce RTX 20シリーズ向け64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.64 Driver
→GeForce GTXシリーズ向け64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.64 Driver
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 430.64 Driver
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 430.64 Driver
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 430.64 Driver
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/
今回も,NVIDIA公式情報ページの情報と英文リリースノートの要点和訳を本稿の最後にまとめておいたので,興味のある人はぜひそちらもチェックしてほしい。前出3タイトルへの最適化を除けば,比較的,小規模な変更にとどまるアップデートである。
もちろん,ドライバの導入は自己責任となるので,その点は注意してもらえればと思う。
## 以下,NVIDIAによる公式紹介記事および英文リリースノートまとめ ##
●GeForce 430.64 Driverの対応製品
- デスクトップPC向けGeForce RTX 20シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 16シリーズ
- NVIDIA TITAN RTX
- NVIDIA TITAN V
- NVIDIA TITAN Xシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜600シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GT 600シリーズ
- ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ(※Windows 10のみ)
- ノートPC向けGeForce GTX 16シリーズ
- ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- ノートPC向けGeForce 900M〜800Mシリーズ
- ノートPC向けGeForce MX 200〜110シリーズ
●GeForce 430.64 Driverが統合するソフトウェアモジュール(※比較対象はGeForce 430.39 Driver)
- GeForce Experience:3.18.0.102
- HD Audio Driver:1.3.38.16
- PhysX System Software:9.19.0218
- Vulkan RT:記載なし
- nView:149.77
- CUDA:10.1
- NVIDIA Control Panel(Standard):8.1.940.0(←8.1.951.0)
- NVIDIA Control Panel(DCH):8.1.953.0(←8.1.951.0)
●GeForce 430.64 Driverにおけるゲーム最適化
- 「RAGE 2」「Total War: Three Kingdoms」「World War Z」へ向けた最適化
●GeForce 430.64 Driverの新要素
- 「Imperator: Rome」「Insurgency Sandstorm」に対応するSLIプロファイルの追加
- 脆弱性「CVE-2019-5675」(nvlddmkm.sysが原因でカーネルメモリが書き駆られる恐れがある脆弱性)「CVE-2019-5676」(不適切なDLLをロードする可能性がある脆弱性)「CVE-2019-5677」(バッファ制御の不具合によりメモリを書き換えられる恐れがある脆弱性)への対応を追加
●GeForce 430.64 Driverで解決した問題
- GeForce Driver 430.39においてNVDisplay.Container.exeのCPU使用率が高い問題
- 「3DMark」の「Time Spy」テストにおいて,ベンチマーク起動時に画面がちらつく問題
- 「BeamNG.drive」において起動時にゲームがクラッシュする問題
- 「Shadow of the Tomb Raider」をSLI構成で起動するとフリーズする問題
- 「Hitman 2」のDirectX 12モードでクラッシュする問題
- セカンダリディスプレイで動画を再生するとデスクトップがちらつく問題
●GeForce 430.64 Driverにおける既知の不具合
- 「Sniper Elite 4」において,プレイ中にランダムにゲームがクラッシュする
- NVIDIAコントロールパネルにおいて,「3D設定の管理」→「垂直同期」の設定を「適応(ハーフリフレッシュレート)」にしていても,PCの再起動後にはネイティブのリフレッシュレートに変わってしまう(※ということだと思われる。設定内容が別の内容に変わるのか,それとも「適応(ハーフリフレッシュレート)」のままで,設定が反映されなくなるのかは不明。原文は「When the 3D Settings page->Vertical Sync setting is set to Adaptive Sync (half refresh rate), V-Sync works only at the native refresh rate after rebooting the system.」)
- 関連タイトル:
GeForce Driver
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