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デジパーク,台湾での「StoneAge」著作権侵害訴訟に勝訴
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印刷2008/01/30 17:30

ニュース

デジパーク,台湾での「StoneAge」著作権侵害訴訟に勝訴

 デジパークは,台湾で「StoneAge」を運営していたWayiが契約範囲外の営業を行っていた件で,Wayiからの控訴審に勝訴した。2007年の勝訴に続き,控訴審でも勝訴したことになる。台湾の裁判制度は三審制で,著作権違反では複製頒布などの単純なものは三審まで行くことはないのだが,今回は問題が大きいので三審まで行われる可能性もある。Wayiが上告した場合は,さらに1年ほど係争が続くことになる。

 この問題は,PCに限定した中国語版のみのライセンスを与えられたWayiが,Gameboy Advance版のStoneAgeや,英語版,韓国語版のライセンスを勝手に第三者に与えていたことにある。契約内容から外れているんだから,勝って当たり前じゃないかと思う人も多いだろうが,海外では日本の常識が通用しないことも多々あったり,日本でも一度契約してから契約内容の無効を訴えるような人もいるので,世の中はそれほど簡単ではない。
 今回の件が著作権問題として争われている点は少し興味深い。台湾と日本は正式な国交がない状態だが,台湾のWTO加盟とともにTRIPS協定発効などに基づいた訴訟が行えるようになっている。おそらく複製権の侵害,頒布権の侵害などが争われたものと思われるが,契約問題など民事的な裁判よりも刑事裁判が優先されることなどによるものだろうか。ただ,著作権違反の罰金は日本でもさして高額なものではない。ちなみに台湾での著作権法違反は,3年以下の懲役や50万元(1台湾元は約3.3円)以下の罰金,常習犯への罰則でも7年以下の懲役ないし300万元以下の罰金となっている(弁護士費用は1時間8000元くらいだそうだ)。継続して民事訴訟も行われるのであろう。

 海外企業とのやり取りは,まさに「いろんなことがありうる」状態で痛い目に遭った日本企業も少なくない。台湾では正当な裁判が行われたようで,とりあえず喜ばしい結果となった。デジパークはWayiとの契約解除を通知しており,そうなった場合,台湾および中国でサービスされているStoneAgeはどうなるのかなどが注目されるところだ。


#### 以下リリースより ####

株式会社デジパーク
StoneAgeの著作権侵害排除控訴審で台湾Wayi社に勝訴

2008年1月30日
株式会社デジパーク

株式会社デジパーク(東京都新宿区 代表取締役:長田妙子)が権利を保有するオンラインゲーム「石器時代StoneAge online」の台湾における著作権侵害排除訴訟において、2007年4月30日付の士林地方裁判所(台北)による勝訴判決に続き、台湾高等裁判所控訴審においても、2008年1月23日、台湾Wayiの控訴を棄却、当社勝訴の判決が下されましたので、お知らせ致します。

1.訴訟の提起から判決に至るまでの経緯
1)訴訟提起
当社は台湾の華義國際數位娯樂股■(■は人偏に分)有限公司(英語名:Wayi International Digital Entertainment Co.,Ltd.)(以下「台湾Wayi」)に対して、2001年3月19日付で「開発・製造・販売許諾契約書(Windows 95/98/2000 STONEAGE)」を締結し、地域:台湾、香港、中国のみ、OS:Micro Soft Windows95/98/2000に限定し、使用言語:繁体字版中国語、簡体字版中国語と定めて、StoneAge(石器時代)の運営を許諾しました。

しかし、台湾Wayiは、StoneAgeを運営する過程で、当社の再三にわたる警告にもかかわらず、以下に述べる様な契約違反を繰り返したため、当社は、2002年9月4日付で解除通知を台湾Wayiに送付し、契約の解除を致しました。
主な違反事項:(1)「GAMEBOY ADVANCE」をプラットフォームとするStoneAgeの開発・制作の無断許諾を第三者に与えたこと、(2)シンガポール地域におけるStoneAge英語版の会員募集の開始、(3)韓国企業へのStoneAgeの無断ライセンス行為(本件は、韓国ソウル地裁に無断営業行為停止の仮処分申請をし、2003年4月14日に勝訴判決をいただきました)、(4)StoneAge(石器時代)の台湾・中国地域での商標権の無断登録等。

台湾Wayiは当社の解除通知にも応じることなく、無断で運営を続けたため、2003年4月21日に当社はStoneAgeの運営の差し止めを求めて、台湾台北地方裁判所(台北)に訴訟を提起したものです。

2)勝訴判決
2007年4月30日に、台湾士林地方裁判所(台北)は、当社の訴えを認め、台湾Wayiに対して、StoneAgeの更新、改訂版に対しての複製、改作、編集、公開、放送、翻訳及び販売する行為、並びに他人にこの行為を許諾してはならないと命じる判決を言い渡しました。
台湾Wayiは、この一審の判決を不服として、台湾高等裁判所に対して控訴をしておりましたが、今回この控訴審においても、裁判所は台湾Wayiの控訴を全面棄却し、当社勝訴の判決を下しました。 改めて、当社の訴えの正当性が認められたことになります。

2.判決の内容と効果
台湾高等裁判所においても当社の主張が認められ、士林地方裁判所(台北)の判決が支持され、当社の勝訴となりました。
本判決により、台湾地域において当社の保有する権利が改めて正当に認められたことを歓迎いたします。
当社は今後ともオンラインゲームの発展と著作権保護の立場から、著作権侵害に対し、国内外を問わず法的措置を活用すると同時に、StoneAge、その続編のStoneAge2に対する国内外のお客様のご期待にお応えし、より良い製品作りに邁進する所存でございます。


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