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2022年にMMORPG4作品が20周年。20年前がこのジャンルにとって重要な年だったと思う理由を挙げつつ,4作品の紹介記事をお届けしよう
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印刷2021/12/29 12:00

紹介記事

2022年にMMORPG4作品が20周年。20年前がこのジャンルにとって重要な年だったと思う理由を挙げつつ,4作品の紹介記事をお届けしよう

 

対人戦の面白さを世に知らしめたMMORPG黎明期の大作「リネージュ」


 エヌシージャパンが,2002年2月12日に日本での正式サービスをスタートさせたPC向けMMORPG「リネージュ」。本作は,漫画家シン・イルスク氏のコミックを原作として,韓国のNCSOFTが開発したファンタジーMMORPGだ。
 1998年に韓国でサービスが開始され,2002年に日本に上陸。2Dのクォータービューを採用しており,ほかのプレイヤーとの戦闘(PvP)や,血盟(クラン)同士の攻城戦(大規模PvP)が特徴のオンラインゲームになっている。

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 サービス形態は基本プレイ無料+アイテム課金で,ゲームプレイには会員登録を行って,NCSOFTアカウントを取得する必要がある。アカウントを取得すればNCSOFTが提供するタイトルのプレイをはじめ,すべてのサービスが利用可能だ。会員登録の手順は公式サイトの「スタートガイド」を確認しながら進めよう。なお,必要なのは有効なメールアドレスだけだ。

 アカウント取得後は,そのままゲームソフトをダウンロードして,インストールしよう。なお,2002年(韓国では1998年)にサービスが始まった本作だが,2020年に“リマスター”アップデートが実施され,グラフィックスなどが進化したことで,必要なスペックが相応に引き上げられている点には注意しておこう。

最小環境
OS Windows 10 64bit OS
CPU Core i5 3.2GHz以上
メインメモリ 8GB以上
グラフィックスカード Geforce GTX 1050 Ti 4GB以上
ハードディスク SSD 30GB以上の空き容量
OpenGL 4.2以上

「リネージュ」ゲームクライアント ダウンロードページ(公式サイト)



選べるのは10クラス! 好みのクラスで冒険に旅立とう!


 プレイできるクラスは「君主」「ナイト」「エルフ」「ウィザード」「ダークエルフ」「ドラゴンナイト」「イリュージョニスト」「ウォリアー」「フェンサー」「ランサー」の10種類で,男女どちらのキャラクターも選択できる。

画面の右にはパラメータが表示されており,ステータスにポイントを振り分けられる。ゲーム中でもキャラクターのレベルが51以上になるとレベルアップするごとにステータスポイントが増える
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 本作での特徴のひとつに血盟同士が戦う大規模PvPがあるが,その血盟を結成できるクラスは「君主」だけだ。

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 つまり,自分の血盟を結成して覇を唱えたいなら,君主でプレイする以外ない。君主は攻城戦への参加権や,アジトの競売参加など他のクラスにはない権利を有しており,また配下の血盟員に効果を及ぼす君主魔法を使用できるなど,他のクラスとは一線を画した特徴がある。
 一方で,他のクラスに比べて戦闘能力は一歩及ばず,またストーリーで語られているように敵対関係であるブラックナイト(NPC)に街中で襲われるなどのデメリットもある。

圧倒的に弱いというわけではないが,他のクラスに比べてちょっと力不足の感がある君主。しかし,血盟主になりたいのなら君主を選ぶほかないのだ
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マウスのみのシンプル操作でプレイもラクラク


 ゲームはマウスのみで操作できるシンプルさ。移動はフィールドを左クリックすると,その場まで移動。攻撃もモンスターを左クリックすると倒すまで攻撃し続ける。アイテムや魔法はF5〜F12キーに対応したスロットにセットして使用可能だ。

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モンスターまでの距離があっても,移動してから攻撃を行ってくれる
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各種メニューもマウスのみで操作できるほか,キーの組み合わせで直接ウィンドウを表示させることも可能

 ゲームの進行は,開始直後からチュートリアルを兼ねたクエストを進めることでレベルが上がっていく。HPを回復するポーションや近くの村や町に一瞬で戻れる帰還スクロール,「変身」に必要な「変身スクロール」などの消費アイテムも,クエストを進めればけっこうな数がもらえるので快適にプレイ可能だ。

消費アイテムのほか,装備品やその強化アイテムなどもクエスト報酬で入手できる。これらを活用して,どんどんキャラクターを強化していこう
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 本作のプレイヤーキャラクターは,変身スクロールなどいくつかの手段を用いることでモンスターに「変身」できるという一風変わったシステムがある。モンスターに変身すると,攻撃力や攻撃速度,移動速度がアップし,戦いが有利に進められるようになる。

キャラクターのレベルが上がると,変身できるモンスターも増えていく
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変身するとパワーアップするだけでなく,一部のモンスターから先制攻撃を受けなくなるというメリットもある。一方で,魔法が使えなくなったり,武器や防具を装備できなくなることもあるので,どのモンスターに変身するのか事前にチェックしておこう
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 実際にプレイしてみると,クエスト報酬がおいしいからなのか,2時間もプレイすればレベル53になれるほどサクサクとレベルが上がっていく。実のところ移動速度がかなり遅く,変身したり移動速度がアップするポーションを使ったりしても,スピーディなゲーム展開……とまではならないのだが,そこを補助してくれるのがリマスター時に実装された「プレイサポートシステム(PSS)」だ。

 PSSはいうなれば自動プレイシステムで,PSSをオンにすると自動で周囲のモンスターを狩ってくれる。モンスターと戦うだけではなく,HPがどれぐらい減ったら回復アイテムを使用するかのタイミングやアイテムバフの設定,使用する魔法や変身するモンスターの選定など,かなり細かい設定が行えるので,スムーズにプレイを進めることができる。

PSSの設定に沿って戦ってくれるキャラを見ていると,ちょっと愛おしくなる。設定を詰めていけば延々と狩れるが,ダンジョンの滞在時間には制限があるので忘れずに
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 PSSのお陰でレベル上げがやりやすくなり,行動範囲が広がることで新たな冒険が楽しめるようになる。そして,レベルが上がったことでリネージュの醍醐味であるPvPコンテンツ,なかでも攻城戦などに興味が出るプレイヤーもいることだろう。血盟同士による大人数のPvPを楽しみたいなら,ぜひ血盟に参加してみてほしい。

血盟未所属の状態でメニューの「血盟」を選ぶと,プレイヤーを募集している血盟がずらりと並ぶ。紹介文などを参考にして参加したい血盟を選んでみよう
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 一方で,もう少しミクロなPvP,つまりプレイヤーキラー(PK)を心配しているプレイヤーもいるのではないかと思うが,そこは安心してほしい。本作のワールド(サーバー)にはPvPワールドとNon-PvPワールドの2タイプがあり,Non-PvPワールドでは相手に申請して行うPvP「決闘」や攻城戦時などを除いて,フィールド上でのPvPができない仕様となっている。もちろん,PvPワールドは特定のゾーン以外なら無差別PKをしたりされたりできるので,スリルあるプレイを楽しみたいのなら断然PvPワールドだ。どのワールドでプレイするかはゲーム開始時に選べるので,自分のプレイスタイルにあったワールドでプレイしよう。

Non-PvPワールドでプレイしていれば,PKされることなく安心してプレイできる。PSSにはPvP被ダメージ時にランダムテレポートで逃げる」といった設定もあるので,PvPワールドでPSSによる放置狩りをすることさえできる
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 PSSのおかげで手軽にサクサク遊べるリネージュ。PSSを作動して放置していればいつの間にかレベルが上がっているので,自然とやれることが増えていくという印象だ。血盟に所属してガッツリ攻城戦に参加するなら,しっかり腰を据えてプレイする必要もあるが,そうでないならかなり気軽にプレイできる。興味があるのなら一度プレイしてみよう。

「リネージュ」公式サイト


・各作品の紹介記事(正式サービス開始順)
「GODIUS」紹介記事へ移動(2月1日リリース)
「ファイナルファンタジーXI」紹介記事へ移動(5月16日リリース)
「ラグナロクオンライン」紹介記事へ移動(12月1日リリース)
 
  • 関連タイトル:

    ファイナルファンタジーXI

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    リネージュ

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    ラグナロクオンライン

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