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新職業「忍者」「ガンスリンガー」導入。MMORPG「ラグナロクオンライン」,「フィゲル」アップデートの見どころ紹介
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MMORPG「ラグナロクオンライン」(以下,RO)では10月24日に,大型アップデート「Episode5.0 The Republic of Schwarzwald 〜シュバルツバルド共和国〜」の第4弾「フィゲル」(Hugel)が導入される。最近相次いで導入された「リヒタルゼン」や「アインブロック」「ノーグハルト」に続き,シュバルツバルド共和国の最終章に位置づけられるアップデートだ。
今年(2006年)7月のノーグハルトアップデートでテコンキッドなどが導入されたのは記憶に新しいが,今回も新しい職業「ガンスリンガー」と「忍者」が追加される。強敵が待つ「オーディン神殿」などを含む新エリア「フィゲル」の情報とともに,見どころをお伝えしよう。
■新職業「ガンスリンガー」&「忍者」
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忍者は名前のとおり,日本をイメージしたマップ「アマツ」生まれ。一方のガンスリンガーは外見こそ西部劇のガンマン風だが,装備可能な武器である銃のイメージを優先したのか,鋼鉄の都市「アインブロック」出身となっている。テストサーバーで両職業を操作してみた感想としては,前回のアップデートで追加実装された「テコンキッド」同様に,トリッキーかつユニークな動きとスキルが豊富に用意されており,育て甲斐のあるキャラクターのようだ。ただし,忍者が使う「手裏剣」がアマツでしか補充できないうえに一つ4Zenyからと高コストな点,ガンスリンガーがスキルを使うたびに大量に弾を消費する点を考えると,どちらかといえばキャラクター育成に慣れたベテランプレイヤーが,プレイのバリエーションを広げるのに向いた職業と感じられた。
■見た目の派手さはNo.1のガンスリンガー
RO世界では新しい武器である銃器の扱いに特化したガンスリンガーは,既存の職業のうちではアーチャー系に近く,その攻撃力はDEX値に左右される。扱える銃には「ハンドガン」「ガトリングガン」「ライフル」「ショットガン」「グレネードガン」という5種類が用意されており,それぞれ構えたときのグラフィックスも異なる。
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まあ,もともとSTR値を重視せず重量制限も厳しくなりがちな職業であるし,そんなに多くの銃を持ち歩かなければ,この点はたいして気にならないだろう。アーチャー系の「矢筒」と同じく,重量を軽減できる「バレットボックス」も用意されている。
同社の廣瀬氏によれば,ガンスリンガーは1次職のアーチャーよりは無論攻撃力はあるが,単純に与ダメージだけで比較するなら2次職のハンターに劣るとのこと。しかしギャンブル要素も含むスキル「フリップザコイン」,ハンターの“罠師”的な使い方が可能な「グラウンドドリフト」,最大攻撃力1300%という「フルバスター」など,使い方次第でソロでもパーティでも楽しめるスキルを持ち合わせている。
ジョブレベル70でも取りきれない豊富なスキルをどう組み合わせ,どんなタイプのガンスリンガーに育て上げるか,その試行錯誤自体が楽しめそうなキャラクターだ。
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■モンク最大の敵となるか? 阿修羅覇凰拳をも避ける「忍者」
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物理攻撃を重視するか,それとも忍術系をメインにするかで育て方が二通りに分かれるため,スキル取りとステータス値は,ガンスリンガーに比べるとやや慎重さが必要となるだろう。こちらもあくまで特殊1次職なので,2次職と比較すれば能力は劣るが,プレイヤーの腕次第ではGvGでの活躍も見込めそうである。
例えばスキル「空蝉」は物理攻撃に限り,最大レベル5で60秒間3回までの完全回避が可能だ。対プレイヤー戦では回避時のバックステップが働かないが,モンクの一撃必殺技「阿修羅覇凰拳」すら無効にできるという。逆に自らのHPを犠牲にする代わりに大ダメージを与えられるスキル,「一閃」でのカウンターも可能だろう。一閃の効果を試すべく,ガンホー側にお願いしてPvPゾーンで試してみたところ,レベル90のハイプリースト(装備は通常購入可能な最高装備で未精錬)ならば一撃で沈められた。アスムをかけた状態のハイプリーストはさすがに無理だが,それでも5800というダメージ値だ。一閃はディレイがないため,高価な回復アイテムを惜しげもなく注ぎ込めば連続使用もできてしまう,忍者にとっての必殺技だろう。なお,両職業のスキル一覧表を用意したので,参考にしてほしい。
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■田園都市「フィゲル」と聖地「オーディン神殿」
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実はこれまでフェイヨンにあった「ハンターギルド」が,アップデート後はこのフィゲルに引越すことになっている。「アビスレイク」マップから繋がってはいるが,1次職のまま歩いてフィゲルに来るのはどう考えても難しい。ここは飛行船の巡回ルートにも含まれるので,転職時には素直に飛行船に乗ってしまおう。
既存プレイヤーにとって楽しみなハイレベル向けエリア「オーディン神殿」はフィゲルの船着場から800Zenyで渡れる。
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このエリアにはボスモンスター「ランドグリス」が出現する。複数のランドグリスゴーストに守られたランドグリスは,今のところRO世界最強のMVPボスモンスターだ。HPは驚異の350万。いったいどれだけのメンバーを動員し,時間をかければ倒せるのだろうか……。このところのレポート記事ではお約束になりつつあるが,瞬く間に倒されてしまったレベル98ロードナイトの姿をご覧いただきながら,ぜひ討伐隊を組織する計画を立ててみてほしい。
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ガーディアンの修理/研究を行う機械工学会社「キル・ハイル社」を,若くして創設したキル・ハイル氏の工場というだけあり,モンスター達は機械人間のようなタイプが多い。あくまでテストサーバーでの話だが,モンスター発生率はさほど激しくないので,レベル70台のキャラクターでも仲間に守られつつなら,安定して遊べる場所だろう。どちらかといえば,キル・ハイル関連のエリアはシナリオやクエストを好んで楽しむタイプのプレイヤーに,人気が出そうである。
■一攫千金の夢をモンスターに託す「モンスターレース」
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まず,チケット販売員に話しかけると出走モンスターの情報を得られる。1〜6番までのモンスターには「幸運」と「体力」が設定されており,これがレースの結果に響くのだ。競馬場で出走馬の体重増減や毛ヅヤをチェックするのと同じノリだ。体力がないモンスターはレースの途中で眠り込んでしまうことがあり,また幸運が少なすぎると動かなくなったりする。両方の数値を見比べて,バランス型を選ぶか,一方のパラメータを重視するかはプレイヤー次第である。
ダブルスならば2匹のモンスターを選んで,チケットの購入は終了。あとはレース開始を待つばかりだ。だがこのレース,予想外に長い。モンスター達は気まぐれなのか,コース半ばまで進んでおいて,いきなりスタートゲートまで逆送を繰り返したりするので,なかなか1位が決まらないのだ。
レース終了後には景品との交換タイムが設けられ,その後,会場の全プレイヤーは強制的にフィゲルの街へ戻される。この交換タイムに間に合わなくても,フィゲルの街中には交換NPCが立っている(ほかにもいるようだ)。中には「古い紫色の箱」をはじめ,相当高価なアイテムもあるようなので,手持ちに余裕のあるプレイヤーは,一攫千金を夢見て張り込むのもよいだろう。
新職業からモンスターレースまで,やや駆け足気味の紹介となったが,フィゲルアップデートの見どころは以上である。先に述べたとおり,全体に新規プレイヤーや初級者よりは,既存のエリアや職業で遊びつくした古参プレイヤー向けの要素が濃いように感じられる内容ではある。
しかし田園都市フィゲル周辺のマップなどは,レベル30〜40台でも十分に遊べる難度であり,キル・ハイル関連のクエストも仲間とパーティを組めば挑戦可能である。推奨レベルなどを過度に意識することなく,ぜひ新要素を堪能してほしい。(ライター:麻生ちはや)
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