ゲーム課金に対する意識や平均利用金額も。「20代の金銭感覚についての意識調査2023」をSMBCコンシューマーファイナンスが公開

　SMBCコンシューマーファイナンスは本日（2023年1月19日），ネットエイジアの協力のもとで作成したという「20代の金銭感覚についての意識調査2023」のレポートを公開した。調査期間は2022年11月25日から28日の4日間で，20から29歳の男女を対象にした1000名の有効サンプルをもとにデータが取られている。

SMBCコンシューマーファイナンス「20代の金銭感覚についての意識調査 2023」（PDF）

　調査のトピックは「お小遣い・貯蓄事情」「消費意識と消費実態」「マネー意識」「ライフイベントと収入事情」「マネートラブル経験と金融リテラシー」の5点だ。ゲームに関する項目は“消費意識と消費実態”に多く含まれている。

　ゲームの課金に関する意識についても質問が行われており，「お金を使ってでもゲームを有利に進めたい」と回答した人は13.6％で前年（14.4％）よりやや低下したが，「お金を使わないと楽しく遊べない」と回答した人は20.3％で前年（19.3％）より増加している。

　ゲームに課金をしているか否かの調査では，お金をかけている人の割合が18.4％で前年（15.5％）から下がっているものの，実際に使っている金額の平均は5498円と，前年（4890円）より増加しているようだ。

SMBCコンシューマーファイナンス調べ。画像はいずれもレポートのPDFに掲載されたもの

　なお，本調査は2021年にも行われており，そちらのレポートも公開されている。興味がある人は，そちらも合わせてチェックしてみよう。