VirtuosがカナダのデベロッパUmanaïaに投資

VirtuosがUmanaïa Interactive社に投資
配信元	Virtuos	配信日	2022/04/22

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

世界有数のゲーム開発会社であるVirtuosは、本日、カナダ・ケベック州の新進気鋭のゲーム開発スタジオUmanaïa Interactive（以下 Umanaïa）に投資することを発表しました。この投資により、VirtuosはゲームとIPの制作において、現地の優秀な人材とのパートナーシップをさらに強化することができると期待されています。

ヤニス　マラ (Yannis Mallat)とステファン　カルダン (Stephane Cardin)が率いるUmanaïaは、モダンで革新的なライブゲームの制作と開発を行い、数年後に最初のタイトルを発表することを目標としています。マラは、ゲーム業界での20年以上の経験と、スタジオ運営に関する深い専門知識をもたらします。創造性と革新性を育むことで、『プリンス・オブ・ペルシャ』、『アサシン クリード』、『レインボーシックス シージ』、『ウォッチドッグス』、『ファークライ』などの大ヒットゲームで複数のチームを成功に導いてきました。同様に、カルダンも20年以上にわたってゲーム制作に携わってきた経験を有しています。『NARUTO-ナルト-』、『プリンス・オブ・ペルシャ』などの有名タイトルのリリースを成功させるとともに、最大の新規IPの一つであり、今なお数百万人のプレイヤーを集めるゲーム『フォーオナー』の制作に携わりました。

Virtuosの新しいスタジオへの投資は、ケベックにおいて急速に成長するゲーム開発シーンと起業のエコシステムをサポートすることを意味しています。Umanaïaの成長計画は、Virtuosの生産力と専門性を活用しながら、革新を求める最高の人材を採用するという強力な組み合わせで展開されています。クリエイティブチームは既に稼働中で、著名な開発者数名がこの新スタジオに参加しています。

VirtuosのCEOであるジル　ランゴリ (Gilles Langourieux)は、次のようにコメントしています。「私たちは、ケベック州で最も経験豊富なチームのひとつと、彼らの有望な旅の初期段階から提携できることを誇りに思います。モントリオールはゲーム開発の一大拠点であるため、より多くの世界クラスの才能とコラボレーションをすることで、私たちが業界の最前線に立ち続ける機会を与えてくれると考えています。我々の投資によって、Umanaïaは独立性を保ちながら、勤勉かつ知識豊富なパートナーを頼ることができるようになったのです。」
Umanaïaの社長兼共同創設者であるヤニス　マラは、「私はゲームに単なる娯楽以上のものを感じており、これこそがUmanaïaが開発者にとって唯一無二の機会となる理由です。ステファンと私は、ポジティブかつ真の目的を持ったゲーム制作への情熱を再燃させたいと思っています。そのために、楽しくて先進的なスタジオを作りたいと思っています。」と述べています。
また、Umanaïaのエグゼクティブプロデューサー兼共同創設者のステファン　カルダンは次のように述べています。「Virtuos社が私たちと現代エンターテイメントのビジョンを共有していることを大変嬉しく思っております。我々の野心的な目標の達成を支援してくれるのは、彼らの投資と高度なスキルを持つチームへのアクセスという強力な組み合わせです。」


2004年に設立されたVirtuosは、エンドツーエンドのゲーム開発およびアート制作サービスのグローバルリーダーです。 同社は、アクティビジョン・ブリザード、バンダイナムコ、テイクツー・インタラクティブなど、世界最大手のゲームパブリッシャーや開発者と協力しながら、『アサシンクリード』、『コールオブデューティー』、『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』、『リーグ・オブ・レジェンド』、『NBA 2K18』など、業界で最も成功を収めた複数のゲームタイトルの制作に貢献しました。

2020年には、ロサンゼルスのCounterPunch社を買収して、Virtuos Montrealを設立し、北米に進出をしました。

写真:ヤニス　マラ（左）とステファン　カルダン（右）

Virtuos Games公式サイト