レッドブル(Red Bull)は,東京・中野の“ゲーミングスペース”こと「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」のレイアウトを再現したというバーチャル空間,その名も
「Red Bull Gaming Sphere Tokyo Virtual」を,本日(2020年8月20日)オープンした。
Red Bull Gaming Sphere Tokyoは,レッドブルがアジア初の拠点として2018年にオープンした施設で,これまでさまざまなゲームイベントが行われてきた。
今回オープンした“Virtual”版は,ソーシャルVRプラットフォームのVRChat上で展開されるもので,SteamVRに対応したヘッドマウントディスプレイがあれば,誰でも入場できるとのこと。ヘッドマウントディスプレイがなくても,通常のディスプレイでの参加も可能であるという。これまで
距離や時間の都合でイベントに参加できなかった人もアクセスしやすくなるというわけだ。
Red Bull Gaming Sphere Tokyo Virtual内はアバターで移動することができ,会場内のディスプレイからオンライン大会の観戦などが可能。さらに,会場内でアバター同士がボイスチャットでコミュニケーションをとったり,バーチャルなレッドブル(?)を飲んだり,実際に会場内のAmazonリンクから本物のレッドブルを購入したりもできるという。
なおレッドブルによれば,これまで現実世界のRed Bull Gaming Sphere Tokyoで開催してきたイベントが,バーチャル会場に帰ってくる予定もあるとのことだ。