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AGF2017で見かけた“痛バッグ”のフォトレポートをお届け。キャラへの愛を感じる痛バを紹介します
皆さんは
“痛バ”という言葉を知っているでしょうか?
痛バッグを略して痛バ。鞄にキャラクターの缶バッジやキーホルダーなどをつける,ここ数年で盛んになったオタク文化の1つです。
一昔前は,バッグにグッズをつけるといっても1つや2つ……といった感じでしたが,いまは
とにかくボリュームが凄い! 筆者は,最初見た時「スケイルアーマー?」と思いました。実際,防御力高そうだしね。
今回は,2017年11月3日から2日間にわたって開催されたイベント
「アニメイトガールズフェスティバル2017」(以下,AGF2017)で見かけた痛バッグのフォトレポートをお届けします。
今年は,サンリオの「お名前ホルダー」を使っている人をよく見かけました。幼い頃に作ったあれがまさか痛バッグで活躍しているなんて……びっくりです。
AGF2017の会場内では,痛バッグに使える鞄や,作成に役立つアイテムも見かけました。
推しなモノブースでは,「ツキウタ。」でお馴染みの
ツキウサ。の耳付きリュックが先行販売されていたのですが,リュックの部分が透明になっているので,ぬいぐるみなどを入れて主張できる痛バにぴったりなバッグになっていました。
また,痛バを作成している人であれば知らない人はいないであろうコアデのブースでは,缶バッジ用のカバーなどが販売されていました。
箔押し缶バッジカバーも種類が増えて迷っちゃいますね。
 筆者の推しが海さんなので,7月のリュックを撮らせていただきました。すっごく可愛い |
 今年は王冠柄や花柄など,個性的な箔押し缶バッジカバーが仲間入り。ほかにもぬいぐるみを入れられる「ミニぬいポーチ」なども販売していました |
今回は,トランプ大統領の来日に合わせて,駅や会場近くのロッカーが閉鎖されていたことも影響しているのか,1人が持つ痛バッグの数が少なめに抑えられていると感じました。たまたま遭遇した友人も
「いつもはこれの3倍だからね!」と言っていたので,おそらく機動力を重視した人が多かったのではないでしょうか。
さまざまな作品,キャラクターへの愛を思いっきり主張する痛バッグ。ちょっと写真を撮らせてもらっただけでも,それぞれ個性的でとても面白かったです。すでに痛バッグを所持している人も,これから作ろうと思っている人も,ぜひ自分だけの個性的な痛バッグを作ってみてくださいね!