G-SYNC対応で144Hz駆動のIPSディスプレイがAcerから国内発売決定。解像度は2560×1440ドット

　2015年1月22日，NVIDIAはGPUの新製品「GeForce GTX 960」を発表したが（関連記事），同時に，同社独自のディスプレイ同期技術「G-SYNC」に関する情報のアップデートも行った。
　それによると，現在，Acerは，27インチワイドで解像度2560×1440ドット，垂直リフレッシュレート144Hz対応のIPS液晶パネルを搭載するG-SYNCディスプレイ「XB270HU」を準備中で，日本市場への投入が決まっているという。説明に立ったNVIDIAのJustin Walker（ジャスティン・ウォーカー）氏いわく，「日本でもすぐに発売される」とのことなので，正式発表される日を楽しみに待ちたい。

斜めから覗き込んでも変色が確認されないG-SYNCディスプレイとなるXB270HU。画面右上に見えるリアルタイムフレームレート表示にも注目してほしい

接続インタフェースはDisplayPort×1のみ。先行して市場投入されているG-SYNC対応ディスプレイと同じで，ここは人を選びそうだ

世界市場では2月中にも発売予定とのこと。国内発売が楽しみである

　またWalker氏は，ASUSTeK Computerが，ゲーマー向け製品ブランド「R.O.G.」の新製品として，4K解像度，垂直リフレッシュレート60Hz対応の27インチIPSディスプレイ「ROG Swift PG27AQ」をG-SYNC対応モデルとして準備中であることも明らかにしている。ただしこちらは，発売時期，そして日本で発売されるどうかも未定だそうだ。

ROG Swift PG27AQに関する情報。まだ発売時期も確定していない

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