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ASUS,音声通話可能な7インチタブレット「Fonepad」と合体スマートフォンの強化版「PadFone Infinity」を発表
ASUS Fonepad
![]() ASUS Fonepad |
Fonepadは7インチサイズのタブレットながら,3G通信機能を内蔵して音声通話も可能な点が大きな特徴である。ボディ背面にプリントされた「Intel Inside」のロゴマークが示すとおり,Intel製のSoC「Atom Z2420」を採用する製品だ。搭載OSはAndroid 4.1で,もちろんGoogle Playストアにも対応する。
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カラーバリエーションは「シャンパンゴールド」と「チタニウムグレイ」の2色で,いずれも金属的な質感が目を引く。ちなみに本体のサイズは,120.1(W)×196.4(D)×10.4(H)mmで,重量は340g。バッテリー駆動時間は9時間とされている。
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| 左は「シャンパンゴールド」でアウトカメラ付き,右は「チタニウムグレイ」でアウトカメラなしのそれぞれ背面 | |
気になる価格は,ストレージ容量8GBでアウトカメラ装備の製品が219ユーロ(約2万6280円)程度とのこと。機能やスペックのわりには安価と言えそうだ。発売時期は2013年3月の予定である。
Fonepadのプレスリリース(英語サイト)
ASUS PadFone Infinity
![]() ASUS PadFone Infinity |
PadFone Infinityは,日本でも2013年1月に発売されて話題を呼んだ合体スマートフォン「PadFone 2」の後継機種に当たる。
PadFone 2の特徴との最大の違いは,スペックが大きく引き上げられた点にある。液晶パネルはPadFone 2の「4.7インチ,720×1280ドット解像度」から「5インチ,1080×1920ドット」へと大きく向上。最近のハイエンドスマートフォンらしいスペックになった。ハイエンドらしいといえば,Qualcomm製の最新クアッドコアSoC,「Snapdragon 600/1.7GHz」をいち早く採用しているのも見逃せないところだ。
通信方式はLTEおよびW-CDMA(DC-HSPA+)に対応。OSはAndroid 4.2で,メインメモリ容量2GB,内蔵ストレージ容量64GBといったあたりも抜かりはない。
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| PadFone Infinityの本体。PadFone 2よりも角が立ったデザインに変更された | |
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| ドックの背面にスマートフォンを装着するギミックは従来どおり |
なお,スマートフォン本体のサイズは,72.8(W)×143.5(D)×8.9(H)mm。重量は約141g。バッテリー駆動時間は,3Gでの音声通話時で約19時間,最長待受時間は410時間とされている。ドックのサイズは264.6(W)×181.6(D)×10.6(H)mm。合体状態での重量は約530gである。
価格は999ユーロ(約11万9880円)程度で,スペックが向上した分だけ少々お高い。発売時期は,台湾で2013年4月,ほかの地域では2013年第2四半期の予定とのことだ。
PadFone Infinityのプレスリリース(英語サイト)
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