紹介記事
多視点で体験する新作3Dアイドルゲーム「V Project」始動。感情に触れながら練習生の成長を見届ける物語。事前登録受付スタート
Elementaの新作スマートフォン向け3Dアイドルゲーム「V Project」(ヴィー プロジェクト。iOS / Android)が発表された(関連記事)。本作は,高精度な3Dで描かれる世界で,アイドルたちの日常や感情の揺れを丁寧に映し出す,没入型の共感3Dアイドルゲームだ。練習やステージの準備,ふとした日常まで,彼らが少しずつ成長していく姿を,多視点で体験できる構成になっている。
プレイヤーは,遠くから見守る存在ではなく,同じ時間を過ごす“あなた自身”として物語に関わっていく。
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今回は,そんな世界で活動する3人の練習生が初公開された。今後も多彩なキャラクターが登場予定で,ゲーム内にはステージ演出やMV,日常風景など,幅広く魅力的なコンテンツがそろっている。それらを自由な視点で観察しながら,キャラクターの魅力や関係性を深く感じ取れるのが,本作の特徴だ。
また,本作の世界には,感情や記憶を共有できる技術「Touch(タッチ)」が登場する。物語や没入体験をいっそう深める,作品のキーとなる要素だ。「Touch」についての詳細は,このあとあらためて紹介していこう。
まずは公開されたPVを観てほしい。映像だけでも,この世界の空気感に触れられるはずだ。
PVでは3人の姿が描かれ,何気ない日常の一コマから,3人で街をめぐる様子までが切り取られている。関係性や空気感が自然に伝わってきて,これから始まる物語への期待が高まる。
映像では,アニメ調のキャラクターとリアルな背景が印象的で,独自のビジュアル表現も目を引いた。キャラクターの表情やしぐさも丁寧に描かれている。
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あわせて流れる楽曲「TO DISCOVER THE FUTURE」も印象的だ。未来へ踏み出していく彼らの姿と重なり,物語の始まりを彩っている。練習生時代の彼らが聴いていたこの一曲は,物語の舞台裏をさらに深く掘り下げる鍵にもなりそうだ。多くのグループやキャラクターの存在を予感させるような広がりも感じられる。
この映像で少しでも気になった人は,このあと紹介する世界観やキャラクターの情報にも目をとおしてみてほしい。
なお,「V Project」は現在,公式サイトで事前登録受付が行われている。今後の情報は公式Xでも発信される予定だ。
舞台となる世界
感情や記憶を分かち合う技術がある街で描かれる,
新しいアイドルの存在
物語の舞台は,緑の多い街並みにテクノロジーが溶け込んだ,東アジアの現代都市。自然と現代建築が共存し,どこかやさしい空気が流れている。
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この世界には,「Touch(タッチ)」と呼ばれる,感情や記憶を共有できる技術がある。他人の視点をとおして,その人が体験した記憶や想いを,自分の感覚として味わうことができるのだ。
例えば,学校では「知識を覚える」から「出来事を体験する」学びに変わっている。旅行の前には,現地の空気感をあらかじめ味わってから出かけるのが当たり前になった。SNSでは,写真や動画の代わりにTouchの記録を送り合い,気持ちそのものを共有するようなコミュニケーションが生まれている。
エンターテインメントのあり方も,大きく変わった。アイドルたちがステージで感じた緊張や歓喜,歌に込めた想いの1つひとつを,ファンがTouchを通じてリアルに体感できるようになっている。
この技術が広がって以来,Touchは社会の基盤の1つとなり,人々の暮らし方やコミュニケーションの形を大きく変えてきた。
そんな街では,アイドルはただの「見る存在」ではない。彼らの感情が街に記録され,Touchをとおして多くの人に伝わっていく。記憶を分かち合い,誰かの心に残る存在として,アイドルは街のなかで確かな意味を持っている。
この世界で,今回公開された3人がどんな日常を過ごし,どんな感情を分かち合っていくのか。これからの歩みが気になってくる。
次は,現時点で明かされている3人のキャラクターを紹介していこう。
登場キャラクター
始まりの物語を紡ぐ,
まだ何者でもない3人の練習生たち
本作では,複数のアイドルグループが次々登場し,それぞれの物語が少しずつ交わりながら広がっていく予定だ。
1つのグループの成長に立ち会い,また新たな物語へと進んでいく。そうした連なりのなかで描かれるのは,個性の違う彼らの想いが重なり合って生まれる青春の群像劇である。
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今回明らかになったのは,芸能事務所「Scoop Culture」に所属する練習生3人の情報だ。まだデビュー前の彼らは,同じスタートラインに立ち,事務所の新たなプロジェクトに参加している。
Scoop Cultureは長い歴史を持つ芸能事務所で,時代に合わせて新しいアイドルの形を模索してきた。この練習生プロジェクトは,その一環として始まったもので,始まりとなる3人が,Lee(リー),Near(ニア),OCT(オー・シー・ティー/オクト)の3人だ。
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Lee(リー)
落ち着いた雰囲気のオールラウンダー。最年長の23歳で,ガーデニングを趣味にしている。
Near(ニア)
華やかな雰囲気を持つメンバー。21歳で,野球や映画が好きという一面がある。
OCT(オー・シー・ティー/オクト)
明るく素直なムードメーカー。19歳で,おまじないのような習慣を大切にしている。幼いころはアイドルファンだった。
3人はまだ,アイドルとして歩き始めたばかりだ。その時間に立ち会えることが,この物語の面白さになっていく。
続いて,ステージパフォーマンス動画を見てみよう。表情や動きから,それぞれの個性が感じ取れる。
ステージパフォーマンス動画では,3人が事務所のスタジオらしき場所で歌とダンスを披露するシーンから始まり,やがて場面は華やかなステージへと変化する。スクールファッションに身を包んだ彼らの姿はきらきらとしていて,ライブ中に向けられる目線には思わずきゅんとしてしまう。
映像のラストでは,ゲーム画面と思われるシーンが映し出される。レッスンや休憩中のやり取りを少し距離のある視点で眺めているような感覚があり,日常をそばで見守る体験が用意されていることを感じさせる。
そのなかで,1人の彼がこちらを見つめて近づいてくるカットが差し込まれ,「見ているだけ」だった距離が思わず縮まる瞬間があった。プレイヤーの存在を意識させる演出で,ゲーム体験への期待が高まる。
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彼らとどんな時間を過ごし,ゲームのなかでどんな体験が待っているのか。まだ明かされていない部分も多いが,ここからは,現時点で分かっている情報をまとめて紹介していこう。
ゲームの進み方と物語体験
「Touch」を通じて感情に触れ,
視点を切り替えながら見届ける成長の記録
「V Project」が描くのは,練習生たちが少しずつアイドルになっていくその過程だ。完成された姿ではなく,まだ途中にいる彼らと,同じ時間を過ごしていく。そんな体験が,本作の一番の魅力になっている。
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物語は,さまざまな視点を行き来しながら進んでいく。ときには日常を近くで見守り,ときにはステージを観客の目線で楽しむ。少し離れて全体を眺めることもある。同じ出来事でも,見る角度が変われば,感じ方も変わっていく。
この世界ならではの仕組みとして,「Touch(タッチ)」という設定が用意されている。Touchは,この世界にある“感情や記憶を共有できる技術”で,キャラクターたちの気持ちを,言葉以上にリアルに感じ取れる。
プレイヤーにあえて「マネージャー」や「プロデューサー」といった役割が用意されていないのも,この世界の特徴の1つだ。誰かを演じるのではなく,自分としてそこにいるという関わり方が,この世界のベースになっている。
Touchは,この自由な立ち位置ととても相性がいい。プレイヤーは,1つの出来事をいろいろな視点から見たり,キャラクターの感情に触れたりしながら,少しずつ世界を知っていく。同じストーリーでも,キャラクターによって覚えていることが違っていたり,ズレがあったりする。そういった“すれ違い”が,この物語の深みをつくっているのだ。
今後は,新しいアイドルグループも続々と登場する予定だ。それぞれの物語が交わり,ときには重なりながら,この世界は広がっていく。そうしたなかで,プレイヤーごとに気づきが生まれ,感じることも変わっていくのかもしれない。
開発チームによれば,「Touch」には,ただストーリーを楽しんでほしいだけでなく,心に寄り添うような体験を届けたいという想いが込められている。忙しい毎日のなかで,自分の気持ちに気づけなかったり,誰かとつながりたいのに言葉が見つからなかったり──そんな瞬間に,アイドルに向ける気持ちが,自分の心を映す“鏡”のように感じられることがある。
Touchは,その鏡をそっと差し出す存在でもある。アイドルたちの姿をとおして,自分の中の想いに気づいたり,誰かの感情に触れたり。そうした体験が,この世界のどこかに残っていく。それが,「V Project」が届けようとしていることの1つだ。
ただ応援するだけじゃない。関わりながら,自分の気持ちと向き合っていく。その時間がどんなふうに心に残るのか──続きを見届けたくなるようなゲームになりそうだ。
プロジェクト全体の展開
ゲームから始まり,
音楽・映像・リアルへと広がるクロスメディア展開
「V Project」は,ゲームを中心に据えつつも,音楽やダンス,オフラインイベントなど多方面へ広がっていくメディアミックスコンテンツとしての展開を目指している。
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アイドルたちはMVやフィジカルアルバムといった形で音楽活動を行い,ゲームの世界を超えて現実でも存在感を持つようになる。彼らのファッションや生き方,表現の1つひとつが,共感や憧れとしてプレイヤーの心に届き,人生のささやかな支えとなるような存在を目指しているという。
そして願いは,プレイヤーの愛によって,彼らがゲームという枠を越えた“記憶のなかのアイドル”として育っていくこと。青春を共に過ごすコンテンツとして,長く寄り添っていける未来を描いている。
なお,本作はビジュアル表現にも力を入れており,ゲームの世界観を視覚的にも印象づける工夫が随所に見られる。「セルシェーディングPlus」と呼ばれる技術を採用し,3Dモデルにアニメ調のタッチを加えることで,キャラクターの表情や仕草に柔らかさと温度感を生み出しているという。
完成された姿ではなく,変わっていく途中の時間に触れていく。そんな体験ができそうな作品として,「V Project」がどんな存在になっていくのか,今後の展開が気になるところだ。
ここまで読んで,あなたはどんな時間を想像しただろうか。誰の表情が心に残り,どんな瞬間に立ち会ってみたいと思っただろう。
くり返しにはなるが,本作は現在,公式サイトにて事前登録を受付中だ。今後は,個性豊かな新たなアイドルたちも続々と登場していく予定となっている。気になるキャラクターの情報を見逃さないよう,ぜひ公式Xをフォローして最新情報をチェックしよう。その始まりを,ぜひ見届けてほしい。
4Gamer 女子部(仮)








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