探索ADV「Good Boy」，開発者ビデオダイアリーを公開。主人公は未知の惑星に送り込まれた“ペット犬の心”を持つロボット

　イギリスのObserver Interactiveは，Team17から2026年内のリリースが予定されている「Good Boy」の新たな開発者ビデオダイアリーを公開した。


　本作は，ミニチュアジオラマのような遠近感のある斜め見下ろし視点が親しみやすく，隠し要素もふんだんに用意された生態系をテーマとするメトロイドヴァニア風アドベンチャーだ。インタフェースと字幕の日本語化が発表されている。


　「Good Boy」は，地球から遠く離れた未知の惑星テラIIが舞台となる。テラIIの調査にやってきた人間の探検団は着陸に失敗し，自動発動されたS.O.S.シグナルを受けた宇宙探査用機械「LAIKAローバー」たちが起動して，人間たちと協力して惑星の異常現象を調査する。
　主人公となるのは，LAIKAローバーの中の一機である「グッドボーイ」で，新しい主人となる人間との絆を深めながら，惑星の謎を解き明かしていく。


　LAIKAローバーは，先遣隊として送り込まれながら，人間たちが去ったために取り残されていたロボットだ。“ペット犬の心”が移植されているために非常に忠実で，異なる性格を持っている。
　それぞれのLAIKAローバーは開発メンバーのペット犬がモデルになっているのが面白いところだ（関連記事）。今回は，リードデザイナーのマティ・マクグローリー（Matty McGrory）氏の愛犬である，ホワイトシェパードの五歳犬ジャイルズ（Giles）を中心にして語られている。