ニュース
L3キャッシュの総容量が192MBに達したモンスターCPU「Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition」をAMDが発表!
パッケージ上に搭載する2基のCPUチップレット「CCD」それぞれに,容量64MBの3D V-Cacheを実装することで,L3キャッシュの総容量が192MBに達するのが特徴で,ゲーマーおよびクリエイター向けのCPUであるとAMDはアピールしている。
![]() |
![]() |
? We pushed the limits of desktop performance with X3D. Then we pushed them further.
— Jack Huynh (@jackhuynh) March 26, 2026
I’ve been testing the new unreleased Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition in the lab firsthand and it is incredible.
The world’s first desktop CPU with dual @AMD 3D V-Cache delivers 208MB of total… pic.twitter.com/Cm5mfSkeQm
2つのCCDを搭載して,CPUコア数が16コア,32スレッド対応である点は,既存のCPUである「Ryzen 9 9950X3D」と変わらない。
AMDでは,Ryzen 9 9950X3Dと比べて,Ryzen 9 9950X3D2は5〜10%ほど性能が向上していると謳っている。ゲームでの
![]() |
ゲームでの性能向上率が気になるところだが,2基のCCD両方に3D V-Cacheを実装しているということは,これまでのRyzen 9 9950X3Dにあった,3D V-Cacheが搭載されていない側のCCDを休止状態にして,3D V-Cacheが載っているCCDだけでゲームを実行するという制限が,理論上なくなることを意味する。
これはとくに,多数のスレッドを同時に使用するCPUヘビーなゲームや,1台のPCでゲームと高画質なビデオ配信を同時に行うような用途で,大きく性能が向上する可能性がありそうだ。
一方で,3D V-Cache搭載のRyzenは,電力消費も大きい傾向がある。その傾向は,Ryzen 9 9950X3D2でも変わってはおらず,TDP(Thermal Design Power,
Ryzen 9 9950X3Dも,CPUヘビーなゲームでは170W以上の電力を消費することがあったので,Ryzen 9 9950X3D2でも本当にCPUだけで,最大消費電力は200Wを超えそうだ。
いずれにせよ,1年ぶりに登場したRyzen 9最上位のCPUとなるだけに,とにかく高い性能を求めるゲーマーやクリエイターからは,注目を集めることは間違いないだろう。
![]() |
- 関連タイトル:
Ryzen(Zen 5) - この記事のURL:





















