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「崩壊:スターレイル」の世界累計収益が,約3か月で5億ドル(約730億円)を突破。2023年のモバイルゲーム収益成長量では圧倒的な1位に
※以下,画像はSensor Tower公式ブログより
本作は,miHoYoが展開する「崩壊」シリーズの最新作だ。4月26日のリリース時から人気が高く,その後も順調に収益を伸ばしている。なお,PC版も配信されているが,本記事はモバイル版に限定した内容となる。
「崩壊:スターレイル」の世界収益がリリースから10日間で1億ドル(約140億円)を達成。「原神」を2000万ドル近く上回るペース
Sensor Towerによれば,スペースファンタジーRPG「崩壊:スターレイル」モバイル版の世界収益が,4月26日のリリースから10日間で1億ドル(約140億円)を達成したという。「崩壊」シリーズの最新作となる本作は,リリースから10日間の世界収益で「原神」を2000万ドル近く上回った。
Sensor Towerのデータによると,本作のリリースから7月までの世界累計収益は約5億ドルとなっている。最大の市場は,全体の38%を占める中国で,2位の日本(25%),3位のアメリカ(13%),4位の韓国(7%),5位の台湾(4%)と続く。
前述したように,本作はリリース時から高い人気を誇るが,この勢いは世界のモバイルゲーム全体で見た場合も突出しているそうだ。2023年1月から7月における世界のモバイルゲーム収益成長量を示すデータでは,圧倒的な1位となっている。
2位の「エギーパーティー」は中国で配信中のパーティーゲームだが,これと比較しても本作は約2倍の収益成長量を記録した。
この急成長はmiHoYoの収益シェアからも確認できる。本作のリリース前(1月1日〜4月25日)は原神が約90%を占めているが,リリース後(4月26日〜7月31日)は原神が約32%,崩壊:スターレイルが約64%となっており,崩壊:スターレイルが原神の約2倍の収益を上げている。
リリース前 |
リリース後 |
原神はシェアで見ると大きく後退しているが,同期間の世界収益は2億ドルを超えているので,高水準であることに変わりはない。単に崩壊:スターレイルがそれ以上の収益を達成したというわけだ。
崩壊:スターレイルは,7月末までに2回の大型アップデートを実施しており,1回目が6月7日の「銀河漫遊」(関連記事),2回目が7月19日の「仙骸に果て有り」(関連記事)だ。
Sensor Towerは,日本のApp Storeにおける収益ランキングから見て,本作がアップデート時に着実に順位を上げていると分析している。
Sensor Tower公式ブログの当該ページ
「崩壊:スターレイル」公式サイト
「崩壊:スターレイル」ダウンロードページ
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