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イベント名にもあるとおり,セガとColorful Paletteがサービス中のリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(iOS / Android 以下,「プロセカ」)は,今年でなんと6周年を迎える。初日となる10月3日には「プロジェクトセカイChampionship 2026 in プロセカ感謝祭」が催され,華々しく盛り上がった。
感謝祭のキービジュアルは,全員の髪型が額を出したスタイルで統一されている。その堂々としたたたずまいから,彼らがこれまでの道のりを経て成長してきたことも,これからを見据えた頼もしい姿も見て取れる。本稿では,10月3日に行われた公演の様子をお届けしよう。
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【10月3日の出演キャスト(敬称略)】
■Leo/need(レオニ)
野口瑠璃子(星乃一歌役)
礒部花凜(天馬咲希役)
中島由貴(日野森志歩役)
■MORE MORE JUMP!(モモジャン)
降幡 愛(桃井愛莉役)
■Vivid BAD SQUAD(ビビバス)
秋奈(小豆沢こはね役)
鷲見友美ジェナ(白石 杏役)
今井文也(東雲彰人役)
■ワンダーランズ×ショウタイム(ワンダショ)
廣瀬大介(天馬 司役)
Machico(草薙寧々役)
土岐隼一(神代 類役)
■25時,ナイトコードで。(ニーゴ)
楠木ともり(宵崎 奏役)
田辺留依(朝比奈まふゆ役)
鈴木みのり(東雲絵名役)
佐藤日向(暁山瑞希役)
■バーチャル・シンガー
初音ミク
鏡音リン
鏡音レン
巡音ルカ
MEIKO
KAITO
本公演の直前に放送された「プロジェクトセカイ プロセカ放送局 6周年スペシャル」(関連リンク)では,2028年初頭をめどにメインストーリーが完結することや,その後は“アフターストーリー”と“アナザーストーリー”という2つの軸で物語を展開していくことが発表され,「プロセカ」の新たなステップにも期待が集まっている。
感謝祭会場の周辺では,物販だけでなく,メッセージやイラストを自由に残せる“piaproの壁”や等身大キャラクターパネル,「プロセカ」キャストやクリエイターによるお祝いボードの展示などが行われ,こちらも盛況。キービジュアルと一緒に写真を撮れるコーナーにも,多くの人が並んでいた。
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今回の会場には,メインステージ中央から伸びる花道の先にセンターステージが設置されていた。開演前から,このステージがどう使われ,どんなパフォーマンスが行われるのか,期待する声が客席からも聞こえてきた。
キャストによる,その場の空気を巧みに取り入れた開演前の挨拶で,会場はしっかりと温まり,いよいよ本編がスタート!
会場の熱気あふれる手拍子で迎えられたオーバーチュアと出演者紹介映像に続き,今回のキービジュアルと同じポーズで,ステージに演者のシルエットが並んだ。
降幡さんと土岐さんが進行役を務めた各キャストからの挨拶タイムでは,佐藤さんが「6周年,こんな大きいところに来ちゃいました!」と力強く叫ぶと,約8000人が集まった客席から大きな歓声が上がった。
そんなエモーショナルなMCのなかに,今井さんの「開演ギリギリまで鼻血を出していた」というエピソードが明かされるなど,場を和ませるユーモアが混じるのも,この空間が6年積み上げてきた「ホーム」ならではのことなのだと,強く実感させられる。
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最初のコーナーは朗読劇だ。冒頭ではバーチャル・シンガーが画面に現れてコール&レスポンスを行い,客席と意思疎通を取っていた。
今回のシナリオは,音楽で戦う催し「ミュージックバトルトーキョー」にまつわる話だ。各セカイのバーチャル・シンガーたちのエピソードを紹介し,思い出を振り返りつつ,なぜか最後にはセンターステージで技名を叫ぶ流れに。ライブ感あふれるアドリブもたっぷり入り,照明さんもそれに合わせるという自由なステージは,終始大きな笑いに包まれていた。
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続いてのコーナーは,6周年トークショーだ。朗読劇に出演しなかった野口さん,中島さん,今井さん,Machicoさん,鈴木さん,田辺さんが登場。2026年に行われたワールドリンクイベントの振り返りなどを行い,メインストーリー完結の話題にも触れた。キャストの皆さんも,今後の展開を楽しみにしているようだ。ユニット別のファンミーティングが行われたことへの喜びも語られた。
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次に行われたのは,恒例の「プロセカクイズ」コーナーだ。3問すべてに正解すると,キャストの皆さんには翌日の豪華ケータリングが,ユーザーには壁紙がプレゼントされるとあって,会場の気合は十分だ。
イントロクイズ,会場中で大きな声を出して120デシベルを超えるチャレンジなど,朗読劇に負けず劣らずの奔放な進行で,それに応えるキャストの皆さんも自由そのもの。多少の力業もありつつ,見事全問正解を勝ち取った。
感謝祭の後半はお待ちかねのライブだ。キャストの準備が終わるまでは,ウォーミングアップのコーレス,降幡さんの仕切りによる客席のペンライトウェーブも行われた。
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コーレス入門講座も盛り上がり,お祭りの楽しい雰囲気が高まったところで,1曲目の「ロストアンブレラ」(作詞・作曲:稲葉曇)が,がらりと空気を変えた。ニーゴの4人は刺すような表情で高難度の曲を歌いきる。間髪を入れずにレオニがセンターステージに立ち,「モザイクロール (Reloaded)」(作詞・作曲:DECO*27)を披露。手を振り上げ,客席と目を合わせながら力強く会場を導く。
ワンダショの「い〜やい〜やい〜や」(作詞・作曲:Neru & z’5)は,会場の手拍子とパラパラ風の振り付けで,諦めと切なさをはらんだダウナーさを不思議と心地よくまとめ上げる。ビビバスの「ヤンキーボーイ・ヤンキーガール」(作詞・作曲:トーマ)では,センターステージを練り歩きながら客席をあおり,ダイナミックなパフォーマンスを見せた。
この日歌唱する4ユニットが1曲ずつ披露したところで,ここからはレオニのソロメドレーだ。礒部さんが「ステラ」(作詞・作曲:じん),野口さんが「それでも僕らは歌うことをやめない」(作詞・作曲:葵木ゴウ),中島さんが「このまんまでいこう」(作詞・作曲:ハヤシケイ)を続けて披露。それぞれに違うしなやかな力強さを見せた。
そして巡音ルカとの「その音が鳴るなら」(作詞・作曲:石風呂),初音ミクを加えての「needLe」(作詞・作曲:DECO*27)を歌唱し,レオニの奥深い音楽性をホールに響かせた。
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続いては,ニーゴのソロメドレーへ。田辺さんの「ジャックポットサッドガール」(作詞・作曲:syudou),鈴木さんの「限りなく灰色へ」(作詞・作曲:すりぃ),佐藤さんの「ロウワー」(作詞・作曲:ぬゆり),楠木さんの「幸福刑」(作詞・作曲:LonePi)と続き,ニーゴの4人が踏み出したはじめの一歩から現在に至るまでの軌跡がステージの上によみがえる。
ソロのあとは「虚無さん」(作詞・作曲:¿?shimon),「悔やむと書いてミライ」(作詞・作曲:まふまふ)と4人での歌唱が続いた。コンテンポラリーダンスの要素が色濃いニーゴのダンスだが,その表現の幅もさらに広がっていることが伝わってくる。
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ワンダショのソロメドレーは,土岐さんの「potatoになっていく」(作詞・作曲:Neru),Machicoさんの「ぼくのかみさま」(作詞・作曲:羽生まゐご),廣瀬さんの「サヨナラ天国また来て地獄」(作詞・作曲:john)と,大人っぽいビターさが漂うラインナップで展開された。
その後,「アイリッド」(作詞・作曲:ぬゆり),「セカイはまだ始まってすらいない」(作詞・作曲:ピノキオピー)とパフォーマンスは続く。目まぐるしくパートの変わる芝居のような演出と,コーレスが楽しい弾むようなステージで,これまでに酸いも甘いもかみ分けて成長してきたワンダショのすごみを感じさせてくれた。
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ステージは,ビビバスの登場で一気にストリートへと変化した。今井さんの「シネマ」(作詞・作曲:Ayase),秋奈さんの「Beat Eater」(作詞・作曲:ポリスピカデリー),鷲見さんの「CRASH THE PARTY」(作詞:Sena Kiryuin, monii, KIRA・作曲:KIRA, monii, Johnny R)では,それぞれの個性が存分に生かされていた。
そして,「光線歌」(作詞・作曲:Guiano),「Ready Steady」(作詞:q*Left・作曲:Giga)では,その個性がひとつになったときの爆発的なパワーを見せつけてくれた。初音ミクとビビバスの一体感に驚くとともに,研ぎ澄まされたパフォーマンスの美しさを改めて実感した。
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初音ミクが「またね」という声をステージに残し,本編終了。すぐに沸き起こったアンコールの声に応えて登場したのは,バーチャル・シンガーたちだ。初音ミクの「星空オーケストラ」(作詞・作曲:水野あつ),MEIKOの「余花にみとれて」(作詞・作曲:keeno),KAITOの「ありのままのストーリーを」(作詞・作曲:のぼる↑)の3曲をソロメドレーで披露した。
続いて,バーチャル・シンガー全員による「人生」(作詞・作曲:gcmstyle / アンメルツP)では,色とりどりのペンライトが会場に広がり,彼らの歌唱に客席が惜しみない声援を送った。
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礒部さん,土岐さん,佐藤さん,KAITOによる「レム」(作詞・作曲:バルーン)では力強いバラードを聞かせ,「ドリーマーズビート」(作詞・作曲:40mP)では,中島さん,鷲見さん,廣瀬さん,鏡音リン,鏡音レンが,サビのそろったダンスや未来への広がりを感じさせる歌唱を披露。彼らはきっと,これからも憧れを追い続けていくのだろう。そう思わせる頼もしさがあった。
最後は,初音ミクと全キャストによる初披露の「エメラルド」(作詞・作曲:キタニタツヤ)で締めくくられた。6周年の感謝祭を飾るにふさわしい,前向きに進む元気をくれるパフォーマンスだ。キャストも,舞台の上手や下手,センターステージに移動し,熱烈なファンサービスを行った。
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終演後は,5分間の撮影タイムが設けられ,キービジュアルがステージに映し出された。客席では思い思いに撮影を楽しむ人々の姿が見られた。
現地でステージを見た人たちだけでなく,配信で視聴した人,パフォーマンスを行った演者,関係者たちの誰もが,これまで「プロセカ」を愛し,また「プロセカ」に愛され導かれてきた6年という歳月。それをこのステージが祝福し,未来への道も示した今回の感謝祭。これからのセカイはどうなっていくのだろう。希望の余韻が心地よいフィナーレだった。







































