スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けアクションゲーム
「katana soul」を紹介しよう。
プレイヤーは刀を持った侍を操作し,悪魔の呪いを消し去るべく,敵や罠にまみれた暗き戦国時代を駆け抜けていく。ひと目でわかる,古き良きアーケードライクな横スクロールステージを,レバー+2ボタンのアクションで制覇していこう。
舞台は「古くて暗い戦国時代」。敵には鳥や忍者,ゾンビもいるが,戦国時代だ
 |
 |
基本操作は左右移動,ジャンプ,攻撃となる。操作性のあそび(慣性など)は制限されており,いわゆる初見殺しも多数あるが,それも含めて「わかってる感」を味わえる。
アイテム効果で斬撃から飛び道具を発射。敵の攻撃を撃ち落としつつ反撃しよう
 |
道中ではNPCとの会話シーンも。英語を読めると,より世界観を楽しめるかもしれない
 |
本作にはノーマルモードのほかに,高難度の「ディフィカルトモード」も搭載されている。場面ごとに高度な対処が要求されるので,慣れてきたらチャレンジしてみるといい。ちなみに,ノーマルでも十分難しい。
ディフィカルトモードを1コインクリアできれば,ゲーセン仲間に尊敬されるかも?
 |
 |
RAMの読み込みまで再現するなど,細部までこだわりがうかがえる本格レトロ風アクションゲーム。懐かしさを感じられるサムライアクションを体験してみたい人は,ぜひチャレンジしてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。