「あつ森」仕様のモノポリーが海外で8月に発売へ。虫，魚，化石，果物などの資源集め要素あり，勝利者はたぬきマイレージ獲得量で決まる

　「モノポリー」を始めとしたボードゲームやアクションフィギュアなどを展開する米国玩具メーカー・Hasbroは現地時間2021年7月6日，Nintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」（以下，あつ森）コラボ商品となるモノポリー「Animal Crossing Edition Monopoly Game」を発表した。8月発売予定，2〜4人でプレイ可能なゲームで対象年齢は8歳以上。Hasbro公式Twitterのツイートによれば，Entertainment Earthでプレオーダーが始まっており，価格は24.99ドル（約2760円）となっている。


※以下，画像はEntertainment Earthの商品ページより


　あつ森仕様となったモノポリーでプレイヤーは，Switch版と同じように，子供も大人も島の生活を楽しみながら探検できる。
　商品ページの紹介文によれば，本作はゲームからインスピレーションを得たというカスタムトークンを使ってボード上を移動し，島のタスクをこなしたり，ほかのキャラクターと出会ったりする。不動産を購入して家賃を払う代わりに虫，魚，化石，果物などの資源を集め，これをタヌキ商店で売ってベルを獲得する。ベルは，装飾品の購入に使用可能であるという。

　Switch版あつ森において装飾品は自らを表現する手段だが，モノポリー版では装飾品が勝利のカギとなる。それぞれの装飾品にはたぬきマイレージの価値があり，ゲーム終了時に最も多くのたぬきマイレージを獲得したプレイヤーが勝者になるとのことだ。

　あつ森らしいカラフルな専用ボードやキャラクタートークンなども，本商品の見どころだろう。日本語版での国内展開にも大いに期待したいところだ。

Entertainment Earthの「Animal Crossing Edition Monopoly Game」商品ページ

「あつまれ どうぶつの森」公式サイト