東京都のランドマークとして知られる東京スカイツリーで,
「MACROSS 35th Anniversary マクロス BLUE MOON SHOW CASE IN TOKYO SKYTREE」が,2018年1月9日に開幕した。
これは,1982年の「超時空要塞マクロス」から現在に至るまで人気を博するアニメ「マクロスシリーズ」の,
35周年を記念するイベントである。
スカイツリーの展望台では,歴代シリーズ作にちなんださまざまな展示などが行われ,コラボカフェや物販も実施されている。また,DeNAが配信中のリズムゲーム
「歌マクロス スマホDeカルチャー」(
iOS /
Android)との連動イベントもあり,展望台全体はさながらマクロス一色となっている。
イベントが開幕した1月9日には,ゲストを招いてのトークイベントも行われたので,本稿ではその模様を交えつつ,館内の様子を写真多めで紹介しよう。
展望台へ続くエレベータを抜けると,至る所でマクロスにちなんだ展示物やラッピングなどのデコレーションが行われている
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地上450メートルの高さに,外壁に沿って設けられているデッキ「天望回廊」では,歴代シリーズ作にちなんだ展示作品がズラリ。天神英貴氏のイラストや,川森正治氏がバルキリーの変形メカニズムを考案するときに用いるブロック玩具などもあり,コアなファンも楽しめるだろう
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コラボカフェで注文を行うとコースターがプレゼントされる。実はコースターの絵柄はARマーカーになっており,「歌マクロス」のアプリ内から読み込ませると,おなじみのキャラが歌って踊ってくれるという仕組みだ
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スカイツリーの夜景を背景に上映されるスペシャル映像
ここでしか聴けないシェリル×ランカの新曲も!
さまざまな催しのなかでも目玉といえるのは,展望台内に投影された,全長約110メートルのプロジェクションマッピングである。ここでは定期的に,本イベントのために作られた
スペシャル映像(約10分間)が上映されているのだ。
この映像ではマクロスシリーズの楽曲やダイジェストを,超横長のスクリーンを活かした演出で楽しめる。たとえば,バルキリーの編隊がスカイツリーの外周をぐるりと回るように飛んでいき,その背景一面に夜景が広がるという,とても素敵な光景が繰り広げられる。
そして個人的にもっとも驚かされたのは,「ライオン」や「ワルキューレは裏切らない」などのMVが流れるなか,
突然にシェリル・ノームとランカ・リーの新曲がお披露目されたことだ。
テロップによると曲名は
「Good Job!」で,作編曲を担当するのは
菅野よう子さん。新曲の詳細などは不明だが,2人のデュエット曲は「サヨナラノツバサ」(2011年)以来なわけで,とくにマクロスFのファンにとっては気になるところだろう。
ちなみに,2人の新曲は1月9日のイベントが初お披露目で,現在はこの展望台でしか観られないとのことだ。
新曲「Good Job!」 作詞:ROBIN ROBINSON,作編曲:菅野よう子
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マクロスファンのタレントによるトークイベント
左から土田晃之さん,真山りかさん(私立恵比寿中学)
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1月9日には,イベントの開催を記念したトークイベントが展望台で開催。アニメ好きとしても知られるタレントの
土田晃之さんと,私立恵比寿中学の
真山りかさんが,マクロスシリーズへの思いの丈を語った。
土田さんは幼少期に「リガード」のプラモデルを見たのをきっかけに,当時TV放映されていた「超時空要塞マクロス」に興味を持ったという。それ以降,シリーズ作の大半を欠かさず見ており,現在は「マクロスF」や「マクロスΔ」をお子さんと一緒に鑑賞しているそうだ。
そんな土田さんは,マクロスシリーズの好きなポイントを聞かれて「ロボットアニメでありながら,戦闘,歌,そして三角関係とさまざまな魅力があり,男性だけでなく女性も一緒に楽しめるところが良いです」と述べていた。
一方の真山さんは,「マクロスF」の頃から曲が気になっていて,当時は「歌のアニメなのかな?」と思っていたそうだ。そんななか,最新作「マクロスΔ」を見たところ思いっきりハマってしまったという。
歌姫のなかでは美雲・ギンヌメールが大のお気に入りで,プライベートではワルキューレのライブにも足を運んでいるとのこと。そんなこともあり,今回のトークイベントに参加できるのが嬉しくてたまらないといったご様子。ちなみに,第16話でハヤテがフレイヤに雪をプレゼントするシーンなどを今でも繰り返し見ては身悶えしているとのこと。
ARコンテンツを体験中の2人。スマホの位置を動かすとカメラワークを切り替えられ,土田さんはそのクオリティの高さに驚いていたようだ
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出展物の感想を聞かれた土田さんによると,思いのほかしっかり作られていることに感心しているようだ。たとえばマクロスシリーズに精通していない人も,シリーズの年表を見て関連タイトルの興味を持つ人もいるのでは,とのこと。これを受けた真山さんも,「今日の帰りにマクロスのBlu-rayを買っていきます!」と興奮気味に語っていた。
展望台に貼られているシェリルやランカのポスターもARに対応している。ちなみに歌マクロスでは,今回のイベントのために新たにARシステムを開発しており,かなりの力作だ
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ご存じないのですか?
35周年記念イベントは2月28日まで開催
この35周年記念イベントは,2月28日まで開催される予定だ。スカイツリーの展望台へ上がるためには入場料が必要だが,本イベントそのものは無料となっている。マクロスファンならずともスカイツリーからの眺めを楽しめ,またマクロスファンならもっと楽しめるイベントだと思うので,興味を持った人は
特設サイトで詳細をチェックしたうえで,ぜひ足を運んでみよう。
ARコンテンツを体験するには,スマホに「歌マクロス」をインストールしたうえでチュートリアルを終える必要がある。来場する前に準備を終えておくとよいだろう。なお,現在ゲーム内では,イベント開催を記念したキャンペーンも開催中だ(※関連記事)
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「歌マクロス」を巨大スクリーンでプレイする「デカ☆歌マクロス」や物販など,さまざまな催しが行われている。イベントの特設サイトでは,スペシャル映像の上映スケジュールや,コラボカフェのラインナップなども紹介されているので,あらかじめ目を通しておこう
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