スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する
「はしってネコ」(
iOS /
Android)は,多彩なアクションが可能な二足歩行の猫を操作して,黒猫に奪われた
“ねこかん”の回収を目指すというランニングアクションゲームだ。
アプリは基本プレイ無料で配信されている。iOS版には一般的なアプリ内課金が用意されているが,Android版はゲーム内で指定されたアプリをインストールすることで有料アイテムを入手できる
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本作の難度は3段階あり,それに応じて可能なアクション数が変化する。最も易しいEASYなら,画面をタップもしくは上方向にフリックすることで繰り出せる
ジャンプと,下方向へのフリックで発動する
スライディングの2種類だが,NORMALでは黒猫にパンチをお見舞いする
アタック(右方向にフリック)が,HARDではブロックを破壊する
バリア(左方向にフリック)が,それぞれ追加される仕組みだ。これらのアクションを駆使してさまざまな障害を突破し,どこまで進めるかに挑戦しよう。
なお,本作ではプレイ中に進んだ合計距離が一定値に達するごとに,タイトルメニュー内にある「ストーリー」でエピソードが開放される。こちらもぜひ読んでみよう。
「バリアでブロックを破壊した直後にジャンプ」といった複合的なアクションが要求される場面も多い
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ストーリーはマンガ形式になっている。ゆるい雰囲気も魅力だ
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ステージの道中にはねこかんが落ちていて,これを一定数集めるとゲーム内のショップで,新たな猫(プレイヤーキャラクター)や能力を追加する乗り物,耳に残るBGMなどと交換できる。このうち,猫と乗り物には
「アクションの実行時間を延ばす」「複数回ジャンプできる」といった能力が設定されているので,好みに応じて組み合わせてみるといい。
ねこかんは,難度が高い,もしくは走行距離が長くなるほど出現しやすくなる。できるだけ遠くを目指して大量のねこかんを獲得しよう
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ねこかんと引き換えに入手したさまざまなアイテムでカスタマイズを楽しめる
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操作はシンプルだがやり込みがいのあるゲーム性と,スタミナ不要で楽しめる気軽さが嬉しい本作。猫好きやカジュアルゲームファンにオススメしたいタイトルだ。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。