「極限脱出ADV 善人シボウデス」，序盤ストーリーを公開。知られざるウイルス「ラジカル6」とは？

「極限脱出ADV 善人シボウデス」公式サイト

アナタはきっと善人ではいられない
少し進んだストーリーをお見せします！

見知らぬ場所に連れてこられた9人の男女が、脱出のために、生死を懸けた裏切りのゲーム「アンビデックスゲーム」（以下ABゲーム）に挑む、『極限脱出ADV善人シボウデス』。

協力か？裏切りか？
極限状態におかれた9名たちの前に、さらなる衝撃的な事件が巻き起こっていきます。今報では、シナリオを少し先まで進め、物語の展開をご紹介いたします。

猜疑心をかきたてる心理戦であなたは「協力」を選べるのか？
倉庫に集められた9人は「アンビデックスゲーム（通称ABゲーム、以下ABゲーム）」と呼ばれる裏切りゲームをすることになります。ABゲームはゲーム理論などでよく引き合いに出される「囚人のジレンマ」という問題をベースに作られています。もし全員が協力を選択し続けていれば、BPを2点ずつ積み上げられ、3回のABゲーム後には全員がバングルポイントを9にして、一緒に9の扉から脱出できる仕組みになっているのです。

しかし各々、疑念や邪心があるために、やすやすと協力を選択できません。全員にとってメリットとなる方法があるにもかかわらず、それを合理的には選べないというジレンマ。ゲーム中も、あちらこちらで様々な手法による駆け引きが繰り広げられます。


信頼関係を築き、お互いに協力を選択する（+2ずつ）か、相手を信用させて協力を選ばせ、自分は裏切りを選択するのか（相手-2、自分+3）。主人公シグマとその相手だけでなく、他のキャラクターの駆け引きにもドラマがあります。

囚人のジレンマのごとく、綺麗事は通用しない駆け引きがここに！

用途不明のアイテムや装置の意味するものとは・・・？
ABゲームが行われるアンビデックスルーム（以下ABルーム）のカードキーを探すため、9人はルールに則ったチーム分けで3つに別れ、カラードドア（以下CD）の奥の部屋に進み、それぞれ探索します。そこに広がる部屋ではカードキーだけでなく、気になる設備やアイテムを発見することも。

猫の本や用途不明の装置、新聞の切抜きに古いPCなどなど。これらは何気なく置かれているようでもありますが、ゼロ3世によって仕組まれたこの環境に、意味のないものなど何一つ無いといって過言ではありません。これらは、シグマたちが置かれた状況の謎をとく、ヒントとなるのでしょうか？

館内の部屋で見つかる、用途不明のアイテムや装置

治療室

資料室

娯楽室

この状況を紐解く糸口となり得るか？

知られざるウイルス「ラジカル6」
医務室で、「ラジカル6ウイルス」という聞きなれないウイルスのパンデミック情報が載った新聞の切り抜きが発見されました。それによると、「ラジカル6」が急激に感染範囲を広げ、今や、世界中で十万人を超える死者を出している、とのことです。

記事内には、WHOが感染者の隔離を推し進めている、という記述もありました。けれども、ここに集められたメンバーは、誰一人この事実を知りません。外部との接触が途絶えている状況では、確認のしようがありませんが、ここは閉鎖空間。

シグマたちこそ隔離された感染者なのでしょうか？（そうは考えにくいのですが……）新聞の発行日がないことから、いつの情報なのか、そもそも記事内容の真偽さえ不透明のまま。不安は解消されないまま、シグマたちは、ABゲームを進めていくことになります。

未知のウイルスによるパンデミックが「起きている」？

「ラジカル６ウイルス」の第一犠牲者
そんな中、つい先ほどまで元気にしていたクォークが突如倒れてしまいます。医師免許をもつルナが、医務室に置かれていた自動診断解析装置“ADAM”で診断すると、クォークが【ラジカル6ウイルス】に感染していることが判明します。新聞の切り抜きで知ったばかりの「ラジカル6ウイルス」が、すぐそばまで迫っていることに脅威を感じるキャラクターたち。シグマは、クォークの運命を救うことができるのでしょうか？

見えない敵はすぐそこまで……？

ルナが“ADAM”で診断

ゲーム中に取り付けられた、猛烈な威力の反物質爆弾
混乱のさなか、追い打ちをかけるような事件が発生します。探索したときには何もなかった場所に、リモコン式の反物質爆弾が発見されます。アリスの説明では、この爆弾は遠隔操作で起爆するタイプのもので、爆破規模は一つで10階建ての建物を吹き飛ばす威力があると言います。

いつ、誰により取り付けられたのか？

爆弾は1つではないようだ。

予想外の展開にシグマたちは―――？

その他画面写真