ニュース
ついにデュアルTahitiカードがAMDから登場。エーキューブ,サーバー向けグラフィックスカード「FirePro S10000」を国内発売
![]() |
FirePro S10000は,Graphics Core Nextアーキテクチャに基づくGPUコアで,Southern Islands世代の上位モデルとなる「Tahiti」コアを2基搭載するカードだ。AMDは,Southern Islands世代のRadeon HD 7000シリーズを発表したとき,デュアルGPU構成の「New Zealand」を予告し,その後約11か月にわたって音沙汰のない状況を続けているが,そちらよりも早くFireProが登場してきたことになる。
なお,FirePro S10000のStream Processor数は1792基×2。Radeonで言うと,コアの規模は「Radeon HD 7950」相当ということになるだろう。
GPUコアクロックは825MHzで,5GHz相当で駆動するGDDR5メモリが,GPUあたり合計3GB組み合わせられる。
カードの公称最大消費電力は375Wと,さすがに強烈。浮動小数点演算のピーク性能は単精度5.91 TFLOPS,倍精度1.48 TFLOPSに達するとのことだ。
エーキューブのFirePro S10000製品情報ページ
- 関連タイトル:
Radeon Pro,Radeon Instinct
- この記事のURL:


















