イベント
Miiと拡張現実が生み出すニンテンドー3DSの新たなゲーム体験とは? NINTENDO WORLD 2010「Miiスタジオ」「ARゲームズ」プレゼンテーションをレポート
「ニンテンドー3DS」公式サイト
ステージには,お笑いコンビのチーモンチョーチュウが登場し,「3文字ゲーム」なる持ちネタを披露し会場の空気を暖めると,早速Miiスタジオのプレゼンテーションが行われた。このソフトを使用すれば,ニンテンドー3DS単体でMii(さまざまなパーツの組み合わせで構成されるアバター)を作成できるという。過去にWiiでMiiを作ったことがある人なら,すんなりなじめそうな雰囲気だ。なお,チーモンチョーチュウのお二人もWiiで遊んでいるそうで,Miiについても「よく知っている」とコメントしていた。
今回のプレゼンテーションでは,チーモンチョーチュウの白井鉄也さんをモデルに,Miiの自動作成が行われたが,相方の菊地浩輔さんのシャッターを切るタイミングが絶妙で,写真を見ると,なんと白井さんの目が半開きに。これには観覧してたお客さんも大爆笑。ちなみにこの写真をもとにしたMiiは,しっかり目をつぶっていたことを付け加えておこう。
写真撮影後は1分と経たずにMiiが作成されるが,パーツを変えるなど手直しもできる。パーツの種類もかなり増え,カスタマイズの幅は広がっている印象だ。また,ニックネームをつけて登録することもできるとのこと。
完成したMiiは,Mii対応ソフトで使えるほか,画像として自分のブログに貼り付けたり,QRコードにして相手と交換したりできる。
まずはARカードを,ニンテンドー3DSのカメラに写す。すると先ほど作成した白井さんのMiiがゲーム内に出現した。Miiを動かしたり,ポーズや表情を変えたりして楽しむことができるようだ。実際にプレイした白井さんはうつ伏せ状態のポーズをとり,そこで表情を変えていたが,相方の菊地さんがすかさず「それだと表情が分からないよ!」とツッコミを入れ,会場の笑いを誘っていた。
そのほか,ARカードと一緒に写真を撮ると,画面内にMiiが登場するなど,今までのゲームとは違った体験もできるそうだ。
最後にチーモンチョーチュウのお二人は,「ニンテンドー3DSだけでもすごく楽しめますね」とコメントし,イベントは終了。なお,明日以降もお笑い芸人を交えて,このプレゼンテーションが行われる。明日1月9日はロバート,最終日の1月10日はスリムクラブがそれぞれ登場するそうなので,興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。
「ニンテンドー3DS」公式サイト
ニンテンドー3DSの3D映像は本体でしかご覧いただけません。
画面写真は2D表示のものです。
- この記事のURL:
キーワード