イベント
「League of Legends」で知られるRiot Gamesのスタッフが,日本のプレイヤーによる声を聞くことを目的に来日。スタッフとの交流戦も行われたLANパーティの模様をレポート
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会場となったのは,千葉県市川市にあるe-sports SQUARE。ここに日本のLoLプレイヤー約15名が駆けつけ,Riot Gamesのスタッフであるニコロ・ローレン氏とクリス・カン氏とともに,交流戦などを行ったので,それらの模様をお伝えしよう。
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会場の拍手で迎えられながら,ニコロ氏とクリス氏がそれぞれ自己紹介を行い,LANパーティは開幕した。
ニコロ氏:
RiotGamesで国際事業を担当しているニコロといいます。世界のLoLプレイヤーがゲームを楽しくプレイできるようにすることが私の仕事です。
今回は,日本のプレイヤーから声を聞きたくて来日しました。大きな発表などがなく,その点は申し訳ありませんが,日本のプレイヤーの意見をなるべく多く聞かせてください。
クリス氏:
クリスと申します。ロサンゼルスの本社で開発事業を担当しています。LoLを相当長くプレイしています。また,実は東京には20回以上来ています。
日本のプレイヤーの声を聞ける今回のイベントは,素晴らしい経験になると思います。
![]() ニコロ・ローレント氏 |
![]() クリス・カン氏 |
お二人が自己紹介を終えたあとは,「DraftPick」モードを使用して交流戦を行うこととなった。まずはニコロ氏とクリス氏が,一人ずつ交互に来場者を指名し,ニコロ・チームとクリス チームを結成。そして試合前のチャンピオン(プレイアブルキャラクター)選択画面に突入した……のだが,ニコロ氏とクリス氏を除く参戦者には,自分が使いたいチャンピオンではなく,相手チームに“使わせたい”チャンピオンを選択するというルールが課せられたため,下の写真のとおり,いわゆるセオリーを無視したカオスな編成のチームが互いにできあがっていた。
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※LoLにおいて,「これは弱体化すべきだ!」という意味で用いられる。負け惜しみを装ったジョークとして使われることが多い
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- 日本語への対応あるいは,日本サーバーを実装してほしい
- 日本でのプロモーション展開にも力を入れてほしい
しかし日本サーバーの実装に関しては,
- 日本から接続して海外の人と遊べる数少ないゲームという,本作の魅力が損なわれてしまう
- 日本ではプレイ人数が少なくて,マッチングに難があるのでは
といった理由で,来場者と視聴者から心配する意見も少なからず挙がっていた。なお,後者のマッチングの意見については,日本よりプレイ人数が少ないフィリピンでのサービスを例に挙げ,「日本でもマッチングには問題ないだろう」とニコル氏が返答している。
そして,当日の時刻が24:00に差し掛かった頃,翌朝の便で日本を発つというニコロ氏とクリス氏は,パーティ会場から去ることになった。別れを惜しむ声を送る日本プレイヤー達に,「Will come back!」と笑顔で応えつつ,ニコロ氏はクリス氏とともに会場を去った。ちなみにパーティはこの後も残った人達によって翌朝まで続けられ,来場者は夜通しでLoLを楽しんでいた。
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「League of Legends: Dominion」公式サイト
- 関連タイトル:
リーグ・オブ・レジェンド
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