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  • 発売日:2009/10/27
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「League of Legends」で知られるRiot Gamesのスタッフが,日本のプレイヤーによる声を聞くことを目的に来日。スタッフとの交流戦も行われたLANパーティの模様をレポート
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印刷2012/05/01 18:17

イベント

「League of Legends」で知られるRiot Gamesのスタッフが,日本のプレイヤーによる声を聞くことを目的に来日。スタッフとの交流戦も行われたLANパーティの模様をレポート

画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 「League of Legends」で知られるRiot Gamesのスタッフが,日本のプレイヤーによる声を聞くことを目的に来日。スタッフとの交流戦も行われたLANパーティの模様をレポート
 オンラインストラテジー「League of Legends」(通称:LoL)の開発元として知られるRiot Gamesのスタッフが来日した。これを歓迎する目的で,2012年4月27日,日本プレイヤー向けコミュニティサイト「LoL JP Community」の運営者・matsujun氏が,LANパーティを開催した。
 会場となったのは,千葉県市川市にあるe-sports SQUARE。ここに日本のLoLプレイヤー約15名が駆けつけ,Riot Gamesのスタッフであるニコロ・ローレン氏クリス・カン氏とともに,交流戦などを行ったので,それらの模様をお伝えしよう。

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 会場の拍手で迎えられながら,ニコロ氏とクリス氏がそれぞれ自己紹介を行い,LANパーティは開幕した。

ニコロ氏:
 RiotGamesで国際事業を担当しているニコロといいます。世界のLoLプレイヤーがゲームを楽しくプレイできるようにすることが私の仕事です。
 今回は,日本のプレイヤーから声を聞きたくて来日しました。大きな発表などがなく,その点は申し訳ありませんが,日本のプレイヤーの意見をなるべく多く聞かせてください。

クリス氏:
 クリスと申します。ロサンゼルスの本社で開発事業を担当しています。LoLを相当長くプレイしています。また,実は東京には20回以上来ています。
 日本のプレイヤーの声を聞ける今回のイベントは,素晴らしい経験になると思います。

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ニコロ・ローレント氏
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クリス・カン氏

 お二人が自己紹介を終えたあとは,「DraftPick」モードを使用して交流戦を行うこととなった。まずはニコロ氏とクリス氏が,一人ずつ交互に来場者を指名し,ニコロ・チームとクリス チームを結成。そして試合前のチャンピオン(プレイアブルキャラクター)選択画面に突入した……のだが,ニコロ氏とクリス氏を除く参戦者には,自分が使いたいチャンピオンではなく,相手チームに“使わせたい”チャンピオンを選択するというルールが課せられたため,下の写真のとおり,いわゆるセオリーを無視したカオスな編成のチームが互いにできあがっていた。

ニコロ氏は「Olaf」(下段中央),クリス氏は「Morgana」(上段左から2番め)を選択した
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 さて交流戦では,一時は苦しい戦況と思われたものの,“APビルド”の「Hecarim」が中盤以降に怒涛の働きを見せ,ニコロチームが逆転勝利を掴み取とった。ニコロ氏は自身のチームメイトとガッツポーズを交わすなど喜びを分かち合ったが,一方,惜しくも勝利を逃してしまったクリス氏は,悔しがる素振りを見せながら,「Hecarim,Nerf!」)とコメントを発して,周囲の笑いを誘った。

※LoLにおいて,「これは弱体化すべきだ!」という意味で用いられる。負け惜しみを装ったジョークとして使われることが多い

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 交流戦後は,来場者および,会場の模様を中継していたニコニコ生放送からの視聴者に向けて,ニコロ氏が本作への要望を募った。その結果,要望として多く寄せられたのが下記の2点。やはり,日本での展開を期待する声が多いようだ。

  • 日本語への対応あるいは,日本サーバーを実装してほしい
  • 日本でのプロモーション展開にも力を入れてほしい

 しかし日本サーバーの実装に関しては,

  • 日本から接続して海外の人と遊べる数少ないゲームという,本作の魅力が損なわれてしまう
  • 日本ではプレイ人数が少なくて,マッチングに難があるのでは

 といった理由で,来場者と視聴者から心配する意見も少なからず挙がっていた。なお,後者のマッチングの意見については,日本よりプレイ人数が少ないフィリピンでのサービスを例に挙げ,「日本でもマッチングには問題ないだろう」とニコル氏が返答している。

 そして,当日の時刻が24:00に差し掛かった頃,翌朝の便で日本を発つというニコロ氏とクリス氏は,パーティ会場から去ることになった。別れを惜しむ声を送る日本プレイヤー達に,「Will come back!」と笑顔で応えつつ,ニコロ氏はクリス氏とともに会場を去った。ちなみにパーティはこの後も残った人達によって翌朝まで続けられ,来場者は夜通しでLoLを楽しんでいた。

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「League of Legends: Dominion」公式サイト

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