お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名

LINEで4Gamerアカウントを登録
ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2013/09/26 11:00

ニュース

ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に

 2013年9月26日,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,ゲーマー向けブランド「R.O.G.」のデスクトップPC,「TYTAN G50AB」「TYTAN G30AB」の2製品を発表した。メーカーレベルのクロックアップ設定がなされたCPUを簡易液冷クーラーで冷却する仕様と,筐体に用意されたボタンによって,メーカー保証が有効なままにオーバークロック動作させられる仕様は従来モデルそのままに,スペックを一新してきたのが特徴だ。

TYTAN G50AB(左)とTYTAN G30AB(右)。発表前に行われた製品内覧会では,両製品とも側面パネルが取り外されて,内部が見える状態で展示されていた
画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に 画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に

 発売日は9月27日で,メーカー想定売価はTYTAN G50ABが32万9800円前後,TYTAN G30ABが19万9800円前後とされている。なお,海外では最上位モデルの「TYTAN G70AB」という製品も発表されているが,日本で発表された今回のラインナップには含まれていない。


従来モデルの弱点にメスを入れてきたTYTAN G50AB


筐体は前モデルから変わっていないため,前面の電動式パネルのギミックもそのまま継承。5インチドライブベイには、上からBlu-rayドライブと3.5インチHDDリムーバブルドライブベイが装着済みだ
画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
 上位モデルにあたるTYTAN G50AB(以下,G50AB)は,2012年6月に発売された「CG8580」の後継といえる製品だ。独特のデザインと前面に電動スライド式パネルを備える筐体も,そのまま継承している。

 では何が変わったのかということになるが,最も注目したいのは,「Intel Z87 Express」チップセットを搭載のR.O.G.マザーボード「MAXIMUS VI HERO」を採用していることだ。
 R.O.G.のデスクトップPCがR.O.G.のマザーボードを搭載するのなんて当たり前でしょと思うかもしれないが,CG8580のとき,ASUSはその「当たり前」ができていなかった(関連記事)。MAXIMUS VI HEROはR.O.G.のエントリーモデルなので,サウンド機能「SupremeFX」の搭載を除けば,これといった特殊機能があったりするわけではないのだが,それでも,ここは大きな進歩である。

G50ABの内部(左)。電源ユニットは下置きで,3.5インチHDDベイは左側面からアクセスしやすい配置。マザーボードはR.O.G.のMAXIMUS VI HEROになり(右),ようやっと“内部”もゲーマー向けPCらしくなった
画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に 画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に

 そんなMAXIMUS VI HEROに搭載されるCPUは「Core i7-4770K」。冒頭でも紹介したとおり,G50ABではメーカーレベルのクロックアップ設定がなされており,定格クロックが3.5GHzのところ,PCとしての標準クロックは4.1GHzとなる。いきなり4GHz超えというわけだが,本体向かって左上に用意された[Speed]ボタンを押すと,4.1GHz→4.3GHz→4.5GHz→……といった具合に,CPUの動作クロックを順繰りで切り替えることも可能だ。
 CG8580では「Core i7-3770K」を最大4.6GHz動作させていたので,ややコンサバな設定になったとはいえるが,それでも「メーカー保証付きで最大4.5GHz動作が可能」というインパクトは大きい。

画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
本体左上にある[SPEED]ボタンを押すと,オーバークロック動作に切り替わる。なお,オーバークロック中は前面のロゴマークや本体下部のLEDが,赤く光るようになっている
画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
こちらはプリインストールの「System Level Up」。本体のボタンだけでなく,キーボードショートカットによるオーバークロック動作設定も行えるようになっている

 搭載グラフィックスカードは,CG8580の「GeForce GTX 680」搭載モデルから,G50ABでは「GeForce GTX 780」搭載モデルへと変更されている。
 システムドライブとして採用されるSSDの容量が128GBだったのも,CG8580においては物足りない部分だったが,今回は容量128GBのSSDをRAID 0構成で採用することで,対策してきている。データ用となる容量2TBのHDDも搭載されるため,ストレージ容量不足に陥る心配は,通常のゲーム用途ではまずないだろう。

 なお,CG8580に付属していたゲーマー向けキーボードとマウスは,G50ABでも付属している。少なくともキーボードはなかなかのデキだったので,ここは歓迎できそうだ。総じて,従来モデルの弱点を潰しつつ,正常に進化してきたモデルと述べていいように思われる

画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
キーボードとマウスはCG8580に付属していたものと同じ。キーボードのパームレストは取り外しも可能だ
画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
筐体下部に設置されている電源ユニットは定格出力700W仕様。「88 Plus Efficiency」と書かれたプレートが貼られていた

 メーカー想定売価が約33万円というのは,人を選ぶかもしれないが,自作で簡易液冷ユニット搭載PCを作る手間を考えれば,著しく高価とはいえないだろう。

TYTAN G50ABの主なスペック
  • CPU:Core i7-4770K(定格クロック3.5GHz,最大クロック3.9GHz,L2キャッシュ容量256KB×4,共有L3キャッシュ容量8MB)
    ※メーカーレベルのクロックアップにより4.1〜4.5GHz動作
  • マザーボード:Intel Z87 Express搭載,ATXフォームファクタ(※ASUS製「MAXIMUS VI HERO」)
  • メインメモリ:PC3-12800 DDR3 SDRAM 8GB×2
  • GPU:GeForce GTX 780(グラフィックスメモリ容量未公開)
  • ストレージ:SSD(容量128GB×2,RAID 0構成,転送速度規格未公開)+HDD(容量2TB,回転数未公開,転送速度規格未公開)
  • 光学ドライブ:BD-RE
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • サウンド機能:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格700W
  • 本体サイズ:270(W)×600(D)×500(H)mm
  • OS:64bit版Windows 8
  • 付属品:R.O.G.オリジナルPS/2日本語キーボード,レーザーセンサー搭載のASUS製ワイヤードマウス「GX 900」


TYTAN G30AB


画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
 TYTAN G30AB(G30AB)は,2013年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2013に合わせて発表されていた製品で,2012年モデル「CG8480」の後継にあたる。前モデルと同じ筐体を採用する点はG50ABと同様で,こちらは一回り小さい筐体を採用した製品だ。

 G50ABと同じく,G30ABが搭載するCPUもCore i7-4770K。簡易液冷クーラーを搭載し,メーカーレベルのクロックアップ設定が行われている点と,[SPEED]ボタンによってメーカー保証付きのオーバークロック動作が可能な点も変わらないが,PCとしての定格クロックは3.7GHzに,最大クロックは4.1GHzに,それぞれ抑えられている。

本体左上に[SPEED]ボタンを備える点はG50ABと同じだが,こちらはボタンの下側にLEDが仕込まれていて,通常時よりもオーバークロックした状態では,LEDが光って知らせてくれる(左)。ロゴマークの色が変わるギミックはG50ABと同じだ。なお,オーバークロック時の動作周波数は最大4.1GHzに設定されていた(右)
画像ギャラリー No.010のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に 画像ギャラリー No.011のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に

G30ABの付属キーボードとマウス。こちらはとくにゲーマー向けというわけではないが,ボリュームダイヤルを備えるなど,見た目は変わっている
画像ギャラリー No.012のサムネイル画像 / ASUS,CPUオーバークロックボタン搭載のゲーマー向けデスクトップPCを刷新。Haswell&Kepler仕様に
 G50ABと異なるのは,R.O.G.ブランドではない一般ユーザー向けのASUS製マザーボードを採用していること。また,グラフィックスカードは「GeForce GTX 760」搭載モデルとなる。内蔵ストレージは容量2TBのHDDのみで,SSDは搭載しない。

 メーカー想定売価は約20万円前後なので,G50ABに比べれば安価ではあるものの,グラフィックスカードの性能を考えると,いささか割高に感じられる面もある。CPUのオーバークロック動作を手軽に楽しみたい人にアピールする製品といえようか。

TYTAN G30ABの主なスペック
  • CPU:Core i7-4770K(定格クロック3.5GHz,最大クロック3.9GHz,L2キャッシュ容量256KB×4,共有L3キャッシュ容量8MB)
    ※メーカーレベルのクロックアップにより3.7〜4.1GHz動作
  • マザーボード:Intel Z87 Express搭載,フォームファクタ未公開
  • メインメモリ:PC3-12800 DDR3 SDRAM 8GB×2
  • GPU:GeForce GTX 760(グラフィックスメモリ容量未公開)
  • ストレージ:HDD(容量2TB,回転数未公開,転送速度規格未公開)
  • 光学ドライブ:BD-RE
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • サウンド機能:オンボード
  • 電源ユニット容量:定格700W
  • 本体サイズ:216(W)×543.7(D)×480.8(H)mm
  • OS:64bit版Windows 8
  • 付属品:USB日本語キーボード,USBワイヤードマウス

ASUSTeK Computer 公式Webサイト

  • 関連タイトル:

    Republic of Gamers

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月31日〜01月01日