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ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが
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印刷2010/03/15 13:39

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ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが

2010年の千葉ロッテマリーンズは「右胸部」に注目!


 ネクソンと千葉ロッテマリーンズは3月14日(日),共同記者会見を行い,スポンサーシップ契約を締結したことを発表した。千葉ロッテマリーンズの選手は,3月20日のパ・リーグ開幕戦より,ユニフォーム右胸部に「NEXON」のロゴを付けて,今シーズンを戦い抜くことになる(関連記事)。

会見が行なわれたのは千葉マリンスタジアム。ちなみに当日は,東北楽天ゴールデンイーグルスとのオープン戦が行なわれたが,結果は3-4で千葉ロッテが勝利
画像集#001のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが

左からネクソン 代表取締役社長 崔 承祐(チェ・スンウ)氏,千葉ロッテマリーンズ 取締役社長 瀬戸山 隆三氏
画像集#002のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが
 今回の共同記者会見は,オープン戦を控える千葉マリンスタジアム内にて行なわれた。会見に出席した主な関係者は,ネクソン代表取締役社長 崔 承祐(チェ・スンウ)氏,千葉ロッテマリーンズ取締役社長 瀬戸山 隆三氏,そして千葉ロッテマリーンズから西岡 剛選手,井口資仁選手,金 泰均(キム・テギュン)選手を含めた計5名。

 最初にチェ氏は,「千葉ロッテマリーンズとスポンサーシップ契約を締結し,この日を迎えられたことを大変光栄に思います」と挨拶。日韓を中心にグローバルビジネスを展開する同社を紹介したあと,「オンラインゲームと野球は,チームワークやフェアプレイの精神,そして何よりワクワクする楽しさが共通している」と,両社の親和性をアピール。その上で「感動するプレイや面白いゲームで一緒に盛り上げていきたい」と,意気込みを語った。
 チェ氏は続いて,2009年のWorld Baseball Classicにおいて,韓国代表チームの4番打者を務め,今年千葉ロッテに入団したキム氏についてコメント。韓国から日本へ同様に進出した企業の代表という立場から,「記憶に残るプレイをしてほしい」とエールを贈った。

左から西岡選手,井口選手,崔 承祐氏,キム選手,瀬戸山 隆三氏
画像集#003のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが

ビジター・ホーム共に,ユニフォーム右胸部にあのロゴが
画像集#004のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが
 瀬戸山氏からは,今回のスポンサーシップ契約における四つのポイントが挙げられた。まずは,共にグローバル企業として活動する,ロッテグループとネクソングループとの共通性。次に,現在急成長を遂げるネクソンと,西村新監督の元より一層強力になる球団の成長性。そして,共に多くのファンを抱える両社が交わることによる,顧客の融合。最後に,野球とオンラインゲームはジャンルが違うが,お客様を楽しませるエンターテイメントとしての本質は同一であること。
 以上を踏まえたうえで,今回のスポンサーシップ契約をより発展的にするために,「勝利することが重要。チームとフロントが一丸となって戦っていきたい」と今シーズンに向けての抱負を語った。


 会見に出席した千葉ロッテの3選手からも,それぞ意気込みが語られた。西岡選手は,「チームを優勝へ導きスポンサーへの恩返しをしたい。あと,昨晩テレビでネクソンのCMを見て,自分もいつかCMに出てみたいと思いました」と会場の笑いを誘った。続いての井口選手は,「チームが一丸となってこのユニフォームを着て,今シーズンを頑張ります。長期にわたってスポンサーシップが行なわれるためにも,まずは西村監督を胴上げしたい」と,優勝への意気込みをアピール。
 キム選手は,「ネクソンのオンラインゲームは韓国では知らない人はいない」と,グローバル企業としての知名度の高さを強調。そして「これから日本で頑張っていこうという中,世界でチャレンジし続けているネクソンがサポートしてくれるのはとても心強いです」と,現在の心境を語ってくれた。

画像集#005のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが 画像集#006のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが

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 その後行われた質疑応答では,主に韓国の報道陣から,キム選手への質問が多く寄せられた。その中でキム氏は,今シーズンの目標に関して「ホームラン本数などといった個人成績よりも,チームの勝利に貢献したい」と,自らのスタンスを表明。そして「ネクソンのファンが千葉ロッテのファンに,そして千葉ロッテのファンがネクソンのファンになってくれるように,両社が良好な関係を築いてほしい。そのためにも,チームの優勝に向けて頑張りたい」と語ってくれた。

 今回の会見では,両社のタイアップキャンペーンについても明らかになった。まずは,2010年のロッテユニフォームを,好きな選手の直筆サイン入りでもらえるというキャンペーンが行われる。応募条件は“NEXONポイント”を1000ポイント以上チャージしていることで,抽選で50名となっている。現在は特設サイトが開設されており,パ・リーグが開幕する3月20日に,キャンペーンのさらなる情報が公開される予定だ。

会見会場には大勢の報道関係者が訪れた
画像集#007のサムネイル/ネクソン,千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーに。公式戦ユニフォーム右胸部に“NEXON”のロゴが

 そのほか,現在は具体的なタイトルまでは確定していないものの,ロッテのユニフォームをアバター用アイテムとして実装したり,“マーくん”をはじめとしたマスコットキャラクターを,ゲーム内に登場させることも検討しているとのことだ。

 ネクソンは,つい先日もWebサイトの「あんしんスクール」を開設するなど,マス層への積極的なアプローチを見せている。オンラインゲームの裾野を広げるために,こういった活動は大きな効果があるだろう。今年は,プロ野球の試合中継やニュースなどでロッテ選手を目にするたびに,ついつい選手の右胸に目が行ってしまう人が多いのではないだろうか。
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