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ラスト レムナント

ラスト レムナント
公式サイト http://www.square-enix.co.jp/remnant/
発売元・開発元
発売日 2009/04/09
価格 8190円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
82
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • JRPGの一つの完成。戦略・戦術・戦力を突き詰めて勝利を目指せ。 85
    • 投稿者:紅の牛(男性/40代)
    • 投稿日:2012/04/13
    良い点
    独特の戦闘システムで集団戦を展開している。各キャラクター(ユニット)で1〜5名の集団(ユニオン)を組み、最大18ユニット5ユニオンでのシンボルエンカウントのコマンド選択型の戦闘だが、ユニオンごとに「術法を使って…」とか「回復する為に待機」などの大まかな指示(コマンド)を出す事しか出来ず、その指示に従って各ユニットが行動を行う。
    なかなか出て欲しいコマンドが出てくれず、強敵に為す術もなくやられてしまう事もあるが、ユニットのクラス特性や陣形によりコマンドの傾向をコントロールしたりしつつ、狙い通りに戦闘を進行させられた時の快感は他では味わえない。
    上記の調整に影響する項目は多岐に渡りそれぞれ直接的な影響は少ない為、装備や行使できる技能・ユニット育成・ユニオン構成に至るまでを徹底的に突き詰めると、手も足も出なかった敵に勝てたりする。
    グラフィックも比較的キレイで、中世のような街並みにレムナントが絡む独特の世界観や屋外のダンジョンの自然の美しさや多様性はよく作られていると感じる。戦闘中もコマンド入力待ちの間もキャラクターは止まる事無く鍔迫り合いをしていたりと細かい部分で没入間を支えている。
    音楽も戦闘曲がプログレッシブ(シンフォニック)ロック調でクオリティーが非常に高く、回数が多く長期戦になりがちな戦闘を盛り上げてくれる。モラルゲージという戦闘の優勢劣勢を示すゲージがあり、それの変化に応じて曲調の変わる音楽に切り替わるという演出は本当に素晴らしい。(劣勢を覆し優勢に持ち込んだ時に非常にアグレッシブな曲に変わるので)
    悪い点
    とにかく複雑でシステムの理解が難しい。ゲーム内では説明不足で、なんだかよく分からないままその辺の雑魚に苦戦させられたり、ボスにボコボコにされて匙を投げてしまうプレイヤーが出る事は避けられないという印象で、適当にゴリ押しだと苦労させられる場面も多く、そういった意味で不親切ではある。
    また最大5ユニオン18ユニットの解禁が遅く、何となく窮屈な戦いを強いられている感じが続くのももったいない感じがする。
    システムを理解できたら出来たで、今度はやり直しのできない要素の多さにウンザリしてしまう事もある。それをしないといけない(クリアに必須な)わけではないが、特に育成やクラスについてはゲームプレイ開始時からの綿密な計画が必要。時期限定(ストーリー進行によって消滅する)サブクエストも多く、攻略情報必須といった感は否めない。
    ストーリーも良くも悪くも王道であまり特筆すべきところがない。サブクエストもストーリー的には何となく消化不良というのも多い。魅力的なキャラクターが多いのに各キャラクターの掘り下げが甘く、後半に仲間になるキャラクターはなんだか居るだけ感も。
    総評
    美しく雰囲気のあるグラフィックと質の高いBGM、懐の深いシステムを持った大作RPGです。同じチームの作品であるサガシリーズ同様に、複雑なシステムの理解をプレイヤー側の理解に委ねている為に不親切な部分もあり、そこを乗り越えられるかという点について相当人を選ぶと思います。雑魚的に思わぬ苦戦を強いられたり、蘇生技能を持ったユニットを置いておかないと壊滅した時に立て直せないとか、最低限のところはフォローがあっても良かったかと思います。
    理不尽な部分をプレイヤーの工夫で克服するというと本末転倒な気がしますが、その工夫を楽しめる方には本当に楽しくプレイできると思います。
    力押しではどうにもならない敵をプレイヤーの戦略・戦術・戦力で撃破するというのがこのゲームの肝であり、その歯ごたえを許容できる人には何周しても飽きずにやれると思います。
    荒削りながら魅力いっぱいの作品であり、先行で発売されたXBOX360版から大きく洗練された(それゆえにXBOX360版のプレイヤーからの不評を買っていますが…)ので、是非多くの方にプレイしてもらいたいですね。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 5 3
  • 久しぶりのJRPG 75
    • 投稿者:saitoh345(男性/40代)
    • 投稿日:2011/07/22
    良い点
    ○グラフィック
     映像は美麗の一言に尽きる、この辺りは数ある洋ゲーより頭ひとつ抜き出てる
     街や風景描写、モンスターは細かいところまで書き込まれており迫力がある

    ○戦闘
     RTSのような戦闘で小隊をどの敵にぶつけるかで士気が増減する
     どのように戦うか大まかな命令しか出せないところが良いと思った
     相手はAIなので人間には到底及ばないし難度的に丁度良い
     そして激しいカメラワークやスローモーション効果の中
     多数の敵味方が入り乱れる戦闘シーンは圧巻

    ○多数のキャクター
     仲間になるキャラクターは個々にボイスがついており性格もそれぞれ
     どのキャラをレギュラーに加えるか考えるのも楽しい
     
    ○ボリューム
     ストーリーを追うだけのプレイなら20時間程度か
     しかしながらサブクエが多いので遊びつくすとなると倍以上のボリュームになる
     加えて2週目になると難度も上がるので更に倍率ドン
    悪い点
    ×ストーリー
     このゲームのストーリーテラーはハリウッドを観過ぎなのではないか
     王道テンプレストーリーにハリウッドのセリフまわしを加えた感じで気持ち悪い
     極めつけは主人公が軽薄な高校生にしか見えない事か
     バックトゥザフューチャーのMJフォックスを劣化させたような主人公で
     タイトル画面のイケメンは違う人のようだ

    ×キーボード操作
     は慣れるまでに時間がかかる、チュートリアルもコントローラーが
     前提になっているのでオプションでキー配置を覚えておく必要がある
     まあ慣れてしまえばどうという事はないが遊び始めた時はややストレスだった

    ×ボスの連戦が多い
     しかも一度入ると出れないエリアが複数存在するので
     オートセーブ頼りの人は詰む可能性がある
     特に攻略サイトを見ない派の人は要注意
     自分はかなり前のセーブポイントまで戻る羽目になった
     なぜこのような仕様にしたのか悩まやしい
    総評
    Steamで75%オフセールをしていたので久しぶりにJRPGを買ってみた
    昨今のスクエニは「ゲームの様な映画をつくる会社」というイメージで
    ゲーム性がなく面白くないと感じていたがこれは面白い
    久しぶりJRPGを遊んだせいもあるが演出面で楽しく感じた

    しかしながら疑問に思うところもあり
    多人数戦闘を売りにしているのに中盤までは少人数
    序々に馴れさせて行くつもりなのだろうが助長すぎるという点
    ストーリーを進めていくと消失するサブクエが多すぎる点
    など改善点は多く感じる
    あと良いアイデアでもないのに反映してしまう等
    どうも一人で製作してるかのような、円滑に意見交換されてないイメージが浮かぶ

    ともあれまだ面白い物を作れる人材はいるんだなーと思った一作
    続編は是非とも作ってほしい、PC向けに
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 4 4
  • プレイヤーを選ぶ 85
    • 投稿者:oolk(男性/30代)
    • 投稿日:2011/02/18
    良い点
    戦闘システム。

    小隊構成でのリーダー選出に気を配らなければならない点が、魅力。
    →適当に好きなキャラをリーダーにしていては、場合によっては欲しいコマンドが出てこない。

    サブクエストの発生、消失を、戦闘回数ではなく、ストーリーの進み具合で調整されている。
    →ミンサガが、敵と戦えるミンサガになったような爽快感。
    悪い点
    動作がものすごく重い戦闘フィールドがある。

    一部のレアモンスターが出にくく、かつ、その場所までが遠かったりする。更に多すぎる。
    →Aというレアモンスターが出現していると、Bは出ない、といった場合があるように思う。

    2週目プレイでの真新しさが感じられない。
    →2週目で解放される仲間や武器種が欲しかった。

    敵の全体攻撃の凶悪さ。
    →倒す順番を工夫して対応できるが、中々難しい所もある。

    陣形のわかりにくさ。
    →どうも、ゲーム内の説明だけでは理解しきれない部分がある模様。
    さらに、効果もちょっとわかりにくいかな。

    ボリュームが少し薄い。
    →もっともっとプレイしたかった。なまじ、システムが入り組んでいるので、理解した頃には終わっていたりする。魅力的な技やキャラを仲間にしたらもう終わり……なんてこともなくはない。

    嬉しい部分ではあるがちょっと残念なのは、倍速が速すぎる。
    等速と倍速の中間辺りが欲しかった。
    総評
    なにはともあれ、戦闘が楽しい。
    戦況を左右するゲージの調整や、倒す相手の順番、攻める小隊とカバーする小隊等の分割。
    リーダーの人選(FFで言うジョブのようなクラスがある)、選択ミス(将棋のような)で、戦況が大きく変わる。

    クラスは元に戻せず、上のクラスに進んでいくのが、少し辛かった。
    ここだけは、最初から情報を集めていないと、「ちょっとした」後悔が生まれる。
    「好きなようにさせろ」というプレ−ヤーには、このゲームは向かないと思う。

    ラストダンジョンと隠しダンジョンはちょっと面倒。
    ダンジョン自体も、マップを拾う場所が遠かったり、ギミックが面倒だったりと、
    残念と思える部分もあった。
    あと、敵のシンボルが気持ち悪いのが多かったように思う。筋肉が露出したような巨人が全速力で追いかけてくるとか……。

    フィールド画面と都市画面、そして戦闘画面を分けてくれたのには本当に感謝している。
    シームレスというのか、「歩いて、敵を見つけて、そのまま戦闘」というものに迫力を感じない自分にとって、このシーン分割、さらにターン制戦闘は、やはり嬉しい。
    力でゴリ押しせず、じっくりと考えられるのは、本当に楽しかった。

    あと、ミンサガでいう「進行度」を「ストーリー進捗」と「戦闘回数(もっと言うと戦闘相手や内容)」に分けてくれて、サブクエストがこなしやすくなったのは、嬉しい。
    逃げゲーが嫌いな自分にとっては、爽快に敵を倒せて嬉しい。

    続編を強く期待する、久しぶりの当たりゲームだと、今でも思っています。
    一番の不満はボリューム……。
    最初からPCで出していれば、もっと分厚かったのかなと思う。
    ムービー再生機能とか、中ボスクラス以上の戦闘を自動録画とかしてくれたら嬉しいな〜。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 5 1
  • 非常にイライラするゲーム 40
    • 投稿者:meme(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/09
    良い点
    ・戦闘システム
    エンカウントシステム含め、このシステム自体はとても良いと思います。

    ・程よい難易度
    ぬるくはないです。
    悪い点
    ・運要素に大きく左右される戦闘
    「敵のパターンを分析→勝つための策を構築→運を天にまかせてひたすら祈る」
    これがこのゲームの本質です。最後の要素はいらなすぎる。
    ここぞと言う時に肝心なコマンドが出ない、対抗手段のないユニット即死攻撃、カーズ(3ターンの間、ランダムでユニット即死判定)等、プレイヤーの能力ではどうしようもない仕様に終始イライラさせられっぱなしでした。
    範囲攻撃も、ターゲットが範囲内にいるかどうかはほぼ運まかせで全く役に立たず。
    操作できないNPCのAIの悪さも酷く、NPCのターゲットを誘導するために殴りたくない敵を殴る必要あったりと、ここでもイライラ。

    ・成長システム
    キャラクターを強くする快感も、低BRでクリアする快感もどちらもない、最悪の仕様。
    控えのキャラのクラスが勝手に変わって変更不可だったり、勝手に装備を変更したりとやりたい放題。
    (プレイヤーが仲間の装備を自由に変えるには、プログラムのiniファイルを書き換える必要有り。)

    ・取り返しの付かない要素の多さ
    一概に欠点とは言えませんが、上記成長システム含め、クエスト、仲間ユニット、装備、マテリアル、会話イベント等、取り返しのつかない物は少なくありません。

    ・魅力のないキャラクター、酷い衣装デザイン
    胸像画のデザインは良いと思います。が、ポリゴンに書き起こした物は男女共に酷いの一言。
    衣装のデザインの悪さも相まって、育てたいと思えるキャラクターが一人もいないのが致命的。
    猪突猛進というよりも、シスコンこじらせて一人空回りする主人公も見ていて痛かったです。
    突然死亡し退場したキャラクターに代わり入るキャラも、説明不足で正直さめました。

    ・出来の悪いムービーシーン
    プリレンダにしないのなら、全てテキストベースでもよかったのでは?
    モーションがぎこちなかったりセリフと表情がバラバラだったり、とても2008年のクオリティとは思えず、下手な人形劇を見せられてる気分です。
    何故かグラフィックの評価が高いようなのですが、2〜3世代前の物と比較しているのでしょうか?

    ・多すぎるLoading
    こんなにLoading挟まないといけないのは、明らかに開発の力不足でしょう。

    他にもカメラワークの悪さや使用用途のないと思われる装備の多さ、薄っぺらいシナリオ等、細かい不満点は挙げればきりがないです。
    総評
    ぬるゲーでないという一点に期待してプレイしましたが、他の部分があまりにもお粗末すぎました。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 1 3 2
  • 戦闘システムの練られた良作だが気になる点も。 80
    • 投稿者:Dis(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/09
    良い点
    ・斬新な戦闘

    ・美しいグラフィック

    ・もちろんサウンドも素晴らしい

    ・豊富なサブクエスト
    悪い点
    ・主人公の視力

    ・砂漠が広すぎる
    総評
    現在もプレイ中

    小隊単位で相手とぶつかり合い、小隊長におおまかな指示をして成り行きを見守る。
    なんだか大味のようだが、そのプロセスの前に、小隊員の能力の吟味、陣形の選択等、やることは多岐に渡る。自分の作戦が、強敵に対して、見事に完遂された時の、達成感はたまらない。

    ゲームを彩るグラフィックは現在でも秀逸だし、サウンドは想像力を適切に、盛り上げてくれる。

    特異なゲームの為、友人にすすめるには、嗜好をよく考えないといけないかもしれない。

    ストーリーは王道であり、楽しめる出来だ。主人公の性格が個人的には残念だが。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 2 4
  • 戦闘システムが好きになれるか 75
    • 投稿者:nekozy(男性/40代)
    • 投稿日:2010/01/04
    良い点
    ・戦闘システムが秀逸
    陣形という概念を用いたことで、従来のRPGと比べ戦闘が格段に深まりました。FFなんかでは陣形の萌芽はありましたが、ここまで追究されていなかったと思います。この点に光を当てたのはすばらしい発想だったと思います。

    ・やりこみ要素
    サブキャラ毎のストーリーが用意されていたり、かなりの量のサブクエストがあったりと、長時間楽しめる要素がふんだんにあります。

    ・映像がきれい
    かなりの高画質です。

    ・音声選択がいい
    音声英語で字幕日本語にして楽しんでいます。3D映画みたいで面白いです。
    悪い点
    ・wikiを見ないと素通りしてしまう点が多い

    ・主人公ラッシュ以外にあまり手出しができない
    武器防具は大量に溜まっていきますが、ラッシュ以外に装備させることができません。サブキャラは「ラッシュ、お前の持ってる○○くれないか?」と聞くのみです。一旦あげた武器等は取り返せません。
    戦闘中も、思ったとおりの行動はさせられません。大まかに「武器を使え」「魔法を使え」的な指示ができるのみ。思ったとおりのことをしてくれるかは運頼みです。

    ・3Dの動きが硬い
    キャラの表情変化の違和感とムービーパートのもっさり感が若干目に付きます。
    総評
    先日Fallout3をプレーしましたが、ラストレムナントはその対極にある作品ですね。
    「敵と遭遇しターン制バトル突入」型RPGの進化系とでもいいますか。
    ストーリー自体は変なひねりもなく分かりやすかったです。
    自由度は低めですが、クエストやダンジョンが充実しているので結構やり込めます。戦闘システムも奥深く、頭を使わないとスムーズに進めません。

    一部では戦闘システムが面倒との声もあるようですが、バランスを踏まえてパーティー編成をしたり陣を組んだりするのは楽しかったです。

    Fallout3のようなRPGが好きには窮屈な感じを与えるかもしれません。ですが、「敵と遭遇しターン制バトル突入」型RPGが好きな人にはオススメです!


    あと、PC版はデータを2週目以降に引き継げるのがいいですね。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 3 5
  • 先日やっと終わりました。 75
    • 投稿者:セラス(女性/30代)
    • 投稿日:2009/10/07
    良い点
    戦闘のシステムが良かったです。
     1ユニット5人までで、最大5ユニットまで組めて、大人数で戦闘をしている。士気によって与えるダメージに違いがあって、士気低いから上げなきゃ…今士気が高いから全力で攻撃っ!って感じで、常に緊張感持って戦闘できます。あとは…私個人的には擬似的な戦争(?)してる感じで指揮官になったみたいな気持良かったです><

    他のRPG見たいにレベルの概念がなかったです。
     ステータスが成長していくタイプで戦闘すればする程強くなっていくのがわかってすごくやりこみがいがありました。マイナス要素もありますが、それは悪い点に書かせてもらえいます。

    悪い点
    戦闘をしすぎてしまうことによってマイナス点があるところ
     戦闘をしすぎてキャラクターをもっと強くしたいっ!って気持ちでやりすぎてしまうと、敵も強くなってしまって、ストーリーを進めなくなってしまいます。
     私もそうなってしまって何回もやり直ししてやっとクリアできました。

    最後に仲間にできるキャラクターの活躍のできないところ
     最後に7人のキャラクターを仲間にできるのですが、本当に最後なので…。あまりに使わなくてもいいかな?ってなっちゃいます。

    行かなくてもクリアできてしまう場所があります。
     マップ全てを回らなくてもゲームはクリアできちゃいます。仲間のためだけに存在しちゃう街はなくてもいいかもしれないです
    総評
    今までのRPG見たいにレベル上げれば解決…。にはならないです。
    少し考えて隊列を決めたり、ユニット数はいくつで、ユニットには何人を配置しなきゃいけないかな?って考えて、配置して戦闘時には、このユニットはサポートの方がいいかな?こっちのユニットはファイティングアーツで攻めなきゃ倒せないかも…。この敵は硬いからミスティックアーツの方がダメージいっぱい与えれるね
    って考えなきゃいけないゲームなので、戦略ゲームが好きな方にはすごくオススメです。私は戦略ゲームでも強化したりレベル上げたりでクリアできるゲームしかしたことがなかったので、このゲームにはすごく悩まされちゃいました。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 3
  • 完全版として見直されてもよい良作 90
    • 投稿者:マッシ(男性/30代)
    • 投稿日:2009/09/26
    良い点
    ・戦闘システムが画期的。メンバーによって一番効率のいい陣形を選んだり。
    陣形により範囲攻撃の効果が変わってくるので重要!
    ・士気の上下でダメージに影響がある。アーツ(技)の発動にも影響があったりするので深い。
    ・このごろのゲームにしては、難易度高い。やりごたえあり。
    ・難易度さらにアップの2週目ができるようになった。
    悪い点
    ・ストーリー自体は短いです。メインのストーリーとは関係ないクエストは豊富ですが。
    ・ロードが多い。ロード時間はそれほど長くないですが、回数が多いのです。
    総評
    2週目のラストまでいっての感想です。
    内容的には楽しめました。難易度も高いですし。
    ストーリーは短かったですが、戦闘を楽しむってことならいいのかもしれません。
    個人的には追加要素である2週目の方が楽しめました。
    引き継ぎはあるものの、雑魚が雑魚じゃない強さになります。
    難しいはずの1週目がなぜか簡単に思えてしまうぐらい・・・
    運も確かに重要ですが、結局はメンバー変えたり陣形変えれば何とかなったりもします。
    あと、ラスボスより倒しづらい敵は結構いるので、やっぱりストーリーはオマケと考えてもいいかもしれませんね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 4
  • 久しぶりに二周目をやろうと思えたゲーム 85
    • 投稿者:AnP(男性/30代)
    • 投稿日:2009/09/24
    良い点
    独特な戦闘システムも面白いですが、自分はステータスアップや装備強化等含めた
    成長システムがこのゲームで最も楽しめた部分です。
    仲間になるキャラクターが多い割に、多少はかぶっているキャラはいるもののそれぞれ
    キャラが立っているので魅力を感じ、キャラクターを育成するのが楽しい作業でした。
    グラフィックスもキャラクターに関してはイメージと違いましたが、風景や雰囲気は
    なかなか良かったと思います。
    悪い点
    個人的にはそれほど気にはなりませんでしたが、やはりストーリーは薄く短いです。
    寄り道的要素もこなしながら進めるのが普通ではありますが、純粋にメインシナリオだけ
    追っていくとプレイ時間は相当短くなるのではないでしょうか。
    あくまでストーリーはおまけ、このゲームのウリはシステム面だと思います。
    ただ良い点で挙げたように、仲間に魅力を感じるからこそ、もう少しそれぞれのキャラを
    掘り下げるようなエピソードは欲しかったと感じます。
    加入時期が遅すぎるメンバーがいるのも気になりました。
    総評
    自分は基本的に、所謂和製RPGは主にストーリーを楽しみラスボスを倒せば終わり
    というスタイルなのですが、これは珍しく周回プレイをやろうと思えるゲームでした。
    というのも、これは人によっては悪い点でもあるのですが、一周目だけでは仲間を思うよ
    うに育成するのが難しく、時期を逃すと取り戻せない要素もあるので満足出来ない事が
    多いです。
    逆に言えば自分のようにRPGは基本的に一周しかしない人でも、このゲームのシステムを
    楽しいと感じるならば、ストーリ重視ではない事もあり二周目をやるモチベーションも
    湧いてくる面白さがあります。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 5
  • 完全版として復活した「サガ」シリーズ不遇の名作 85
    • 投稿者:HPDX7200(男性/40代)
    • 投稿日:2009/09/20
    良い点
    ・大迫力軍勢バトルがウリの頭脳戦チックな戦闘システム
    ・「サガ」シリーズではおなじみの周回プレイデータ引き継ぎ等のやりこみ要素
    ・ゲームミュージックは優秀。流石「サガ」シリーズ&スクウェアエニックス
    ・多数のキャラを我が手に掌握し育成を楽しめる大軍勢システム
    ・丁寧に作りこんだ印象の、好感が持てる良作。流石スクウェアエニックス
    悪い点
    ・特にグラフィック品質が超優秀というわけでもないのにロード回数/時間ともにストレスを感じる(グラボ性能云々よりUnreal Engineの活かし方の問題?)
    ・オリジナルがXbox360版なだけあり、PCゲームと言えどもゲームパッドを前提としたプレイ環境がほぼ必須(当然ベストはXbox360 Controller for Windows)
    ・ゲームプレイにsteamアカウント取得が必須。ゲーム起動もsteamランチャー経由なので煩わしい
    総評
    Xbox360版はグラフィック処理落ち等の不完全さ故に駄作と評されたものの、PC版は汚名返上とばかりに幾多の改良やゲームバランス修正等を施して「完全版」として登場。流石「完全版」だけあり充実度はかなりのものです。「ロマンシングサガ」などの「サガ」シリーズが好きな方はハマルこと間違いなしでしょう。

    是非今後のシリーズ化を期待したいところですが、PS3版がリリース中止になったりと続編なしのある意味打ち止めムード・・・。非常に不遇な扱いを受けているのが残念。

    プレイ時間の大半を占めるであろう戦闘シーンは好き嫌いがはっきり分かれるほど個性的なシステムであり、これがゲームを楽しめるかどうかの最大のキーポイントでしょう。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 5 5
  • ぬるくない良作 80
    • 投稿者:tatsu(男性/30代)
    • 投稿日:2009/09/12
    良い点
    ・なんといっても難易度がぬるくないところです。
    適当に戦っていると、通常モンスターにさえ負けてしまうこともしばしばあります。
    LVをあげれば勝てるという概念が無く、戦闘前の準備や戦闘の仕方で状況が大きく変化するので、強い相手に対して戦略を練って勝つという喜びが大きいです。
    ・戦闘の状況によってBGMが変わるのも臨場感があってよかったです。
    ・PC版では倍速モードがあるので、慣れてきたらサクサク戦うことも出来ます。
    ・傭兵雇用システムで大勢の中から選んだキャラクターを育てたり、成長の仕方や技を覚えるのも多くのパターンや運が関係しているので、2週目もまったく同じにはなりません。また、2週目は難易度がさらに上がったモードでプレーも可能になるので、ドMの方は是非お勧めします。
     
    悪い点
    ・ストーリーにこれといった所がなく、「あ、もう終わりか・・」とストーリー重視の方にはお勧めできません。(ストーリーが短いという意味ではありません)
    ・グラフィックも確かに画面いっぱいにキャラクターがいるので仕方が無いのかもしれませんが、特別良いとはいえません。
    ・戦闘がめまぐるしく展開されていくのでそれも長所といえばそうなのですが、私の場合、1時間以上プレーしていると目が疲れてきました。
    総評
    このゲームは戦闘システムや成長システムなどが他のゲームに無い良いところだと思います。
    しかし、全体的なストーリーやプレーヤーを話に引き込む要素が無く、人によっては薄っぺらく感じるかもしれません。
    私はそれでもこのゲームはかなりの良作だとおもっていますが、良作!と思う人もいれば微妙・・と思う人もいると思います.
    なので、客観的に見れば、一長一短 といったところでしょうか。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 3 4
  • 良作だと思えるゲーム 80
    • 投稿者:とかげ産(女性/30代)
    • 投稿日:2009/07/30
    良い点
    ・xbox版ではHDDにダウンロードしなければまともに動かなかったけど
    PC版ではいろんなかゆいところに手が届く感じの良修正。
    ・曲がいいのと戦闘システムが斬新で久々に他のゲームとは違うなと感じた。
    ・最近流行り?の女の子が媚びて可愛いくて脱がしてれば後はどうでもいい
    ゲームではなく硬派なキャラの印象で好感度UP(男臭いところが程よい)
    ・戦闘の難易度が最近のゲームでは高めなところが面白い。
    システムも慣れれば強敵に勝てるシステムで低ランク(Lv)で挑む楽しさがある。
    逆に言えば強敵にランク上げれば確実に勝てるわけでもない。
    悪い点
    ・ロードの回数が多い
    ・ストーリーはあまり目新しいものがない
    ・女キャラが比較的年齢高めで少女好きには向いてない?
    ・戦闘システムがややこしくそこで挫折する確率が高い
    ・街が狭く、話しかけれる人も少ない
    ・まだ実験作的な要素が多い
    総評
    最近のぬるいゲームばかりで飽き飽きしてる方にはちょうどいいかもしれない。
    戦闘曲もどれも良曲でサントラだけでも価値あり。
    デモンズソウルと並んで良作だと言える作品です。
    最近のゲームはなんというかぬるいので1時間もせずに飽きてしまうものが多いですが
    こせる難易度でボスに何度も陣や配置を工夫しながら戦うのもいいですよ。
    xbox版よりはかゆいところに手が届くPC版をお勧めです。
    LR続編を期待しつつPS3版が結局どうなったのかが気になるところです。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 5 4
  • 良作だけど… 50
    良い点
    .哀薀侫ックが綺麗。
    ▲好エニらしく丁寧に作りこまれている。
    Fを使う戦闘。
    悪い点
    .Ε蠅寮鐺が運頼み。
     ユニオン(部隊)の任意移動ができない。
    ▲蹇璽匹頻繁におきるのでテンポが悪い。
    ストーリーがオマケ。
    ず侶.轡好謄狹が蛇足。
    ァ屬海譴RPGなの?」
    総評
    某雑誌の評価値など前評判だけは高かったのですが、蓋を開けてみると
    引き込まれるストーリーもなく、惰性で野生の生き物を殺しまわるだけのRPG(?)です。
    頻繁に入るイベントシーンの読み込みでイライラします。
    システムはクラス制やアーツ(戦闘コマンド)、ユニオン、陣形、バトルランク、武器のカスタマイズ等、色々と詰め込まれてはいますが、どれも「無くても構わない」レベルで、全く活かしきれていません。
    色々と試してみるとわかりますが、ユニオンを変えようが陣形を変えようが、戦闘結果にほとんど影響しません。

    肝心の戦闘シーンでは、ある程度のHPを確保し、ある程度ゲームを理解していれば
    ボス戦は冗長なだけで運が悪くなければ負けることはありません。
    また、ある程度のHPと運がなければ、どうあがいても即死しておしまいです。
    雑魚戦はほぼ作業なので何も言いません。
    また、バトルランク(BR)制を採用しています。
    主人公が強くなると敵も強くなる、というFF8で有名になった悪名高いシステムです。
    確かに歯ごたえのある戦闘を維持するには有効ですが、肝心の戦闘システムが蛇足の塊なのでどうにも…。

    採掘や敵モンスターの死体(あるいは捕獲した生体)を漁るシステムは、モンスターハンターに通ずるところがあるかもしれません。
    ただ、私自身モンハンに何の面白みも感じなかったので、これをどう評価して良いかわかりませんが。
    走り回って材料を集めるだけの作業も、面白い人には面白いのかも?

    最後に、ゲーム中に1度だけ戦える「レアモンスター」達との戦いは、
    (50回ほど挑んで結局勝てませんでしたが)神と運に頼みながらの綱渡り感と、
    モンスターが中盤以降繰り出す新技を見たときの絶望感が面白かったです。
    この味を全ての戦闘で出せたら化けたかもしれませんね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 2 2 4
  • 戦闘を楽しめるかが鍵! 65
    • 投稿者:Simon(男性/40代)
    • 投稿日:2009/06/10
    良い点
    このゲームの特徴である「戦闘システム」。
    これがなかなか面白い。

    最初はつまらないかもしれない。が、もう少しシステムを理解出来るまでプレイして欲しいと思う。
    キャラ固有の技や武器固有の技、サガシリーズであった「技をひらめく」というシステム、そして「陣形」。
    色々な要素がやや複雑に絡み、そして深いところで繋がっている。
    強敵に勝利するには、武器を鍛え、技を磨き、陣形を熟考し、モラル(士気)を高め、1ラーン1ターンで敵の動きを予測しつつ、自分たちの行動をよく考えて闘わなければならない。

    街にあるギルドで仲間を雇い、そこから、どのパーティーに入れようか・・・、陣形はどうしようか・・・そういう考える時間が重要になってくる。

    私にとっては、そこが面白く、このゲームの最大の良いところであると思う。
    悪い点
    ■グラフィックス
    特筆すべきことはなし。

    ■サウンド
    特筆すべきことはなし。

    ■快適さ/運営
    ・戦闘は決してリズム感あるものではない。
    ・動作環境(マシンスペック)は公式に記載されているものは大して当てにはならない気がしました。推奨動作環境=動作環境くらいで考えた方が快適だと思います。このゲームに限らず基本だと思いますが・・・。
    ・戦闘システムのチュートリアルがあるのですが説明不足過ぎて泣きます。
    プレイヤー自身でググッて勉強する必要があります。
    ・主人公以外のキャラクターの装備は基本変更出来ませんので抵抗を覚える方もいるかもしれません。ただ、設定ファイルの1行書き換えるだけで変更出来るようにはなります。
    ・序盤、非常にムービーが流れます。1周目はちゃんと見ないと何をすべきか少し困る、という不親切設計です。

    ■熱中度/ストーリー
    ストーリーは王道にして単純。さらわれた妹を救う為。
    残念ながら、私は主人公に殆ど感情移入はできませんでした。
    映画には2度観ることでストーリーや背景がよくわかって面白い、というのは多いですが、このタイトルは2周しても繋がってこないところがあります。脳内補完が必要です。
    私の頭のせいかもしれませんが・・・。

    ■ボリューム
    1周としてのボリュームはこんなものかな、と思います。
    ただ、街とダンジョンががっかりでした。
    街には人も結構いて、建物も建ち並んでいるのに、その殆どが背景。
    ダンジョンはとても狭く小さく(一部やたら広いダンジョンもあります)、分かれ道も少なくて探検、冒険というにはほど遠い。
    敵と戦う場所、採掘所、ただの道。
    雰囲気はまずまずだと私は思ったのでがっかりしました。
    少し前にOblivionをプレイしていたからかもしれません(笑)
    総評
    もったいない。私はそう思う。

    このゲーム、やればやるほど味が出てくる。面白くなってくる。
    が、そこまで飽きずに遊べるか、大したことねーなとやめてしまうか。

    戦闘システムについては将来性はあるのではないだろうか。

    まずは自分の肌に合うか、試してみることをお勧めしたい。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 4 2
  • 360版で挫折した人も再考の価値あり?! 90
    • 投稿者:bcs(男性/30代)
    • 投稿日:2009/05/08
    良い点
    グラフィクス:美麗なグラフィクスのゲームが頻発されている昨今となっては、とりたてて挙げる点は無いが決して悪くは無い。現代のRPGとして最低限のラインは十分超えている。

    サウンド:良曲が自体が多いというのも高評価理由だが、さらに良かったのは1回の戦闘でシチュエーションに合わせて曲が変わるという工夫。小さな工夫ではあるがとても良かった。

    快適さ:戦闘で倍速設定ができるのは嬉しい機能。どうしても時間を取られがちなステータス上げや、素材集め等単調な作業が続く時には地味に利いてくる。

    熱中度:このゲームの肝であるバトルが何よりもここにかかわってくる。多少複雑なシステムなので取っ付きを悪くする要素でもあるが、逆に分かり始めるとどんどん飲み込まれる奥深さがある。「クラス」等未だに完全解明されていないのも探求しようとなる動機の一つか。逆にストーリーに関しては飲み込まれる程のものではない。悪そうな人達に妹が拐されたので助け出しついでに倒しちゃおうという、よくあるといえばよくあるストーリー。でも小説ではなくRPGだしそれだけの動機があれば十分だとも思う。

    ボリューム:サブが充実し、周回システムもあるので量はちょうどいいと思う。食中りになる前にちゃんと止めている感じ。
    悪い点
    グラフィクス:風景に関して言及するとやはり最高峰とは言えない。全体的に森や草原マップでの草の表現が貧弱。ただ飽く迄グラフィクスであって全く気になるレベルではない。

    サウンド:ここに関しては特に無し。

    快適さ:ここがこのゲームにおける最大の難点か。シナリオ的にも若干ムービーが多い。もちろんスキップ機能もあるので2周目以降ならばこの機能を使用しても問題はないが、1周目でこれを使用してしまうと次どうすれば言いか分からなくなるので全て見なければならないのは多少じれったい。またそれ以上にシステム的な快適性が悪い。アスラムやエリュシオンといった特定の町では進入直後数秒止まることも多々ある。推奨スペックを大きく上回っての事なのでもう少し何とかならなかったのか?とは思う。

    熱中度:結構ムービーがあったにも拘らず、ストーリーにおいて微妙に有耶無耶な部分があったがマイナス要因になる程ではない。ワザとっぽいし。ストーリーもシステムも全体的に説明不足だが、それが逆に長くゲームをプレイできる動機にもなっている。

    ボリューム:メインだけだと多少少ない。が周回前提なら逆にこれくらいがちょうどいいとも言える。
    総評
    PCからのユーザーで、Xbox360版では結構酷評があるのを承知で購入したが、とても満足している。360版の批評を拝見してみるとあらかたPC版では改善されている様子。このゲームの売りである、戦闘システム自体が無理!という人でなければ、再度買う価値もあるのではないか。スチーム版なら安く買えるしね。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 5 5
  • 改善を重ねた結果が、この良作なのでしょう 80
    • 投稿者:ぴーしー(男性/40代)
    • 投稿日:2009/04/30
    良い点
    ・コマンド「たたかう」の1行動をリアルに展開した戦闘システム
    ・仲間集め、装備強化、冒険要素を流行のスタイルで上手く組み合わせている

    ・短いだろうと思っていたストーリーを良い意味で裏切ってくれた
    ・狭いだろうと思っていた世界観もそこそこ裏切ってくれた
    ・中世ヨーロッパ的な設定をファンタジー化しすぎてない(物語に厚みがでてる)
    悪い点
    ・社風からくる、見せようとするギミックの数々
    ・そこからくるロードの回数。長さは問題じゃないが回数が問題と思う
    ・出来栄えに見合わない説明の不足。とくに成長に関わる部分。
    ・だんだんと強くなっていくが、やっと戦えるようになってきたか感
    ・自由度を掲げるゲームだが、自由に思い通り成長させるのは難しい
    ・全体的に、ユーザーが思い描いた通りの集団を育成しずらいのが一番残念な点
    総評
    進行=ファイアーエンブレム。戦闘=FF+ヴァルキリープロファイル。醍醐味=モンハン的要素。個人的には、RPG系ゲームを本当に追及してきた人たちが作ったと言える出来だと思います。

    自分で面白いと思えるゲームをしてても、ここがもう少しだけ○○だったら…という改善してほしい部分は誰でも見つけた経験はあると思う。でも、そういった部分は発想であって漠然としないもの。ラストレムナントは様々なRPGのいいところと、改良したかった部分を上手く盛り込んだすごいゲームです。これを成し遂げるのは、かなり緻密なシステムバランス調整作業があった事でしょう…。GJです。

    でも、だからといって完璧はあり得ないのがこの手のゲームの特徴。やはりシンプルでないシステムは、理解するまで時間がかかってしまう。これは開発側でわかってた事だったと思えるが、もっと説明書やゲーム内ヘルプなどで細部まで調べられる様にしておくべきだったかも。RPGを素直に楽しむ人と、wikiを見ながらやり込むコアな人の違いを意識したと解釈もできるのだが、妥協点としてはもうちょっと何か出来たかな?

    高評価に繋がった部分は、やはり戦闘の雰囲気。FFやロマサガなどで戦ってる光景を思い浮かべていた開発者の方々が色々な「壁」を乗り越えて辿り着いた「戦闘画面」だと思う。とても楽しい。
    プレイ時間
    -
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    4 5 4 5 5
  • 最近のRPGってすげえよくできてんのね。おっさんゲーマーの感想。 85
    • 投稿者:うぱお(男性/50代)
    • 投稿日:2009/04/23
    良い点
    キャラのグラフィックは海外ゲー程ごつくもなく、萌えでもなくバランスとれていて好みです。とにかく戦闘が熱くて最高です。まあ私が下手糞なんですが、序盤でも中ボスクラスの初見先頭は必ず負けてました^^;ちゃんと考えて戦闘しないと勝てない、すばらしいバランス調整だと思います。クリティカルトリガーのおかげでさらに熱く反射神経も鍛えられそうですw。昔から、大まかな指示を与えてあとはCOMの動きにドキドキするというシミュレーション系のゲームが好きなので、この戦闘方式は非常に楽しいです。モンスターを捕獲したり、バラしてパーツを採取して武器を強化したり、モンスターハンターのようなやり込み要素も良いと思います。
    悪い点
    ロードの時間がさらに短いと自分の中では完璧なゲームになります。
    PCのスペックにはそれなりに自身があったのでグラフィック設定はすべて最高にしていたのですが、初期状態の設定に変えても特に変化がわからず、ロード時間が減ったので、気になる方にはおすすめです。
    総評
    学生時代からセガ派だった私はドリームキャスト以降コンシューマ機は持っていないし、プレステも拒否していたので、スクエニのRPGはやったことありませんでした。(ファミコンのドラクエとFFはやりましたw)だから全てが非常に新鮮で、甘い評価になっているかもしれません。普段はPCでFPSという私がスクエニのRPGがPCに移植されるのを聞いて、GTA4日本語版を買うのをやめてレムナントにしました。
    こちらのレビュアーの方のおかげです。大変満足しています。レビューを書こうと思ったのは、これだけよく作りこまれているゲームがXBOX版のせいで酷評を受けているらしいからです。PC版ではテクスチャーの張り遅れなど全くありませんし、テンポも良かったです。確かに箱版を買われた方はふざけんなスクエニでしょうが、PC版のラストレムナントはほんとにいいゲームだと思います。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 5 4
  • 久々にやりごたえのあるRPG 85
    • 投稿者:kenzou(男性/40代)
    • 投稿日:2009/04/16
    良い点
    このゲームのいいところは何と言っても戦闘のやりごたえでしょう。
    難易度はちょっと厳しめで、ボス戦で何度も全滅することがあります。しかし、キャラクターの強化に励まなくとも、戦術を見直すことで突破口が開けます。それを発見して戦闘に勝利したときの気分は最高ですね。久々にプレイしていて面白い、歯ごたえのあるゲームに出会えたと思いました。
    ストーリーもファンタジーの王道的な展開で悪くないですね。主人公がちょっと単純すぎる気もしますが。(^^;
    最近のRPGはぬるいものが多いですから、そういうのに慣れている人はちょっと戸惑うかもしれません。
    システムが独特で、それほどわかりやすくはありません。プレイしながら理解し、自分から読み取っていく必要があります。プレイヤースキルの向上を求められるゲームですね。
    ですので、そういうゲームが好きな人がプレイすると、どっぷりはまってしまうと思います。
    ゲームはカジュアルに、手軽に楽しみたい、と思っている人には向かないでしょう。
    万人向けではなく、プレイヤーを選ぶタイプのゲームだと思います。

    メインストーリー以外のクエストの数が充実していて、それぞれの物語もいいです。なのでボリュームは文句ありません。
    サウンドは、戦闘の音楽がいいですね。局面に応じて切り替わるので、とても盛り上がります。
    グラフィックは、最近のRPGとしてはこんなものではないかと思います。特に良くも悪くもなく。

    シンボルエンカウント、ボタンひとつのフィールド移動、どこでもセーブなど、懐かしいサガシリーズのシステムが採用されています。
    サガシリーズが好きだった人は楽しめるのではないかと思います。
    悪い点
    システムがわかりにくいところでしょうか。
    いろいろと奥が深いのはいいのですが、説明不足で、その面白さに気づかない人がいる可能性があると思います。
    また、序盤、ユニオン数が少なく、パーティメンバーが少ないころは、あまり面白くありません。
    3ユニオンくらい自分で編成できるようになって、はじめてこのゲームの面白さがわかります。
    なので、序盤はちょっと我慢が必要です。
    総評
    かめばかむほど味のでる、スルメのようなゲームです。
    ロマンシングサガシリーズのテイストが好きだった人、歯ごたえのあるゲームが好きな人におすすめです。
    癖はあるけど、合えばすごく面白いと感じられるゲームだと思います。
    プレイ時間
    -
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 5 5
  • Xbox360はやっていませんが、面白すぎて吹いたww確実に名作です 100
    良い点
    SaGaシリーズはやった事がないからか、システムが斬新すぎて、びっくりしましたw

    戦闘システムがまずいままでのものと全く違いすぎる。もうwikiを見ろとしかいえないwww
    『こんな感じの戦闘システムだよー』と言いたいけど、1から10まで言わないと説明できないww
    どれだけ時間をかけてキャラクターを育てても、組み合わせや陣形、育て方によって大きく変わってくるので、何も考えずにやっちゃうとすぐ全滅なんて事もありえます。

    また、レベルというものが存在せず、キャラクターは戦闘終了ごとにどんどん能力が上がっていきます。また、『バトルランク』というものがあって、上手い戦い方をしていくほど上がって行きます、低ければ敵のAIも頭が悪く、弱い敵しか出てきませんけど、高くなっていくと、同じ雑魚でもどんどんAIが賢くなっていって、強敵も出現しやすくなって行きます。
    ゲームに慣れていないうちは敵は弱く、慣れて行けば慣れていくほど強くなるww
    しかも戦闘がめちゃくちゃ面白いのでやればやるほど面白くなっていきますw

    ストーリーも結構良い感じだし、グラも綺麗。サブクエストも一通り揃っているのでメインほったらかしにサブやって楽しんで、そろそろメインクエストに・・みたいな感じですw
    今までのゲームだと戦闘はボタン連打で処理みたいな感じでしたが、このゲームはある程度毎回考えて戦いたくなります。というか、雑魚でも殺される時は殺されちゃうのでwあまり油断して舐めてると痛い目にあう事もしばしばw

    賛否両論言われていますが、SaGaをやった事の無い自分でも、『最高だ』と思える骨のあるRPGです。是非プレイしてこの面白さを体感してほしいと思います。



    悪い点
    雑魚とかはそうでもないんですが、ボスになると凄い強いですwある程度の強さは決まっているらしいのでバトルランクは関係無いみたいなのですがw
    自分はこれくらい強い方が歯ごたえあってとても楽しいんですが、こう言うと失礼ですが、ゆとりゲーマーの人には確実に向かないゲームだと思います。
    何も考えずにサクサクとストーリを追っかけてればクリアできるようなゲームでは無いですね。
    『なぜ、負けたのか』
    を、考えて色々試して勝てた時の感動を味わうようなゲームでもあると思いますし、戦闘の自由さはその感動のためなんだと思います。

    『このボス、不条理に強い!!』と思いながらも必ず勝てる戦い方はあるので、考えて、試して、楽しんでほしいなと思います。

    あと、フィールドマップが存在せず、街から街への移動は地図です。

    一般的にこのゲームの悪い所を上げるとしたらその部分になるので、その悪いところを味わえるかどうかでこのゲームの本当の面白さが決まります。それを理解してプレイしてほしいです。
    総評
    やばいくらいに面白いRPGだと思います。
    自分は40時間プレイしてますが、まだ中盤らしいww結構がんばってるつもりなんですけどもwwwなんか真っ直ぐメインストーリー追っかけるのが勿体無く感じてしまいwバトルランク上げて強敵と戦って楽しんだり、サブクエやって冒険してますw
    シナリオも良いし、やればやるほど面白くなるシステムというのがたまりませんww
    ボスも強い分、勝利したときの感動が凄いですしwひさしぶりにボスに勝ってガッツポーズしてしまったゲームですww
    賛否両論言われて、海外では2008年度ワーストRPGの1位になったそうですが、必ずこういうシステムが今後のRPGには取り入れられて行くだろうなと思います。

    ラストレムナント、マジ最高です。他に何を言われようとこういうゲームをスクエニはどんどん作って欲しいと思います。
    プレイ時間
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    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
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