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SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表
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印刷2014/01/07 15:01

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SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表

 SteelSeriesは北米時間の2014年1月6日,ゲーマー向けワイヤレスマウス「SteelSeries Sensei Wireless Gaming Mouse」(以下,Sensei Wireless)と,iOS 7端末に対応するワイヤレスゲームパッド「SteelSeries Stratus Wireless Gaming Controller」(以下,Stratus)を発表した。
 前者は3月に159.99ドルで発売予定,後者は,北米時間1月6日中に99.99ドルで予約受付を開始する予定とのことだ(※原稿執筆時点で,SteelSeriesのWebサイトでは「COMING SOON」となっていた)。

画像集#001のサムネイル/SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表
SteelSeries Sensei Wireless Gaming Mouse
画像集#002のサムネイル/SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表
SteelSeries Stratus Wireless Gaming Controller


SteelSeries Sensei Wireless Gaming Mouse


マウスをはめ込むような形の充電台が付属する。これを利用せずとも,マウスに直接ケーブルを接続して充電することもできるようだ。連続駆動時間は公称16時間
画像集#003のサムネイル/SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表
 Sensei Wirelessは,「SteelSeries Sensei」(以下,Sensei)をベースにしたワイヤレスマウスだ。ただし,スクロールホイール周りの形状がSenseiから変わっていたり,本体サイズが68.3(W)×125.5(D)×38.7(H)mmから69(W)×129(D)×41(H)mmとになっていたりするので,完全に同じボディというわけではなさそうである。なお,重量は102g(※ケーブル含まず)から120gと重くなっているが,Sensei Wirelessがワイヤレスモデルであることを考えれば,ここは仕方がない部分だろう。

 搭載ボタンは,左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×1,左サイド×2,右サイド×2の計8ボタン。数こそSenseiと同じだが,「SteelSeries Rival Optical Mouse」と同様,公称3000万回のクリックに耐えるというSteelSeries独自のボタンスイッチに換装されているのはトピックといえそうだ。

 搭載センサーは,PixArt Imaging(旧Avago Technologies)製のレーザー型となる「ADNS-9800」。トラッキング速度は150IPS,最大加速度は30G,ポーリングレートは1000Hzとなっており,トラッキング解像度は50〜8200CPIの範囲を変更可能だ。スペックを見る限り,センサーもSenseiから変更されているようである。

Senseiと同じく,マウスの“尻”のあたりにSteelSeriesのロゴが入っている。このロゴやスクロールホイール,充電台に搭載されたLEDのカラーはカスタマイズが可能
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 基本的には,Senseiの形状やセンサーなどをブラッシュアップしたうえで,ワイヤレス仕様にしてきた製品という理解でよいだろう。ベースとなっているSenseiは,クセがなく,誰でも使いやすい左右対称形状のマウスなだけに,ワイヤレスマウス派であれば歓迎できる新作といえそうだ。

●SteelSeries Sensei Wireless Gaming Mouseの主なスペック
  • 基本仕様:レーザーセンサー搭載ワイヤレスタイプ
  • ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×1,左サイド×2,右サイド×2
  • トラッキング速度:150IPS
  • 最大加速度:30G
  • フレームレート:未公開
  • 画像処理能力:未公開
  • トラッキング解像度:50〜8200CPI
  • USBレポートレート(ポーリングレート):最大1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • フラッシュメモリ:未公開
  • 無線周波数帯:未公開
  • 無線伝達距離:未公開
  • バッテリー駆動時間:16時間(連続使用時)
  • バッテリー仕様:未公開
  • 本体サイズ:69(W)×129(D)×41(H)mm
  • 重量:120g
  • マウスソール:未公開
  • 対応OS:未公開

「SteelSeries Sensei Wireless Gaming Mouse」公式サイト



SteelSeries Stratus Wireless Gaming Controller


 Stratusは,iOS 7への対応が謳われる,Bluetooth接続のワイヤレスゲームパッドだ。2012年10月に「SteelSeries Free Mobile Gaming Controller」(以下, Free Mobile Controller)という製品が発売されているので,StratusはSteelSeries製ゲームパッド第2弾ということになる。
 ただ,PCやMac,Androidに対応していたFree Mobile Controllerと異なり,StratusはiOS 7端末用としかアナウンスされていないので,この点は注意が必要だ。

連続駆動時間は公称10時間となっている
画像集#006のサムネイル/SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表

画像集#008のサムネイル/SteelSeries,「Sensei」のワイヤレスモデル「Sensei Wireless」とiOS 7対応のワイヤレスゲームパッド「Stratus」を発表
 ボタンの配置は,Free Mobile Controllerと同様,筐体中央に2本のアナログスティックが並ぶ,PlayStationに近いタイプ。スティックの左側に「D-pad」,右側に[A/B/X/Y]ボタン,筐体中央部に[一時停止]ボタンが並び,さらにFree Mobile Controllerで左右1個ずつだった側面の「Shoulder button」は,Stratusで2個ずつに増えている。
 サイズは公称60(W)×110(D)×33(H)mm,重量は同75g。公称55(W)×108(D)×20(H)mm,同54gのFree Mobile Controllerよりは若干サイズと重量は増したが,持ち歩くのに困るほどではないだろう。

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「SteelSeries Stratus Wireless Gaming Controller」公式サイト

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