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SteelSeries,PCおよびモバイル向けを謳うワイヤレスゲームパッド&ワイヤードヘッドセットを発表。「Siberia v2」の新カラーバリエーションも
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Ionは,Zeemote Technologyの協力を得て開発中を進めているという,PCおよびモバイル向けのワイヤレスゲームパッドだ。接続はBluetoothで行われ,内蔵のリチウムバッテリーで最大20時間駆動するとのこと。
筐体サイズは公称値でわずか55.5(W)×108(D)×18(H)mmとなっており,「トランプのカード1セットほどの大きさしかない」と謳われている。実際には,トランプのカードより少し大きいのだが,それでもかなり小型であることは間違いない。
その小さな筐体に搭載されているボタンは,左側の「Dpad button」(十字キー),右側×4,中央×2,左右アナログスティック,奥側の側面左右にそれぞれ×2という構成で,PlayStation 3用ゲームパッドのような配置になっている。
続いてFluxは,こちらもモバイル向けが謳われるワイヤードヘッドセットである。接続インタフェースは3.5mmミニピンで,このケーブルはヘッドセットの左右どちらにでも接続が可能。モバイル機器のどちらにサウンド出力用の端子が用意されていたとしても,それに合わせてヘッドセットのケーブルの位置を決められるというわけだ。
この「左右どちらでも接続できる」という機能を活用すると,例えばFluxの右側とモバイル機器を3.5mmミニピンで接続し,さらにFluxの左側とほかのヘッドセットをつなぐ形で,数珠つなぎに接続していけば,1つのデバイスから発せられる音を2人で聞けるともアピールされている。
そのほか公開されているスペックは,搭載ドライバーユニットの直径が40mmということのみ。本体サイズなどは今のところ不明だ。
なお,今回の発表では,SteelSeriesの定番ヘッドセット「SteelSeries Siberia v2 Full-size Headset」に,新たなカラーバリエーションモデル「SteelSeries Siberia v2 Frost Blue」が登場することも明かされている。こちらは第2四半期に発売される予定で,価格は未公開。製品写真を見る限り,白っぽいボディカラーに青のLEDというデザインになっているようだ。
主な変更点としては,LEDが搭載されているため,接続インタフェースは3.5mmミニピンではなく,USBに変更されていることが挙げられよう。
また,SteelSeries製品最新の設定用ソフトウェア「SteelSeries Engine」に対応しており,LEDの光り方を同ソフトウェアで変更できるのも特徴とされている。
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