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全キー同時押し対応のゲーマー向けキーボード「SteelSeries 7G」発表
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PS/2接続時に全キー同時押しをサポート
「6Gと同じメカニカルスイッチを採用」
SteelSeries 7Gが持つ最大の特徴は,PS/2接続時に,英語フルキーボードの全キー同時押しをサポートしている点だ。USB接続も可能だが,USB接続時は同時押し可能なキーの数に制限がある(※詳細は現時点で不明)というSteelSeriesによると,初採用の「PS/2バッファシステム」により,全キー同時押しに対応したとのこと。複数個のキーの同時押し機能については,Razerが「Anti-ghosting」(アンチゴースティング)と呼んでいるが,SteelSeriesはこれを捉え,「(全キーの同時押しサポートによって)Anti-ghostingを再定義する」と,強気のコメントを寄せている。
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外観はSteelKeys 6Gと同様,非常にシンプルで,主な付加機能は,ヘッドセットなどを利用するためとされる2ポートのUSB 1.1ハブ機能,ヘッドフォン/マイク入力用ミニジャック×2に,サウンドボリューム調整&ミュート用のメディアボタン程度となる。
このシンプルさについては,SteelSeriesのR&D部門リーダーであるTino Soelberg氏が以下のように述べているので,引用しておきたい。
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SteelSeries 7Gにおいては、SteelSeriesが良く使う表現である嘘のない、ナンセンスではない、プレイヤーがゲームにおいてより良く、より早くパフォーマンスを発揮できる製品を届けるというSteelSeriesのルールに則って開発されました」
(※日本語訳はSteelSeriesによる。原文ママ)
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SteelSeriesは,国内発売について「国内代理店であるマスタードシードの発表を待ってほしい」と述べており,そう遠くない将来,国内発売時期や価格は明らかになりそうだ。
海外で150ドルだけに,国内ではまず間違いなく2万円近い価格になると思われるが,全キー同時押し対応という部分に魅力を感じた人は少なくないはず。国内発売についても,続報が入り次第すぐお知らせしたいと思うので,お楽しみに。
※2007年11月21日追記:初出時に,SteelSeries 7Gが採用するキースイッチについて「SteelKeys 6Gとは異なるスイッチを採用する」というSteelSeriesのコメントを引用していましたが,SteelSeriesから「同じだった」と訂正の連絡が入りました。それに合わせて,本文の表記を修正しています。
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