2015年2月26日,サードウェーブデジノスは,ゲーマー向けPCブランド「
GALLERIA」のショウルーム「
GALLERIA Lounge」(ガレリア ラウンジ)を2月27日に秋葉原でオープンすると発表した。ショウルーム内ではGALLERIAブランドのゲームPCを展示,販売するほか,今後はゲーム関連イベントの開催も視野に入れているとのことだ。
GALLERIA Loungeの正面入口。向かいに「AKIBAカルチャーズZONE」(旧ラオックス ザ・コンピュータ館)があると聞けば,立地の良さが分かる人もいるだろう
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場所はベルサール秋葉原やソフマップ本館などが建ち並ぶ中央通りの交差点近くという好立地で,もっと言うと,サードウェーブデジノスのグループ企業であるドスパラが運営していた「ドスパラモバイル館」の跡地である。
2月26日には報道関係者向けのプレオープンイベントが行われ,正式オープンより一足早く,ショウルーム内が公開された。ここではショウルーム内の写真を中心に,その様子をレポートしたい。
GALLERIAの現行筐体がすべて展示
デスクトップPCは内部構造も確認できる
GALLERIA Lounge 1階の見取り図。図の上側が入口に当たる
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GALLERIA Loungeの内部は,1階と地下1階の2フロア構成となっている。入口のある1階は,GALLERIAブランドのデスクトップPCとノートPCが置かれるフロアとなっており,最新マシンの実機を見たり触れたりしながら,店内のスタッフからPC選びのアドバイスを得られるという。
デスクトップPCは,GALLERIAで販売している全筐体が展示されており,実機の内部がどうなっているのかを確認できる。GALLERIAのデスクトップPCはオリジナルの筐体を採用しているので,実機の内部がどうなっているのかを消費者が買う前に確認するのは難しかったが,このショウルームであれば,そういった細かい部分までじっくり確認できるわけだ。
入口から入って正面には,主にデスクトップPCが陳列されている(左)。デスクトップPCのいくつかは,側面が透明アクリルのパネルになっているので(右),実機の内部構成,たとえば拡張カードと周辺部品の干渉やケーブルの配置といった細かい点まで確認できるわけだ
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1月末に発売された,スモールフォームファクター(SFF)タイプの独自筐体を採用する「GALLERIA S」シリーズも展示されていた。コンパクトながら600Wの電源ユニットを内蔵し、GeForce GTX 980クラスのグラフィックスカードも装着できるのがウリだ
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また,プレオープンイベントの時点ではまだ準備中だったが,ノートPCも全モデルが展示されるとのことだ。実機でサイズや重さ,細部の細かい部分まで確認できるのは,ショウルームならではの利点といえよう。
入口側の一角にはノートPCが並ぶコーナーがある(左)。サイズやデザインだけでなく,動作時の騒音のように,普段なら買わないと分からないポイントも実機で確認できるのはありがたい
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なお,ショウルーム内で商品を注文することは可能だが,その場では受け取れず,完成後の配送になる。その場で買って持ち帰る即納モデルは,従来同様,ドスパラの秋葉原本店で扱うとのことだった。
地下1階の見取り図。左右の壁沿いに展示機が並び,中央のテーブルはゲーマー同士が歓談できるスペースになっているという
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一方の地下1階は,主にゲーム推奨PCを展示するコーナーとなる。ここにはGAL
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RIAブランドで展開するさまざまなゲーム推奨PCが設置されるだけでなく,実際のゲームを使って動作の快適さを確認できるのが見どころという。
また,地下1階はゲーム関連イベント用のスペースとしても利用可能になっている。実際,ゲームパブリシャとのコラボレーションによって,プッシュしたいゲームの推奨PCをまとめて展示したり,ゲーム体験イベントを開催したりと,さまざまな展開を考えているそうだ。
プレオープンイベントでは,地下1階に椅子を並べて説明会が行われた。30人くらいまでは十分入れるスペースがあるので,ゲームの発表会や体験イベントにも利用できるだろう
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ショウルーム開設の狙いは
BTO方式で販売されるゲーマー向けPCの認知度向上
 GALLERIA Loungeの説明を担当した升 淳氏(左,サードウェーブデジノス マーケティング本部 本部長)と,ゲストとして登壇した声優の野水伊織さん(右)。野水さんはゲームもかなりプレイしているらしいが,ゲームに向いたPCは持っていないので,展示されていたGALLERIAの各製品には感銘を受けたようだ。ちなみに,野水さんが手にしているのは,直筆サインを入れたDiginnos Tabletである |
 1階にあるショーケースには,発売直後に売り切れたという「ラブライブ!」仕様のAndroidタブレットや,野水さんの直筆サイン入りDiginnos Tabletが飾られていた |
さて,秋葉原でドスパラの店舗を展開しているサードウェーブデジノスが,なぜ既存の店舗とは別に,GALLERIA専門のショウルームを開設したのだろうか。プレオープンイベントで説明を担当した同社マーケティング本部 本部長の
升 淳(ます じゅん)氏は,とくにライトユーザーに向けて,「
ゲーマー向けのBTO PCが存在すること」を知ってもらうためだと述べている。
升氏によれば,ゲーム目的でPCを購入した人に「既製品ではなく,BTO方式(で販売されている)のPCを選ばなかったのはなぜですか」と質問したところ,多くの人は「(存在自体を)知らなかったから」と回答したそうだ。そうした理由から,秋葉原でも賑やかな中央通り近くにショウルームを開設することで,GALLERIAの認知度を上げていきたいとのことだった。
サードウェーブデジノスの期待どおりにいくかどうかは未知数だが,GALLERIAに触れようと思うと,いかにもPCショップ然としたドスパラまで行かねばならなかったわけで,升氏が挙げていたような対象ユーザー層からすると,少なからずハードルが高いのは否めなかった。その意味で,秋葉原の大通り近くに,入りやすいショウルームが生まれることは,大いに歓迎できそうだ。
最後に余談だが,1階から地下1階への階段を降りていたとき,壁際にサーバーラックのようなものがあるように見えた。「ゲームイベント用に臨時サーバーでも置いているのかな?」と思ってよく見たところ,それはサーバーラックなどではなく,GALLERIAのオリジナル筐体である「KTケース」の写真が貼られたトイレの扉だったのだ。
「トイレの中も見どころ」とのことで,中に入ってみた結果が下の写真だが,GALLERIAのイメージカラーに合わせた黒い室内に,KTケースの背面やGALLERIA Sシリーズの写真が貼られているという,ある意味では笑える空間となっていた。もしGALLERIA Loungeに立ち寄る機会があったら,トイレの中も覗いてみると面白いかもしれない。
GALLERIA Lounge地下への階段にあるトイレの扉(左)。巨大なKTケースという,トイレの扉とは思えない斬新すぎるデザインに面食らう。黒い便座に市松模様の壁,KTケースの背面が描かれた扉の内側など,トイレの中もまたすごい
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