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Razerの外付けグラフィックスボックス「Razer Core」は499ドルで発売に。対応ノートPCとの同時購入で100ドル引き
価格は499ドル。Razer Core対応のRazer製ノートPC――Razer Blade Stealth,および2016年モデルのRazer Blade――との同時購入時は100ドル安い399ドルとなる。
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Razer Coreは,筐体内部にPCI Express x16スロットを1基装備しており,長さ310mm,横幅152mmで厚さ44mm,消費電力375Wまでのグラフィックスカードを装着可能だ。現時点で対応するGPUは下にまとめたとおり,NVIDIA製が8種類,AMD製が6種類となっている。現状のハイエンドGPUは軒並み網羅しているので,巨大なクーラーを搭載するカードや,デュアルGPUタイプのカードでなければ,大半のものを利用できそうだ。
●対応GPUの一覧
NVIDIA
- GeForce GTX Titan X
- GeForce GTX 980 Ti
- GeForce GTX 980
- GeForce GTX 970
- GeForce GTX 960
- GeForce GTX 950
- GeForce GTX 750 Ti
- GeForce GTX 750
- Radeon R9 Fury
- Radeon R9 Nano
- Radeon R9 300 Series
- Radeon R9 290X
- Radeon R9 290
- Radeon R9 280
背面には,グラフィックスカード以外のI/Oインタフェースも用意されており,4ポートのUSB 3.0 Type-Aと1000BASE-T 有線LANポートを利用できる。ノートPC用の拡張ドック的な使い方もできるわけだ。
単品で500ドル(約5万5888円)近い価格に加えて,グラフィックスカードのコストもかかるので,決して安価なものではないが,性能や動作の安定性が十分なものであれば,ノートPCや超小型デスクトップPCでもグラフィックスカードを利用できるシステムとして注目を集めるのではないだろうか。現時点で,発送対応地域に日本は含まれていないだけに,国内での正式発売を期待したいところだ。
Razer Core 製品情報ページ(英語)
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