「GeForce GTX 550 Ti」専用のWHQL版ドライバ「267.59」が公開される

　北米時間2011年3月15日に「GeForce GTX 550 Ti」が発表されたのに合わせ，NVIDIAから，同GPU専用となる公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce Driver 267.59」も公開された。NVIDIAからレビュワー向けに配布されたバージョンと数字が同じなので，基本的には同じものと考えていいと思われるが，こちらはWHQL認証済み版だ。

　入手先は下記のとおり。統合されるHD AudioドライバとPhysX System Softwareのバージョンが順に1.1.13.1，9.10.0514なのは，これまでに登場したRelease 265世代のドライバから変わってない。

→32bit版Windows 7＆Vista用GeForce Driver 267.59（127MB）
→64bit版Windows 7＆Vista用GeForce Driver 267.59（159MB）
→Windows XP用GeForce Driver 267.59（116MB）
※事情により，最新ドライバリンクページの更新は3月22日以降となります。ご了承ください
　リリースハイライトと英文リリースノートを見る限り，今回の267.59版ドライバは，GeForce GTX 550 Tiに対応した以外，これまでに登場してきたRelease 265世代のドライバと違いはないようだ。なので，主要な修正内容を知りたい場合は，Release 265世代の開幕を告げた「GeForce Driver 266.35 Beta」および「GeForce Driver 267.24＆267.26 Beta」の紹介記事をチェックしてほしい。

　というわけで，今回のリリースは，「GeForce GTX 550 Ti搭載グラフィックスカードをさっそく購入してきた人向け」以上でも以下でもない，といったところ。対象となる人は，さっそく入手し，自己責任で導入してみるのもよいだろう。