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AMD,社長兼COOのダーク・マイヤー氏を新CEOに任命
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印刷2008/07/18 11:01

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AMD,社長兼COOのダーク・マイヤー氏を新CEOに任命

Dirk Meyer氏(2008年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2008会場にて)
画像集#001のサムネイル/AMD,社長兼COOのダーク・マイヤー氏を新CEOに任命
 米国時間2008年7月17日,AMDの取締役会は,同社の社長兼COO(最高業務責任者)であるDirk Meyer(ダーク・マイヤー)氏を新しくCEO(最高経営責任者)に任命した。現会長兼CEOのHector de J.Ruiz(ヘクター・ルイズ)氏は会長として取締役会に留まるが,実質的に「Ruiz時代の終わり&Meyer時代の始まり」と捉えて問題ないだろう。

 Meyer氏は46歳。1995年入社の元エンジニアで,Athlonプロセッサ(開発コードネーム:K7)開発チームのエンジニアリングディレクターなどとして知られる人物だ。氏は就任挨拶で「x86プロセッサとグラフィックステクノロジーの2部門でリーダーシップを発揮する唯一の企業として,両者を融合した次なる革新の波を起こす能力がある」とAMDを位置づけており,今後AMDのCPUとGPUは,ますます連携の度合いを強めていくものと思われる。

 ATI Technologiesの買収発表から2年。ATI Radeon HD 2000/3000シリーズが競合と比べて競争力を欠いていたことや,65nmプロセスで製造されるネイティブクアッドコアCPU「Quad-Core Opteron」「Phenom」のエラッタ問題という“自爆”,取締役の相次ぐ離脱など,暗い話題の多かったAMDだが,2008年になって,グラフィックス機能統合型チップセット「AMD 780G」の中国市場などにおける成功や,新世代ミドルクラス〜ハイエンドGPU「ATI Radeon HD 4800」シリーズの高評価により,状況は好転しつつある。
 45nmプロセス世代となる次世代クアッドコアCPUのデビューがそう遠くない将来に控えるAMDを,技術畑のMeyer氏が今後どう率いていくのか,PCゲーマーとしても注目していきたいところだ。
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