周辺機器メーカーの8BitModsは
公式Xアカウントにおいて,同社の新プロジェクト
「VMU Pro」の画面を公開中だ。ドリームキャスト向けの
メモリカードとしての機能を備えつつ,
カラー液晶を実装した携帯型ゲーム機としても機能するほか,
MP3プレイヤーなどとしても使えるものになるようだ。
すでにお伝えしたように,8BitModsは2024年8月,ドリームキャストのビジュアルメモリに似た基板の写真を公開している(
関連記事)。同社は,microSDカードやUSBフラッシュドライブで仮想メモリカードを構成し,PlayStationやPlayStation 2,ニンテンドーゲームキューブなどのメモリーカード問題を解決する
「MemCard PRO」シリーズで知られるメーカー。それだけに,公開された基板も同様のプロジェクトではないかと注目を集めていた。
8月に8BitModsの公式Xアカウントで公開された基板の写真
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その後8BitModsは公式Xアカウントで,「VMU Pro」という正式名称のほか,
ドリームキャスト本体と共に基板が動作している動画と,海外版
「バイオハザード CODE:Veronica」の名前が確認できる
謎の動画を公開したが,今回の映像ではメニュー画面が紹介されている。
公式Xアカウントより,ドリームキャスト本体と,ビジュアルメモリに似た基板が動作している動画
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こちらもX公式アカウントより。海外版「バイオハザード CODE:Veronica」というタイトルだけが確認できる謎の動画
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ビジュアルメモリの画面がモノクロだったのに対し,上記のように「VMU Pro」はカラー液晶だ。映像からは,
「ファイルブラウザ」「MP3プレイヤー」「ゲーム」「Hi Def Potato」「Test Donkey」「Test Pumpkin」といった項目が存在していることが分かる。
以前には
「DOOM」が動いている写真も
公開されており,「VMU Pro」は携帯型ゲーム機としてそれなりのスペックを持っている模様だ。メモリカードとしての機能に加え,屋外に持ち出してゲームをプレイしたり,音楽を聞いたりすることができると考えられる。
「VMU Pro」で「DOOM」が動いている写真
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2024年はアメリカでドリームキャストが発売されて25周年にあたり,ファンの間で盛り上がりを見せているという。Limited Run Gamesからは,トレーディングカードやスケボーのデッキ(板)といった記念グッズ
「Sega Dreamcast Anniversary Collection」が発表されて話題を呼んだ(
関連記事)。
「Sega Dreamcast Anniversary Collection」のトレーディングカードボックス
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こちらは「Sega Dreamcast Skate Deck」
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単に昔を懐かしむだけではなく,積極的に実機で遊ぼうというのが「VMU Pro」の面白いところだ。
ビジュアルメモリを見ると当時の記憶が甦り,筆者の場合,
「Marvel Vs. Capcom 2: New Age of Heroes」で隠しキャラを買うポイントを手に入れるため,ビジュアルメモリ片手にあちこちのゲームセンターを巡ったことを思い出す。当時のセーブデータをサルベージし,新たなビジュアルメモリに入れられるならこうした思い出も鮮明になり,ゲームへの愛が深まるだろう。このような実機主義の発展にも期待したい。