業界動向
ソニーグループ,2022年3月期第3四半期の連結決算を発表。累積の営業利益は前年同期比19.7%増の1兆637億円
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決算短信によれば,2021年4月1日〜12月31日の連結経営成績(累計)は,売上高が7兆6575億円(前年同期比13.2%増),営業利益が1兆637億円(同19.7%増),税引前四半期純利益が1兆279億円(同7.5%増),株主に帰属する四半期純利益が7710億円(同19.9%減)となっている。
※2月2日22:30追記。記事のタイトルに誤解を招く表現があったため,訂正致しました
なお第3四半期連結会計期間(12月31日に終了した3か月間)の,各セグメントの売上高と営業利益,それぞれの増減は以下の画像のとおり。主力事業の一つとなるゲーム&ネットワークサービス(G&NS)の売上高は8133億円(前年同期比7.9%減),営業利益は929億円(同15%増)。決算説明資料によれば,減収の要因はハードウェアおよび周辺機器の売上減少,アドオンコンテンツを含む自社制作以外のゲームソフトウェアおよび自社制作ゲームソフトウェアの販売減少,そして増益の要因は,販売費および一般管理費の減少,「製造コストを下回る価格を戦略的に設定しているプレイステーション5(PS5)ハードウェアの損失縮小」となっている。
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ソニーグループの投資家情報「2021年度 第3四半期 業績説明会」ページ
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