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カプコンが2020年3月期第1四半期の連結業績を発表。「バイオハザード RE:2」や「MHW」などが続伸し,前年同期比較で営業利益50%以上増に
セグメント別では,デジタルコンテンツ事業が好調で,前期にヒットした「バイオハザード RE:2」(PC / PS4 / Xbox One)や「デビル メイ クライ 5」(PC / PS4 / Xbox One)がユーザー層の拡大により続伸,さらに根強い人気の「モンスターハンター:ワールド」(PS4 / PC)も息の長い売れ行きを見せたようだ。
売上高は,前年同期比1.4%増の139億7700万円で,営業利益は前年同期比34.8%増の77億3300万円に。
アミューズメント施設事業は,各種イベントの開催やサービスデーの実施などでコアユーザーやリピーターを獲得,ファミリー層の取り込みといった客層の拡大などが効果をもたらし,売上高は前年同期比13.8%増の27億1000万円,営業利益は前年同期比108.2%増の2億9900万円へと増加している。
一報,アミューズメント機器事業は,パチスロ機部門の新機種投入などがなかったためか,売上高は前年同期比40.1%減の2億2500万円と減収,しかし,営業利益は1億3300万円(前年同期は営業損失1億5400万円)と黒字に転換している。
その他事業も,ライセンス許諾によるロイヤリティ収入やキャラクターグッズなどの物品販売で増収増益となっており,全利益項目にて,第1四半期決算としては過去最高を達成したそうだ。
カプコンIR情報ページ
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