業界動向
セガはスマホ/PCデジタルゲームを成長分野と位置付け。低迷するアミューズメント事業は構造の見直しへ
リリースによれば,今後セガは,スマートフォンやPCオンラインゲームを中心としたデジタルゲーム分野を成長分野と位置付けて,経営資源を再配分するという。具体的には,低迷するアミューズメント事業を中心とした事業構造の見直し,製品ラインナップの絞り込みや一部サービスからの撤退・整理縮小などが行われる。これに伴って,当該事業においてセガでは120名程度の希望退職者を募集。今回の構造改革では,グループ全体で正社員約300名ほどの希望退職者が募られるという。
なお欧米市場においては,パッケージゲーム分野を担当する現地組織が合理化される方向に進む。具体的には,サンフランシスコのSega of Americaを今夏までにロサンゼルスに移転し,サンフランシスコのオフィスを閉鎖するなどの施策がとられるようだ。
プレスリリース「株式会社セガにおける構造改革の実施に関するお知らせ」※PDFが開きます
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