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NVIDIA,実況配信向けソフト「Broadcast」をアップデート。音声ノイズの除去機能を改善
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印刷2021/09/03 13:31

リリース

NVIDIA,実況配信向けソフト「Broadcast」をアップデート。音声ノイズの除去機能を改善

NVIDIA Broadcast
配信元 NVIDIA 配信日 2021/09/03

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

新しいNVIDIA Broadcastアプリが1.3にアップデートし、ノイズ除去が改善し、対応カメラが追加され、システムへの影響が軽減

ライブ ストリーミングもビデオ会議も強化するNVIDIAのツールがさらに改善されました。Broadcastアプリは、AIのパワーにより、数百万人のコンテンツ クリエイターやオンライン授業の学生やリモート ワーカーの自宅やアパートの部屋を、ホーム スタジオに変身させます。特別な機器を購入する必要はありません。

画像集#001のサムネイル/NVIDIA,実況配信向けソフト「Broadcast」をアップデート。音声ノイズの除去機能を改善

最新のアップグレードであるNVIDIA Broadcastバージョン 1.3は本日よりダウンロードできます。バージョン 1.3では、ノイズ除去がさらに改善され、カメラの互換性が向上し、システム全体のパフォーマンスへの影響が軽減されます。

NVIDIA Broadcast 1.3 の新機能
NVIDIA Broadcastのノイズ除去AIエフェクトは、話し声をクリアで鮮明に保ちながらバックグラウンド ノイズを除去できる機能が広く評価されてきました。しかし、誰かが強い感情を持って話すとき、つまり一般的に大きな声や高い声で話すときに、その際の話し声が誤って除去されることがありました。めったにないことですが、ライブ ストリーム中の興奮がピークに達したときに起こることがあります。新しいアップデートではこの問題に対処するために専用のサウンド プロファイルを使用したトレーニングを行い、不要なバックグラウンド ノイズを除去しつつ話し声を保つことに成功しています。

ユーザーのみなさまからは、ビデオ デバイスのサポートを拡充してほしいという声をいただいています。Canon EOS Webcam Utility、Nikon Webcam Utility、Sony Webcam Utility、OBS Virtual Camera といったみなさまがご愛用しているプロフェッショナル カメラやバーチャル カメラ、およびキャプチャ カードの多くが、NVIDIA Broadcast と互換性を持つようになりました。

バージョン 1.2では、多重にエフェクトをかける機能が追加されましたが、マイク、スピーカー、カメラに対してAI機能を同時に実行すると、VRAMが不足することがありました。バージョン 1.3ではVRAMの使用量が40%以上削減され、ゲーミングのFPSが増加します。

最後に、UIが新しくなり、バグの修正を行いました。より優れた、よりスムーズな NVIDIA Broadcast 体験をお楽しみください。

画像集#002のサムネイル/NVIDIA,実況配信向けソフト「Broadcast」をアップデート。音声ノイズの除去機能を改善

NVIDIA Broadcast はアプリでありエコシステムである
NVIDIAは大手クリエイティブ アプリ開発会社と提携して、Broadcastのテクノロジを使用したコンテンツ制作を加速、強化しています。

●ライブ配信者は、NVIDIA のノイズ除去を OBS Studio 27StreamlabsXSplit Broadcaster 4.0 (Gamecaster 4)で使用し、オーディオ ソースごとにエフェクトを適用して、オーディオをよりきめ細かく制御できます。Xaymar の OBS 用 StreamFX プラグインを追加し、NVIDIA のオートフレーム テクノロジを利用することもできます。

●動画編集者やポッドキャスト配信者は、Xaymar の VoiceFX を使用することで、互換性のあるアプリに NVIDIA のノイズ除去を追加して VST フィルターとして利用できます。これは、Adobe Premiere Pro、Adobe Audition、または Audacity で機能します。

●VFXアーティストは、Notch にネイティブ統合されたバーチャル背景、フェイス トラッキング、3D ボディトラッキングを使用して、高度な VFX エフェクトをシームレスに追加できます。

●AVerMediaのマイク、ヘッドセット、カメラのユーザーは、関連するすべての NVIDIA Broadcast の機能がデバイスのソフトウェアに直接組み込まれています。AVerMedia の CamEngine および VoiceEngine ソフトウェアは、Broadcast の機能をすでに利用できます。

これらのアプリで NVIDIA Broadcast のエフェクトを使用するには、NVIDIA Broadcast 再頒布可能パッケージをインストールし、アプリを最新バージョンに更新する必要があります。

また、GeForce GPUのユーザーは、エンコーディングをオフロードするGPUの独立セクションであるNVIDIA Encoder(NVENC) にも直接アクセスすることもできます。NVENCを使用することで、OBS StudioXSplit、StreamlabsDiscord などのアプリでストリーミング パフォーマンスを向上させることができます。

ストリーミングを止めないで
みなさまからのフィードバックをお待ちしています。いただいたフィードバックは、新機能を含め、NVIDIA Broadcastの今後の開発に役立てていきます。フィードバックの方法を以下にご紹介します。

  • NVIDIA Broadcast フォーラムでフィードバックをお送りください。コメントや提案の閲覧や、搭載してほしい新機能への投票もこちらからどうぞ。
  • フィードバック サイトで、短いオーディオ クリップやビデオ クリップを共有してください。これにより、セットアップ時に匿名で AI をトレーニングできるため、今後のイテレーションをさらに適切に実行できます。
  • FacebookTwitter で NVIDIA Studio をフォローしてください。また、NVIDIA Studio ニュースレターをご購読いただくと、最新の Broadcast アプリの新着情報やアップデートを入手できます。

最新のアップデートをぜひご利用ください。NVIDIA Broadcast バージョン 1.3を今すぐダウンロードしましょう。
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