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2018/11/21 16:18ニュース
LG，DisplayHDR 400対応の27型4K IPS液晶ディスプレイ。FreeSyncや暗部の階調調整などゲーマー向け機能にも対応
2018年11月21日，LG Electronicsの日本法人であるLGエレクトロニクス・ジャパンは，HDR対応ディスプレイ規格「DisplayHDR 400」対応で27型，解像度3840
発売予定日とメーカー想定売価は，27UL850-Wが12月13日，7万7000円（税込8万3160円）前後，27UL650-Wが11月29日，6万1000円（税込6万5880円）前後となっている。
27UL850-Wと27UL650-Wは，純然たるゲーマー向け液晶ディスプレイというわけではない。しかし，AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」に対応し，また暗部の階調を調整して視認性を高める「Black Stabilizer」機能や，ディスプレイ内部での表示遅延を最小化する「Dynamic Action Sync」モードといったゲーム用途向けの機能も備えている。
採用する液晶パネルはIPS方式で，最大輝度は400cd/m2，コントラスト比は1000：1，中間調（gray-to-gray）応答速度は5msで，視野角は上下左右ともに178度といったスペックとなっている。ただ，対応する垂直最大リフレッシュレートは61Hzと高くない。
外観や液晶パネル周りの仕様は2製品でほぼ共通。ただし上位モデルとなる27UL850-Wは背面にUSB Type-CおよびUSB Type-Aポートを備え，USB Type-C経由での映像入力に対応し，またUSBハブ機能も利用できる。付け加えると，27UL850-Wのみ5W＋5Wのステレオスピーカーを内蔵しており，また画面表示のハードウェアキャリブレーションに対応するとのことだ。
ゲーム用途で考えると，高リフレッシュレート表示が欲しくなるPCよりも，PlayStation 4 ProやXbox One Xといった4K解像度やHDR表示に対応する据え置き型ゲーム機と接続するのに適した製品といったところか。
●27UL850-Wと27UL650-Wの主なスペック
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社（代表取締役社長：李 仁奎（イ・インギュ） 本社：東京都中央区）は、VESA DisplayHDR 400対応の4K IPSモニターとして、「27UL850-W」を2018年12月13日（木）より、「27UL650-W」を2018年11月29日（木）より、全国で順次発売します。
この度発売する2モデルは、VESAが策定したHDR規格「VESA DisplayHDR 400」に対応し、広い視野角で鮮やかかつ自然な色合いを実現する、4K解像度(3840×2160)のIPSパネルを採用。
なかでも「27UK850-W」は、USB Type-C端子を実装し、ハードウェアキャリブレーションにも対応することで、高精細かつ安定した色彩の表現が可能です。
映像を楽しむためのモニターとして徹底的にこだわり、各種ゲーミング機能も充実させ、PCゲームやコンソールゲーム機でもお楽しみいただけます。
HDRは明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で表現することができ、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)では色の識別が困難であったキメ細やかな映像を鮮明に描写することが可能です。また、トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの画質アルゴリズムによって、従来のSDR映像もHDR画質への変換する「HDR効果」モードも搭載しています。
＜発売概要＞
■主な特長
1. HDR 10 ､VESA DisplayHDR 400に対応
映像用のHDR 10、VESAが策定したモニター用のHDR規格VESA DisplayHDR 400に対応。ピーク400cd/m2の高輝度なバックライトを搭載し、ゲームや動画を高コントラストな美しい映像で再現します。また、「HDR効果」に設定すれば、SDR映像もまるでHDRのような、高コントラストな画質で表示します。
2. HDRの映像に相応しいIPSパネル
視野角が広く、鮮やかで自然な色合いを実現するIPSパネルによって、HDR本来の映像美を再現します。また、sRGBカバー率99％(標準値)以上で、高性能プリンターやデジタル一眼レフカメラなど、sRGBの色域に対応した入力・出力デバイスの色再現に対応。DTPや写真・印刷においてカラーマネジメント環境を整えることが可能です。
3. HDRの画質を常に安定した色合いで（※27UL850-Wのみ）
ハードウェアキャリブレーションに対応し、キャリブレーションセンサー(別売)を使用することで、安定したカラーマネジメントが再現できます。
4. USB Type-C端子を搭載（※27UL850-Wのみ）
USB Type-Cは1本のケーブルでデータ転送だけでなく、映像・音声データの転送、モバイル機器の充電(最大60W)に対応します。また、ダウンストリーム(USB 3.0)を2ポート搭載し、USBハブとして使用できます。
5. パワフルスピーカーを内蔵 （※27UL850-Wのみ）
MaxxAudioに対応した5W＋5Wの高出力なステレオスピーカーを搭載し、パワフルなサウンドを楽しめます。
6. 各種ゲーミング機能を搭載
AMD社のFreeSync対応APU/GPU搭載のPCやグラフィックカードと接続することで、ティアリングやスタッタリングを抑えるAMD RADEON FreeSyncテクノロジー、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなど、各種ゲーミング機能を実装しています。
7. 目に優しい「ブルーライト低減モード」「フリッカーセーフ」を搭載
液晶モニターのバックライトは、目に見える可視光線の中でも網膜まで達する強い光とされる青色光「ブルーライト」を発しており、目や体に大きな影響があるといわれています。また、LEDバックライトは、輝度を調整するために高速で明滅を繰り返すため、画面のちらつき「フリッカー」が発生し、長時間ディスプレイを見ていると、頭痛や疲れ目などにつながるとされています。ブルーライトを低減する「ブルーライト低減モード」、フリッカーを抑制する「フリッカーセーフ」によって、長時間の作業や鑑賞の際の目の負担を軽減します。
8. ベゼル幅わずか1.3?のフレームレスパネルを採用
フレームをほとんど感じさせない、最小ベゼル幅わずか1.3mm（フレーム+非表示領域7.9mm）の超薄型ベゼルデザインを採用し、映像視聴への没入感を高めます。また、スタンド部は、高さ調節(110mm)、ピボットに対応し、モニターを安定して支えながらも、スリムでエレガントな弧を描く「エッジアークラインスタンド」を採用。モニター背面部は、デスクや他の接続機器にも調和しやすいマットな質感のホワイト色を配しています。
※フレーム幅＋非表示領域 上部7.9mm、左右7.9mm、下部20.4mm
9. OnScreen Control機能で広域な表示領域を有効活用
添付ソフトウェアのOnScreen Controlによって広域な画面を快適かつ有効的に活用できます。明るさやコントラストなど基本的な設定やゲーミングモードの設定をWindows上で操作が可能。また、ソフトウェアごとに最適なピクチャーモードを自動的に適用させるMy Application Preset、画面上に表示されているウィンドウを自動的に分割表示させるScreen Splitなど、快適に画面を使用できる機能を搭載しています。
■主な仕様
発売予定日とメーカー想定売価は，27UL850-Wが12月13日，7万7000円（税込8万3160円）前後，27UL650-Wが11月29日，6万1000円（税込6万5880円）前後となっている。
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採用する液晶パネルはIPS方式で，最大輝度は400cd/m2，コントラスト比は1000：1，中間調（gray-to-gray）応答速度は5msで，視野角は上下左右ともに178度といったスペックとなっている。ただ，対応する垂直最大リフレッシュレートは61Hzと高くない。
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外観や液晶パネル周りの仕様は2製品でほぼ共通。ただし上位モデルとなる27UL850-Wは背面にUSB Type-CおよびUSB Type-Aポートを備え，USB Type-C経由での映像入力に対応し，またUSBハブ機能も利用できる。付け加えると，27UL850-Wのみ5W＋5Wのステレオスピーカーを内蔵しており，また画面表示のハードウェアキャリブレーションに対応するとのことだ。
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ゲーム用途で考えると，高リフレッシュレート表示が欲しくなるPCよりも，PlayStation 4 ProやXbox One Xといった4K解像度やHDR表示に対応する据え置き型ゲーム機と接続するのに適した製品といったところか。
●27UL850-Wと27UL650-Wの主なスペック
| 27UL850-W | 27UL650-W | |
|---|---|---|
| パネル | 27インチ， |
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| バックライト | LED，フリッカーフリー | |
| パネル解像度 | 3840×2160ドット | |
| 最大垂直リフレッシュレート | 61Hz | |
| ディスプレイ同期技術 | FreeSync（＝Adaptive Sync）対応 | |
| HDR対応 | DisplayHDR 400対応 | |
| 最大輝度 | 400cd/m2 | |
| 表示色 | 約1677万色 | |
| コントラスト比 | 1000：1 | |
| 視野角 | 上下左右178度 | |
| 応答速度 | 5ms（gray-to-gray） | |
| 内部フレーム遅延 | 未公開 | |
| ビデオ接続 |
DisplayPort 1.4×1， |
DisplayPort 1.4×1， |
| そのほかの |
USB 3.0 Type-A×2， |
3.5mmミニピンヘッドフォン出力×1 |
| USBハブ機能 | 搭載 | 非搭載 |
| スピーカー | 5W＋5W | 非搭載 |
| チルト（上下回転） | −5〜＋20度 | −5〜＋15度 |
| スイーベル（左右回転） | 非対応 | |
| ピボット（縦回転） | 対応 | |
| 高さ調整 | 110mm | |
| VESAマウント | 100×100mm | |
| 公称消費電力 | 130W（最大） |
43W（最大） |
| 公称本体サイズ | 613（W） |
613（W） |
| 公称本体重量 | 6.1kg | 6.2kg |
| 主な付属品 | 未公開 | |
| 保証期間 | 3年間（※バックライト含む） | |
LGの27UL850-W製品情報ページ
LGの27UL650-W製品情報ページ
＃＃＃＃ 以下，リリースより ＃＃＃＃
好評の「27UK650/850」モデルがさらに進化してHDRをより鮮明に
VESA DisplayHDR 400対応の4K IPSモニター
「27UL850-W」を12月13日（木）より、
「27UL650-W」を11月29日（木）より、全国で順次発売
VESA DisplayHDR 400対応の4K IPSモニター
「27UL850-W」を12月13日（木）より、
「27UL650-W」を11月29日（木）より、全国で順次発売
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社（代表取締役社長：李 仁奎（イ・インギュ） 本社：東京都中央区）は、VESA DisplayHDR 400対応の4K IPSモニターとして、「27UL850-W」を2018年12月13日（木）より、「27UL650-W」を2018年11月29日（木）より、全国で順次発売します。
この度発売する2モデルは、VESAが策定したHDR規格「VESA DisplayHDR 400」に対応し、広い視野角で鮮やかかつ自然な色合いを実現する、4K解像度(3840×2160)のIPSパネルを採用。
なかでも「27UK850-W」は、USB Type-C端子を実装し、ハードウェアキャリブレーションにも対応することで、高精細かつ安定した色彩の表現が可能です。
映像を楽しむためのモニターとして徹底的にこだわり、各種ゲーミング機能も充実させ、PCゲームやコンソールゲーム機でもお楽しみいただけます。
HDRは明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で表現することができ、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)では色の識別が困難であったキメ細やかな映像を鮮明に描写することが可能です。また、トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの画質アルゴリズムによって、従来のSDR映像もHDR画質への変換する「HDR効果」モードも搭載しています。
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＜発売概要＞
| モデル名（型番） | 発売時期 | 価格 |
|---|---|---|
| 27UL850-W | 2018年12月13日（木） | オープン価格（77,000円前後） |
| 27UL650-W | 2018年11月29日（木） | オープン価格（61,000円前後） |
■主な特長
1. HDR 10 ､VESA DisplayHDR 400に対応
映像用のHDR 10、VESAが策定したモニター用のHDR規格VESA DisplayHDR 400に対応。ピーク400cd/m2の高輝度なバックライトを搭載し、ゲームや動画を高コントラストな美しい映像で再現します。また、「HDR効果」に設定すれば、SDR映像もまるでHDRのような、高コントラストな画質で表示します。
2. HDRの映像に相応しいIPSパネル
視野角が広く、鮮やかで自然な色合いを実現するIPSパネルによって、HDR本来の映像美を再現します。また、sRGBカバー率99％(標準値)以上で、高性能プリンターやデジタル一眼レフカメラなど、sRGBの色域に対応した入力・出力デバイスの色再現に対応。DTPや写真・印刷においてカラーマネジメント環境を整えることが可能です。
3. HDRの画質を常に安定した色合いで（※27UL850-Wのみ）
ハードウェアキャリブレーションに対応し、キャリブレーションセンサー(別売)を使用することで、安定したカラーマネジメントが再現できます。
4. USB Type-C端子を搭載（※27UL850-Wのみ）
USB Type-Cは1本のケーブルでデータ転送だけでなく、映像・音声データの転送、モバイル機器の充電(最大60W)に対応します。また、ダウンストリーム(USB 3.0)を2ポート搭載し、USBハブとして使用できます。
5. パワフルスピーカーを内蔵 （※27UL850-Wのみ）
MaxxAudioに対応した5W＋5Wの高出力なステレオスピーカーを搭載し、パワフルなサウンドを楽しめます。
6. 各種ゲーミング機能を搭載
AMD社のFreeSync対応APU/GPU搭載のPCやグラフィックカードと接続することで、ティアリングやスタッタリングを抑えるAMD RADEON FreeSyncテクノロジー、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなど、各種ゲーミング機能を実装しています。
7. 目に優しい「ブルーライト低減モード」「フリッカーセーフ」を搭載
液晶モニターのバックライトは、目に見える可視光線の中でも網膜まで達する強い光とされる青色光「ブルーライト」を発しており、目や体に大きな影響があるといわれています。また、LEDバックライトは、輝度を調整するために高速で明滅を繰り返すため、画面のちらつき「フリッカー」が発生し、長時間ディスプレイを見ていると、頭痛や疲れ目などにつながるとされています。ブルーライトを低減する「ブルーライト低減モード」、フリッカーを抑制する「フリッカーセーフ」によって、長時間の作業や鑑賞の際の目の負担を軽減します。
8. ベゼル幅わずか1.3?のフレームレスパネルを採用
フレームをほとんど感じさせない、最小ベゼル幅わずか1.3mm（フレーム+非表示領域7.9mm）の超薄型ベゼルデザインを採用し、映像視聴への没入感を高めます。また、スタンド部は、高さ調節(110mm)、ピボットに対応し、モニターを安定して支えながらも、スリムでエレガントな弧を描く「エッジアークラインスタンド」を採用。モニター背面部は、デスクや他の接続機器にも調和しやすいマットな質感のホワイト色を配しています。
※フレーム幅＋非表示領域 上部7.9mm、左右7.9mm、下部20.4mm
9. OnScreen Control機能で広域な表示領域を有効活用
添付ソフトウェアのOnScreen Controlによって広域な画面を快適かつ有効的に活用できます。明るさやコントラストなど基本的な設定やゲーミングモードの設定をWindows上で操作が可能。また、ソフトウェアごとに最適なピクチャーモードを自動的に適用させるMy Application Preset、画面上に表示されているウィンドウを自動的に分割表示させるScreen Splitなど、快適に画面を使用できる機能を搭載しています。
■主な仕様
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