ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館にて，2018年4月30日に店舗併設型eスポーツスタジオ
「eSports Studio AKIBA」をオープンする。本日（4月26日），それに先がけてオープニングセレモニーが開催された。
ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館
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eSports Studio AKIBAは同店舗の2階にオープン。イベント開催中は遮光カーテンが閉められる
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ソフマップ代表取締役社長 渡辺武志氏
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ソフマップのeスポーツ事業の一環としてオープンするeSports Studio AKIBAは，eスポーツイベントの開催や配信，観戦などを目的とした店舗併設型スタジオだ。最新のハイスペックPCと実況向けの音響設備，動画配信機材などを備え，企業や学生サークル，教育機関，ゲームコミュニティ，プロチームなどに無料で提供される。
eSports Studio AKIBAの内装。奥が選手席，手前が観戦スペースとなっている
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eSports Studio AKIBAの大きな特徴として，eスポーツイベントのストリーミング配信ページにて，イベントで使用しているPCや機材，あるいはイベントに出場しているチームのグッズなどをリアルタイムで購入できるサービスがある。eSports Studio AKIBAの専用サイトとECサイト「ソフマップ・ドットコム」を連携させることで，実現している販売システムだ。
こうした販売システムの場合，購入手続きを行った後は別のサイトが表示されて，中継が途切れるようなこともあるが，専用サイトでは配信を観戦しながら，そのまま買い物もできるようになっている。これは，小売業としてeスポーツを協賛しているメーカーや関連企業の商品を売っていくことで，eスポーツに貢献していくという取り組みに基づいたものだ。
会場ではスマートフォンなどで専用サイトにアクセスして，配信を見ながらソフマップ・ドットコムで買い物が行うデモンストレーションを披露していた。
スマートフォンでの配信ページ。配信を見ながら，そのまま購入手続きに進める
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Jストリーム 田中恒利氏
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スタジオの配信まわりのシステム構築には，企業向けストリーミングサービスプロバイダーとして21年の実績を持つJストリームが協力している。高性能ライブスイッチャー「TriCaster TC1」と4台のカメラを導入し，選手やゲーム画面，会場内などの様子を自在に切り替えて，ライブ感溢れる映像を実現しているという。
Jストリームとの提携により，配信システムを充実させている
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スタジオには最大5人対5人の対戦が可能なL字型の選手席が設けられ，解説席も用意されている。また，観戦スペースには5枚のモニターを設置し，ゲームの映像などが見られる。
選手席には左右5台ずつのゲーミングPCを設置。もちろん配信にも対応している
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ソフマップのeスポーツ事業では，若い人材の育成にも注力しており，教育機関の授業を行う場としてのスタジオ貸出も行うとのこと。今回のセレモニーには，クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス長の土屋正義氏が登壇し，同校のゲームプログラミング専攻の選択授業の一つとして，5月よりeSports Studio AKIBAを使用すると述べた。
 クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス長 土屋正義氏 |
 近畿大学「eスポーツサークル」と龍谷大学「lolサークル」による「League of Legends」のエキシビションマッチも行われた |
現時点でいくつかのイベントが開催されることが決定している。観戦イベントもあるそうなので，スタジオの見学がてら，eスポーツ観戦を楽しんでみるのもいいかもしれない。
オープン日の4月30日には，プロゲーマーによる「フォートナイト」の配信イベントが開催される。来場者の参加も可能とのこと
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ゲーマー向け商品を紹介する配信イベントも。ソフマップ・ドットコムとの連携にも注目が集まる
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つぶやく
2018/04/26 21:23
