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懐かしのFPS「タイムスプリッター -時空の侵略者-」がアマチュア作品としてSteam Greenlightに登場。「4」のリリースに向けて活動が進んでいる模様
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Timesplittersは元々,コンシューマーでFPSの金字塔となった「ゴールデンアイ 007」のデベロッパ,Rareの元スタッフが設立したFree Radical Designから2000年にリリースされた作品(日本では2003年)。
なお,Free Radical Designは,「Timesplitters 2」を2005年に,「Timesplitter: Future Perfect」を2007年にそれぞれリリースしているが,Crytekに買収され(関連記事:2009年),それ以降は「Crysis 2」や「Crysis 3」のマルチプレイヤーモードの開発を担当したりしている。
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Timesplittersのシリーズ最新作として「Timesplitters 4」の開発が,Crytekに買収される以前から進んでいたものの,Crysisシリーズへの開発集中などの理由で開発自体が延期されていた(最近になってようやくDirectX 11をベースにして新たな企画が始まっているとされている)。
待ち望むファン達が当然ヤキモキしていたそんな状況下,アメリカをベースにするアマチュアMOD開発集団,Pantheonyxが旧作をPCに移植するプロジェクトを開始した。それから約1年が経って今回,知的財産を保有するCrytekから公式に許可を得たということで,リリースに向けた活動をスタートさせたらしい。
活動の開始にあたってトレイラーも公開されており,(今年の始めに撮影された古いものらしいが)3部作がすべてHD化されるうえ,対戦モードやCo-opモードなども搭載するという,開発の進捗状況が見て取れる。正式なリリース時期の告知まではされていないが,Steam Greenlightで多くの支持を集められれば,いずれSteamで販売されるだろう。加えてCrytekからはPlayStation 4向けの開発にも“ゴーサインが出ている”とのことなので,そちらの進展にも期待したいところだ。
「Pantheonyx」公式サイト
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