Ige Olwen氏は2026年3月10日,アーティスト向け作画リファレンスツール
「HAELE 3D - ポーズスタジオ Max - 解剖学作画リファレンス」(
PC)を発表し,アナウンストレイラーを公開した。
本ツールはUnreal Engine 5で開発されており,初心者から上級者まで幅広いユーザーを対象に,人体のポーズや構造を参考にしながら作画できるリファレンス環境を提供するものとなっている。男女の人体モデルがプリセットとして用意されており,体型や体重の違いを反映した
複数のバリエーションがあらかじめ収録されている。表情も設定可能で,
用途に応じて自由に編集できるという。
ポーズ設定では骨格や筋肉を細かく調整できるほか,手のポーズ調整にも対応する。また,髪型やヒゲ,眉毛といったディテールも変更可能で,モデルの見た目を細かくカスタマイズできる。
ライティングや環境設定も柔軟に調整でき,最大3基のスポットライトについて色や強度,位置や角度などを個別に設定できる。さらに環境光や地面からの反射光を変更することも可能だ。ツールや家具,車両などの小道具や環境オブジェクトもシーンに追加でき,
さまざまなシチュエーションを再現できるとしている。
Unreal Engine 5の描画性能により,キャラクターの皮膚下の血管すら確認でき,肌の質感がリアルに表現されている。こうしたディテールとライティング調整を組み合わせることで,人体構造や光と影の関係をより理解しやすくなるという。
さらに,保存したシーンはVRモードで表示することも可能だ。
「HAELE 3D - ポーズスタジオ Max - 解剖学作画リファレンス」は2026年第4四半期の発売を予定しており,日本語にも対応予定だ。なお,同スタジオはこれまでにも
手や足,ポートレートなどの作画リファレンスツールを公開しており,興味がある人はあわせてチェックしてみるといいだろう。